「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困る者なり。
此の始末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり。
然れどもかくの如き人は、凡俗の眼には見るべからず」

西郷隆盛じゃないが
始末に困るような政治家がいまの日本にどれだけいるのやら。
小利口な政治家があまりに多い。

自分は松木が好きだな〜。
政治家として大きく育って欲しい。
北海道の人、頼みますよ。

しかし今日の松木さんのブログを読んで、若干冷静になり、
そして癒されました。ありがとう松木さん。

消費税増税法案に反対した民主党衆議院議員５７名のうち、３８名は新党「国民の生活が第一」を結成し、今日の内閣不信任案に賛成票を投じた。

小林興起、小泉俊明の２名の議員は、離党し不信任案に賛成した。

残り１７名がどうしたのか、衆議院のネット中継を見ていたがよくわからなかった。

時事通信の記事によると
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120809-00000136-jij-pol
「鳩山由紀夫元首相と川内博史、辻恵、中川治各氏が「体調不良」を理由に本会議を欠席した。鳩山氏らについて、民主党幹部は「体調が理由なので処分は検討しない」としている。」とのこと。どうみても仮病は明らかである。こんなこそこそした態度を取ってまでして何を考えているのだろう。よほどの大儀がなければ説得力ゼロである。

福田衣里子さんが、当然のような顔をして不信任に反対票を投じていた。増税の使い道のことで政調会長に意見具申したようだが、そもそも消費増税によって痛みを受ける人達のことを考えているのだろうか。中小零細事業者、低所得者、今なお震災で避難生活を余儀なくされている人達の中には増税の影響で自殺まで考える人も出ないとは限らない。不況が原因と思われる人身事故が多発し電車の慢性的遅延が社会問題になっているが、増税がそれに拍車を掛けないとも限らない。国の過失によっＣ型肝炎に罹患した人達の苦しみは理解できても、消費増税に苦しむ人達の気持ちは理解できないと言うことか。年間２０００万以上の歳費を３年間も貰っていると（一般の人にとっては数年分の収入である。彼女も国会議員にならなければこんな大金を手にすることはなかったろう）金銭感覚がおかしくなってしまうのか。それも人間と言えば致し方ないのかも知れないが。

その他の次の１２名はどのような行動をしたのだろうか。
階　猛
水野　智彦
山田　正彦
橘　秀徳
橋本　勉
松野　頼久
初鹿　明博
平　智之
中津川　博郷
福島　伸享
石山　敬貴
熊田　篤嗣

人として恥じない行動をしたと信じているが・・・・・　

私達は親からそう教わり、そして自分の子供達にもそう躾けてきた

どこの家でも同じだろう

だが、消費税増税に至るまでの新聞各紙の論調、民主党の増税推進論者の人達、民主党のマニフェストと真逆のことをしているのにまったく悪びれるところはない

彼らは自分の子や孫に、人に嘘をつくな、人を騙してはいけないなどとは恥ずかしくて言えないだろう

今回の消費増税の顛末、怒りよりも悲しみの感情の方が徐々に増してくる

日本人の心もメルトダウンして行ってしまうのか

野田佳彦内閣不信任決議案採決（2012年8月9日、衆院本会議）での投票結果
http://www.twitlonger.com/show/ioqmg8

「野田内閣信任の投票ですか。消費税には反対、野田を換える、といいながら
どこまでもついていく下駄の雪ですね。
マニュフェスト破りの民主党の善良なる先生方はそのうちの総選挙で
軒並み落選。６７年前のサイパンのバンザイクリフで見た集団自決の地獄絵を
再び見ることになろうとは。

有権者を代表する議員には方便は許されない。国民は誰が味方で、
誰が敵で、誰がヘタレか、よく見ている。」

議員は国民にメッセージを出す義務があるぞ！

松木けんこう氏は賛成しましたね。

新党大地・新民主は党議拘束なしらしいですが、やはり党首が国会議員でないとピリッとしませんね。

何で与党会派に居るのかも良く分かりませんし、選挙で労組関係の組織票を欲しがってるんでしょうかね〜。

胡散霧消して消えてしまうのではないんですかね。北海道の地域政党ですからね〜。

　今の民主や谷垣・山口がアブリ出たが、屁理屈メンバーへの国民の鉄槌をどうぞ、お楽しみに。