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(回答先: 「近いうち解散」3党首合意、増税法案成立へ 投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 08 日 21:40:34)
加藤派の議員が切り崩された中で敗北を確信した加藤、山崎が両派合同総会を開き、その後の対応を協議する場面の一部がそのままテレビで放映された。
会合は、午後9時30分よりホテルオークラ東京で開催。途中、加藤・山崎の2人が単独で議場で不信任票を投じに行くと発言する。派閥領袖の単独での不信任投票は自分が起こした倒閣運動には党除名になっても一議員として最終的な責任を全うする一方で、非主流派として冷遇されるまで加藤・山崎に従った議員には党除名という辛酸に合わせないための配慮とされた。しかし、宣言して本会議場に向かおうとする加藤の肩を加藤派の谷垣禎一がつかみ「加藤先生、あなたは大将なんだから! 独りで突撃なんてダメですよ!」と懸命に慰留した。また、同じ加藤派の杉山憲夫も加藤の側で谷垣の発言に頷きながら「死ぬも生きるも一緒だ」と慰留に努めた。
側近たちの涙ながらの説得に加藤は顔を紅潮し、涙をにじませ、歯を食いしばりながら立ちつくす。加藤派、山崎派は全員で欠席することを確認し、残った議員での派閥の結束力を確認した。
印象的なこのシーンは、加藤の乱を回顧する場合、その挫折を象徴するシーンとして必ず用いられるものであり、谷垣禎一の人物紹介でも欠かせない映像となっている。
(ウィキィペディアから)
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