http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/296.html
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「架空議決」説
「審査員は存在せず小沢氏の起訴議決は架空議決で最高裁が開示した資料は捏造である」というもの。
「議決誘導」説
「欠陥選定くじソフトを使って審査員ではないものを潜り込ませ、審査会の議論を起訴相当に誘導した」というもの。
平成21年4群から平成22年第3群まで4日の選定作業(裁判官と検察官の2人の立会人の目を誤魔化すことが必要)だけ捏造すれば後は正規のルートに乗るのでその他の書類に捏造はないとするもの。
詳細はこれ→http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/659.html
この説をもとに「8 月7日 検審事務局(=最高裁)は、「吉田審査補助員の交通費請求書」偽造でも大失敗!」で投稿された内容を検討してみよう。
投稿内容→http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/155.html
この種の2つ書類を「議決誘導」説で見ると「書類間には合理性」があるとの結論になる。
・7月分 吉田審査補助員出張2回→審査会開催7/13と7/27で合致。
・8月分 〃 3回→審査会開催8/4、8/24、8/31で合致。
・9月分 〃 2回→審査会開催9/6、9/14で合致。
ここで問題になるのが請求書の提出日の28日。これは9/14に起訴議決しているので9/28に決議書の検討と署名の予定であったと思われる。このため吉田審査補助員は9/28に審査会に出向いた。ところが、決議したメンバーの一人(130346番)が欠席したため、この作業が出来ず以前の旅費を請求しただけで帰った。これが28日の請求書の理由であり、議決書の署名・提示が10/4に遅れた理由でもある。
審査状況→http://wamoga.web.fc2.com/sinsa.pdf
新しい資料が開示される度に「架空議決」説は後退していく運命にあり、段々とその先の展望が掴めなくなっていくのではないかと思うがどうであろう?
また、「架空議決」説をとったときに生じる以下の疑問にはどのように答えるのであろう?
@ 審査会は個別案件に対して徴集されるものでなく常時開催の体制にあり、そこに案件が持ち込まれ審査されるもので小沢案件とはいえ審査会にとっては案件の一つに過ぎない。果たして小沢案件だけ切り取って捏造することが可能か?
A 架空の議決であればいくらでも怪しまれない年齢にすることが出来るのに何故、平均年齢を30.9歳と発表したのか?
B 審査員・補充員(任期は6ヶ月)は3ヶ月毎に群が入れ替わるので、少なくとも小沢案件以外を審査するため、平成21年11月から平成22年1月まで(最初の平成21年第4群)と平成22年11月から平成23年1月まで(最後の平成22年第3群)は審査員・補助員がいなければならない。このことは、少なくとも小沢案件の審査員の半分は実在(偽の審査員であっても)することを意味する。
C 資料を捏造するには膨大な手間と時間がかかる。宣誓書と(旅費)請求書だけでも約44人分、合計約400枚作らなければならない上、期間としては平成21年9月(1回目審査員の選定)から平成23年1月(2回目審査員任期終了)まで1年3カ月に渡り捏造しなければならない(書類は整理番号等が振られ後からまとめて作れるようにはなっていない)。果たしてそんな長期に渡る捏造が可能であろうか?
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