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「自民党をバタバタさせ、民自両党のお粗末ぶりを露呈させた。何よりも次の選挙は「増税是か非か」が争点に」
http://sun.ap.teacup.com/souun/8282.html
2012/8/11 晴耕雨読
平野 浩氏のツイートより。
https://twitter.com/h_hirano
民主党で不信任案に賛成し、離党届を出した小泉俊明氏の言。
「自民党と組んで解散を確約したうえで法案を通すという、憲政史上初めての愚劣な事態」。
あの状況での会談は密約があったと考えるのが常識。
自民との談合、こんな不条理なことはない。
野田政権を支持した民主党の議員は責任を感ずるべし。
野田内閣不信任案に自民党で賛成票を投じたのは、中川秀直、小泉進次郎、菅義偉、塩崎恭久、河井克行、柴山晶彦、松波健太の7議員。
民主党では2名が賛成し離党、6議員が欠席。
あれ、なぜ欠席なのか。
もっと多いのでは?
選挙が近くなると、きっと怖いのだろう。
しかし、そういう人は落ちる。
8日のプライムニュースで、不信任案に賛成した議員を処分するのかと聞かれた自民党の谷垣総裁。
「民主党があんなんじゃ、賛成する議員が出ても当然ですよ。処分は考えていない」と答えている。
これ、少しヘン。
それなら、谷垣さんも賛成するべきである。
この場合、欠席が一番卑怯であると思う。
国民の生活が第一の小沢代表の仕掛けた少数6野党・7会派の内閣不信任決議案。
結果は不発に終わったものの、大成果だ。
自民党をバタバタさせ、民自両党のお粗末ぶりを露呈させた。
何よりも次の選挙は「増税是か非か」が争点になる。
民主党の崩壊は当然だが、それは自民党と公明党にも影響が及ぶ。
10日の朝日の一面で「増税法きょう成立」の見出し。
「社会保障と税の一体改革」が正式名称。
それが「税と社会保障の一体改革」になり、遂に「増税法案」になってしまった。
肝心の社会保障が棚上げされ、増税だけになったことをあらわしている。
棚上げされていないといっているのは、首相周辺だけ。
谷垣総裁や自民党の面々は国会で野田首相に対し、増税法案に反対した議員の処分が甘いとさんざん批判したのに、今回の採決で造反した7人にはお咎めなしだという。
一年生議員の小泉進次郎議員の造反はこれで2回目。
自民党という党は言っていることとやっていることがぜんぜん違う。
10日のゲンダイ「一体改革の再確認を評価」(読売)、
「改革の頓挫という最悪の事態は避けられた」(朝日)、
「何も決められない政治に戻る危機は回避」(毎日)。
10日の3全国紙の見出し。
何だ!これは?
増税礼賛のオンパレード。
民自公にゴマスリの記事ばかり。
日本の新聞は死んでいる。
10日ゲンダイ
消費増税法が成立。
国民の6割の反対を無視して、この時期に増税強行。
これに協力した自民党、公明党は絶対に許せない。
自民党は当選200人を超えることを信じているようだが、増税が焦点の総選挙で勝てると思っているとしたら甘い。
下手すると、自民党が割れる恐れもある。
民主党は解体だ。
BSフジプライムニュースに不信任案の採決に賛成した菅義偉氏が出演している。
内閣不信任決議案は理由はどうであれ、衆院として野田内閣を信任するかどうかなのであるから、欠席をするのは間違っているとして自民党を批判した。
考え方としてはスジが通っている。
野田首相は増税法成立に当って「マニフェストに消費増税を書いていなかったこと」について国民に陳謝。
しかし、これはおかしい。
書いてなかったのではなく、「消費増税はしない」といっていたのである。
それに、党内を無視して自公という野党と談合して法案を強引に通したことは許し難い。
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