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デタラメ増税談合の裏で血税1065億円
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2012/8/9 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
青木のために山陰自動車道着手
二転三転した揚げ句、成立が確実になった消費増税法案。その背景では巨額の金が飛び交っていた。それも国民の血税だ。こんなことを許していいのか。
「財務省と民主党執行部は、自民党参院対策として、ドンの青木さんとは話をつけていたんです。もちろん、その裏では金が動いた」(永田町関係者)
青木さんとは、とっくに政界を引退した青木幹雄元参院議員会長のことだ。今も参院で隠然たる力を誇り、消費税法案の3党合意でも暗躍した。で、青木の影響力を知っている財務省や民主党は、早い段階から青木“囲い込み”に動いていたのだ。
それを端的に表したのが昨年末の出来事だ。国交省は山陰自動車道の3区間(24・5キロで事業費1065億円)に予算をつけて、事業着手することを決めた。山陰自動車道の工事を落札してきたのは長年、青木に献金を続けてきた業者だ。そして、この3区間の事業着手に「関わった」と報じられたのが輿石幹事長なのである。
「輿石さんはめったに陳情を受けないのに、昨年10月13日、島根県の溝口善兵衛知事と面会し、その際、『青木さんから頼まれましてねえ』とボロッと漏らした。事業着手が決まったのはその直後です」(島根県政関係者)
輿石幹事長を直撃した。
「鳥取と島根の知事さんが『私に会いたい』と来ました。その朝、青木元会長から『今日、うちの(島根県)知事が道路の関係でお願いしそうだから、よろしく』という電話が来たのです。それをそのまま当日来た知事さんに伝えたら、地元紙に輿石が青木さんのために動いて道路が一歩前に進んだと書かれた。
県連からクレームが来て、びっくりしました。県連の皆さまにも『そんなことはありません』と説明し、終わっている話です」
輿石は迷惑千万と言わんばかりだったが、いずれにしても、こうやって、青木道路に予算がついたのは事実だ。ついでに言うと、島根の溝口知事は財務省の元財務官。完全なデキレースだ。それで、利便性がまったくないような道路に1065億円? 「ふざけるな!」だ。
(取材協力=ジャーナリスト・横田一)
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