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政治アナリスト・伊藤惇夫、膠着政治を斬る!「存在意義を懸けた真の政界再編がついに始まる…小沢新党は生き残れるか」 
http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/171.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 08 日 01:21:00: igsppGRN/E9PQ
 

政治アナリスト・伊藤惇夫、膠着政治を斬る!「存在意義を懸けた真の政界再編がついに始まる 民主、自民、第三極、小沢新党は生き残れるか」
http://diamond.jp/articles/-/22766
2012年8月8日 ダイヤモンド・オンライン


小沢グループを皮切りに離党者が相次ぐも、数の論理を背景に増税を推し進める民主党。三党協議で民主党に揺さぶりをかけつつも、決定打を打ち出せない自民党。そして、内閣不信任案の共同提出を行ない、既成政党の出方をうかがう第三極。消費税増税関連法案が参院で審議入りした今、各政党は危ういバランスの上で膠着状態を続けている。もはや、先を見通すのは困難な状況になった。何かのきっかけで勢力図が大きく変わる可能性もあれば、膠着状態が思いのほか長引く可能性もある。足もとで政界再編のキャスティング・ボートを握るのは誰か。注目の小沢新党はどう動くだろうか。政治アナリストの伊藤惇夫氏が鋭く斬る。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 小尾拓也)

■野党6党が内閣不信任案を提出 注目される小沢新党の動き

――消費税増税法案の衆院可決に伴い、小沢グループが民主党からの離党を正式に表明、新党「国民の生活が第一」が旗揚げされた。消費税増税関連法案が審議入りした参院で出方をうかがう彼らは、7日に自公を除く野党が共同提出した内閣不信任案や首相問責決議案にも名を連ねた。しかし、世論調査によると、小沢新党の支持率は思いのほか低い。小沢氏にとって、民主党からの離党と新党の立ち上げはプラスだったのか、それともマイナスだったのだろうか。

 現時点で、プラスかマイナスかははっきりわからない。ただ、それ以前の問題として、彼らには大きな誤算があったのではないか。

 そもそも小沢氏の基本戦略は、消費税増税関連法案を先送りにして、解散総選挙もさせないことだった。そして、9月の民主党代表選で自分に近い候補を擁立し、鳩山政権時のように背後で自分が実権を握って、復権を目指すというものだった。

 ところが、できないと思っていた民主、自民、公明の三党合意が実現し、増税法案が衆院を通過して、一気に流れが変わってしまった。加えて、国会の延長幅が9月8日までという異例の長さになったことにより、当初睨んでいた勝負所が大きく狂ってしまった。

 いずれにせよ、あのまま民主党に留まっていれば、今後増税法案が成立しようがしまいが、解散の時期がいつになろうが、選挙に勝てない議員ばかりの小沢グループは、壊滅的な打撃を受けていたはずだ。

 そうならないためには、一定数の味方をつれて新党をつくったほうが、自分の政界での力を維持できる可能性が高かった。

 つまり、当初から新党を目指していたわけではなく、あのタイミングで新党結成へ動かざるを得なくなったのだと、私は思う。

――小沢氏は、「国民の生活が第一」をずっと主張し続け、それが増税を推し進める野田首相との明確な対立軸となっていた。しかし、「増税反対」「脱原発」などの掛け声以外に、具体的な政策ポリシーが見えてこない気がする。そもそも小沢氏が本心から目指している政策や理念は、何なのだろうか。

「国民の生活が第一」というのは、政策でも理念でもなく、ごく当たり前のポリシー。この言葉からは、「日本をどういう国にすべきか」という目標設定が全く見えてこない。

 そこからはっきりわかるのは、結局「反民主」がポリシーだったということだ。政党は、同じ志を持つ人間が目標実現のために集うのが本来の姿。何かに反対するためだけに政党をつくるのは邪道である。今のところ、選挙を意識するだけの新党と考えざるを得ない。

■「反増税国民戦線」の第三極は次期総選挙で存在感を示せるか?

――政局を睨んでの新党となると、彼らは来るべき政界再編において、どういう立場をとるだろうか。

 小沢氏は、1996年のイタリア総選挙で、統一首相候補を掲げて勝利した中道左派連合の名称である「オリーブの木」を口にし、他党との連携を示唆している。

 要は、新党単体では政局を動かす力になり得ないから、既成政党や第三極など、連携を組める党とはどことでも組みたいという気持ちの表れだろう。事実上の「反増税国民戦線」のようなものを念頭に置いていると思われる。

 ただ、「オリーブの木」は、皮肉にも天敵だった菅直人・元首相が熱心だった構想でもあるが――。それでも次期総選挙で民主、自民両党との過半数に達しない場合、政権の行方が混迷する可能性があり、その中でキャスティングボートを握ろうとするだろう。

■今の小沢氏には展望がない 第三極も連携には慎重姿勢

――第三極には、もともと小沢氏と立場が近かった議員もいる。今後、第三極はどのように動くだろうか。

 第三極の多くはまだ国政選挙を経験していないため、勢力自体が安定していない。その中で、小沢氏と積極的に組みたいと思う第三極はほとんどいないだろう。緩やかに連携を組むとすれば、もともと小沢グループだった人たちがつくった新党きづな、反増税の立場をとる社民党、河村たかし氏の減税日本あたりだろうか。鈴木宗男氏が率いる新党大地・真民主と組む可能性は、五分五分以下と見る。

 軸になるのは、やはり大阪維新の会だろう。ただ、「維新八策」はあくまでスローガンであり、彼らもまだ明確な政策立案ができているわけではない。それに、維新の会は最後までどの政党と連携を組むのか、明言しないだろう。

 橋下徹・大阪市長は、小沢新党旗揚げの前日に野田首相を極めて高く評価する発言を行なった一方、小沢氏については木で鼻をくくったような発言しかしていない。松井一郎・大阪府知事が、以前から「小沢さんと組むことはあり得ない」と言っていたことも考えれば、小沢氏と組む可能性は低いだろう。

――では、小沢新党が政界で影響力を持つ存在になる可能性は、足もとでは低いということか。

 可能性がないとは言えない。これまで「小沢は死んだ」と何度も言われながら蘇ってきた人なので、奇策を打ち出して来る可能性もある。しかし、過去と比べると今回の新党には展望が見えない。

 過去の新党結党時には、小沢氏はいずれも事前にそれなりの布石を打ったり、展望を描いていた。たとえば、1993年時の新生党結党時には、準備期間に1年ほどを費やして党内で数の確保にあたり、社会党、民社党、公明党、連合などとも、水面下できちんとパイプをつくった。だからこそ、細川内閣を実現することができた。

 1997年に新進党を解党したときも、党内の反小沢派を説得する気はなかった。自分に100%従ってくれる人間を100名ほど集めて自由党をつくり、はじめから自民党との連立を目指して、ずっと自自連立の交渉を行なっていた。

 こうして、いつも事前に布石を打ってきたのに、今回はどうもその形跡が見当たらない。展望がちゃんと描けていなかったのではないか。小沢氏が新党に動く前に、自民党との連携を模索していたという報道もちらほらあったが、それも自民党の長老組などごく一部だったようだ。

――とはいえ、民主党もさらなる離党者の引き留めに必死だ。三党合意を行なった自民党も、独自に内閣不信任案や首相問責決議案を提出する可能性を匂わせながら、民主党と付かず離れずの立場を続けている。こうした流動的な動きを見る限り、小沢新党と行動を共にする人々も増えていくのではないか。

 民主党から新たに何人かが小沢新党へ合流することはあっても、大量に流れ込む可能性は低いだろう。既成の政党の中で、小沢氏と組みたい政党はほとんどいないはずだ。

■神話の中で2〜3倍も大きく見えていた小沢氏の「実像」

――となれば、いよいよ「小沢神話」の効力はなくなるというわけか。

「神話」の中で実像の2〜3倍も大きく見えていた小沢氏の姿が、だんだん実像に近づいてきた印象だ。小沢氏は、もともと「仕掛け」がうまくいっているときは表に出てこない。仕掛けがうまくいかなくなったり、焦りを感じているときに自らメディアに出てくる。このところ、メディアへの露出が多くなっていることを見ると、かなり焦りを感じているように思える。

―― 一方、小沢グループと決別した民主党は、数の論理で言えば、だいぶ弱体化してしまった。野田首相は、野党による内閣不信任案の提出や自民党の牽制に対して、消費税関連法案の採決を急ぐ意向を表明するなど、苦しい立場に追い込まれている。小沢氏と対峙していた野田首相にとって、小沢氏を民主党から出したことはよかったのか、それとも悪かったのか。

 マイナスではなかったと思う。野田首相は、随分前から小沢氏が出ていく覚悟をしていたはずだ。今後の政権運営において、消費税増税、TPP、集団的自衛権、原発政策などで身内の造反者が大幅に減ったメリットは大きい。

 これまでは、党内融和を第一に考えざるを得ず、やりたいことができなかった。それが身軽になった今、プラス評価につながるか、マイナス評価になるかは別として、野田首相は積極的な政策に打って出やすくなった。

――とはいえ、これだけ議員数が減ってしまった以上、民主党の政局運営に影響が出ないとは言えないだろう。

 政権が弱体化したことは事実だし、足もとで民主党内から一定数以上の造反者が出れば、内閣不信任決議案が可決される可能性もある。しかし、野田首相はそれも含めて覚悟しているように感じる。

 うがった見方をすれば、増税法案の成立や解散時期にかかわらず、民主党は次の総選挙で間違いなく負けるだろう。「その前に何をやるべきか」「今後過半数を割り込んだ場合、どうするか」ということに、野田首相の目は移っていると思う。

■不信任案が可決されなければ解散総選挙は秋にずれこむ?

――目下、野党が提出した不信任決議案の可決はメドが立っていない。不信任案が否決された場合、次に解散総選挙の可能性があるとしたら、いつどんなタイミングで、どんな理由で起きるシナリオが考えられるだろうか。

 その場合、最も早いところでは通常国会の会期末。消費税増税法案の片が付いた後に野田総理が決断して、解散総選挙に至るというものだ。しかし、解散総選挙はもっと先に延びるかもしれない。

 たとえば、特例公債法案を早期に衆院通過させようとする民主党に対して、自公両党は衆院解散・総選挙の確約を条件に回答を留保し続けてきたため、これまでは採決を秋の臨時国会へ回そうとする動きがあった。足もとの政局次第ではあるが、今後特例公債法案の採決が臨時国会へずれ込むことを自民党が容認すれば、解散総選挙はその後にならざるを得ない。

 また、そもそも早期解散を唱えているのは、谷垣禎一総裁と周囲の一部若手だけであり、これまで自民党内では「増税法案が成立した直後に解散総選挙をやって、何の得があるのか」「一定の時間を空けたほうがいい」といった意見が支配的だった。

 これらを考えると、可能性が高いのは、秋の臨時国会で特例公債法案に片を付け、場合によってはその後3党で補正予算をつくりあげてから、解散総選挙が行なわれるというシナリオだ。

 いずれにせよ、足もとで自民、公明は難しい「踏み絵」を迫られている。三党協議に引きずられ、他の野党が提出した不信任決議案を否決すれば、野田政権を信任することになり、自党の立場として辻褄が合わなくなってしまう。

■民主、自民は過半数をとれない?政策を軸にした「まともな再編」へ

――今後、解散総選挙となった場合、政界の状況はどうなるだろうか。

 次の総選挙は、場合によってはこれまでと全く違う構図になるかもしれない。民主も自民も過半数をとれない、あるいは民主、自民、公明が3党合わせてやっと過半数をとれる状況も考えられ、第三極がキャスティング・ボートを握る可能性もある。かなりの確率で大きな再編の動きが出てくるだろう。

 既成政党が分裂するのか、第三極同士が結びつくのか、様々なケースが考えられ、先は全く読めない。すでにそういう状況になることを想定して、永田町は動き出しているのだろう。

――第三極がお互いに確固たる連携を見出せていないことに加え、既成政党まで分裂してしまえば、小政党が乱立して離合集散を繰り返すという、新進党解党後に似た混沌とした状況に逆戻りしてしまう可能性もありそうだ。

 私は、当時よりも本格的な再編が起きると見ている。新進党は再編ではなく、数を確保して自民党にチャレンジするだけの合従連衡に過ぎなかった。

 政界再編は、本来哲学を持ってやるものだ。次の総選挙では、政策や理念を軸にしたまともな再編が、いよいよ始まる可能性がある。もちろん、そうならない可能性もあるが、どうせなら国民が希望を持てる、まともな再編になって欲しいものだ。政治家には、そうした再編を行なう義務がある。

――解散総選挙の可能性に加え、9月には民主、自民の両党とも党首選挙が控えている。今後の政局でキーマンになりそうな政治家と、その理由は?

 民主党代表選について言えば、野田首相はやはり強いだろう。前原誠司氏が立つ一方で、馬淵澄夫氏、細野豪志氏らが担がれる可能性もあるが、今の流れでは野田首相が再選する確率が高い。

 自民党総裁選では、谷垣総裁の再選は五分五分と言うところか。目下、自民党の注目株は小泉進次郎氏くらいだが、経験や実績を考えると現実的ではない。石破茂氏、石原伸晃氏あたりが対抗馬になるだろう。安倍晋三元首相が意欲を示しているという噂も根強い。

 そして第三極では、言うまでもなく橋下徹氏。一方、石原慎太郎・東京都知事は、本当に新党をつくるかどうか不透明だ。また、小沢氏が何らかのアクションを起こせば、それなりのインパクトにはなるだろう。

■細野豪志首相の可能性は?維新の会、石原新党は慎重か

――民主党では、次期代表・総理候補として、細野豪志氏がにわかにクローズアップされている。野田首相の後を継ぐ可能性は本当にありそうか。

 可能性はなくはない。民主党は、世間の風当たりが強くなるときれいな看板に架け替えて勝負をしたがるきらいがあるからだ。その意味では、細野氏は看板としては見栄えがいいので、担ぐ機運が出てくるかもしれない。ただ、実績の乏しい細野氏が、野田首相と正面切って戦っても、勝てる見込みはない。

 それに、そもそも代表候補として細野氏や馬淵氏の名前が浮上してきたきっかけは、「小沢氏が担ぐのではないか」という噂が流れたためだ。だが、今や小沢氏が民主党にいなくなり、神輿の担ぎ手がいない。小沢グループは民主党内で唯一結束力が強かったので、彼らが担ぐとなればそれなりの勢力になったが、今の民主党にはそういうグループがいない。

 また、細野氏は前原グループなので、親分が自分で出ようとしているところに水を差すことも考えにくい。

――浮かんでは消える石原氏の新党構想がもし実現すれば、大阪維新の会や小沢新党の動きにも少なからぬ影響を与え、政界再編の台風の目となりそうだ。

 もし石原氏が動くとすれば、「維新の会と組める」という確証を得たときだろう。都庁にも週に1〜2度しか顔を出さない石原氏が、橋下氏に会うために大阪まで何度も足を運んでいる。これを見る限り、やはり維新の会との連携にかなり熱を入れているように思える。

 ただし、息子である伸晃氏が総理・総裁を狙う可能性もあるのに、あえてその妨害要因となる行動に出るかどうかは疑問だ。仮に新党を旗揚げしたとしても、石原氏自身が衆院選に出馬する可能性は極めて低く、党の応援団長のような立場に収まるのではないだろうか。

■存在意義を懸けた政界再編へ 政治家よ、「国家観」を持て!

――今後の政界再編で、政治家たちが持つべきポリシーとは何だろうか。

 国家観を持つこと。それしかない。日本という国が今どんな立場にあり、どういう方向へ進んでいけばいいか。人口動態や経済状況を見る限り、日本はこれから下降線を辿らざるを得ないだろう。

 今後政治が考えるべきは、20〜30年先を見据えて、その「下降線」が緩やかになるよう、コントロールしていくことだ。そうした考え方を軸にして、経済政策、行財政改革、社会保障改革などを考えることが、何より重要になる。

 日本の政治の問題点は、目標設定をしないまま備縫策で政策の手直しや再編を行なってきたこと。目標設定をして初めて、そこへ到達するために必要なことが見えてくる。今は小泉政治の総括どころか、民主党政権発足以降の迷走の総括もできていない。前に進むためにやるべきことは、1つ1つ過去の総括を積み上げ、体系的な国家観へと収斂させていくことに他ならない。


いとう・あつお/政治アナリスト。1948年生まれ。神奈川県出身。学習院大学卒業後、自由民主党本部事務局に勤務。自民党政治改革事務局主査補として、政治改革大綱の策定に携わる。その後、新進党を経て、太陽党、民政党、民主党で事務局長を歴任。「新党請負人」と呼ばれる。2002年政治アナリストとして独立。執筆やコメンテーターの世界で広く活躍。


 

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コメント
 
01. 2012年8月08日 01:37:04 : 7JGvAa6Tro
■消費増税法案採決と解散・総選挙の行方を占う三つ巴の攻防
私が率いる新党改革は、最後のグループの一員であるが、8月3日(金曜日)午後、
みんなの党、共産党、社民党、国民の生活が第一、新党きづな、新党日本と共に党首会談を開き、
消費増税法案採決前に、内閣不信任案を提出することで意見の一致をみた。
ここに至る経過を振り返ってみよう。
まず最大の問題は、野田内閣が、民主党が選挙で約束したマニフェストをかなぐり捨ててしまったことにある。
これは、有権者への詐欺行為であり、選挙で国民の代表が選ばれる代議制民主主義の根幹を覆す愚行である。
財政政策、社会保障政策、防衛政策、エネルギー政策など、
自民党の右派と変わらない政策を展開するのでは、何のために政権交代したか分からなくなってくる。
政治の手法も、政治主導どころか、官僚主導のままであり、
しかも、政官業の癒着という悪しき自民党政治までも真似るようになっている。
古い自民党政治を終わらせ、日本を改革しようとして民主党に投票した有権者の期待を裏切り、
政治への信頼を失墜させた野田内閣の責任は大きい。…
消費税増税は社会保障の充実のためであり、だからこそ国民もそれを承知するのである。
しかし、肝心要の社会保障政策については、対立点は先送りし、国民会議を設置して、そこでの議論に任せるという。
しかも、増税分を社会保障にのみ使うのではなく、公共事業のバラマキに使うという。
まさに、国民を愚弄するのも甚だしい。
政官業の癒着に先祖返りするのでは、政治改革も何もあったものではない。
「コンクリートから人へ」が「人からコンクリートへ」と逆転してしまったのか。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33195

小沢氏が提唱する「オリーブの木」には、統一首班候補が必要。
イタリアでは、経済学者のプロディを統一首班候補にして選挙に勝った。
日本版「オリーブの木」では、舛添を「オリーブの木」統一首班候補にしてはどうだろうか。

できるだけ人気が出そうで、かつ生活党の主張に近い人物を立てれば、
選挙に有利だ。


02. 2012年8月08日 01:45:24 : VbWAbFllIA
この評論家はアホでないか。
消費税を上げた張本人が次の総選挙で勝てる???
いくら民主党が世間知らずの素人集団とはいえ
選挙に負ける首相で戦うはずが無い。
仮に野田首相で解散なら民主党は再選は100名程度だろう。
自民・公明は漁夫の利で合わせて250名は行くだろう。

03. 2012年8月08日 01:53:22 : pphEUA8yso
伊藤が何をほざいてんだがや。低部位出演回数増やす戦術か?
阿呆草!

04. 2012年8月08日 01:56:27 : 2kFFf1y7ew


     伊藤惇夫<うんこ


05. 2012年8月08日 02:22:52 : dy5bblmkRU
何の根拠もない、勝手な思い込みを長々と文章にされても
意味がないような。

その意味で、ウンコな文章ともいえる。

まー、こうした奴は、こんな文章や言葉で食っているのだなー。

ほんと、無意味な商売だと思う。


06. 2012年8月08日 02:42:51 : YKOewYbpBI
この人は、テレビ新聞のその辺のコメンテーターの結論と変わらないから、読んでも無駄。

どうせなら、もっと短文にすべし

それにしても、小沢にこれだけ執着しつつ、こき下ろそうとする評論家は裏金でももらっているのだろうか。不自然にもほどがある。個人的恨みがあるか反小沢勢力から金をもらっているか、どちらかしか考えられないだろう。


07. 2012年8月08日 03:13:54 : pRwkvDhODI
「日本をどういう国にすべきか」という目標設定が全く見えてこない。
って、俺ならこんな発言ようできんわ・・・

小沢さんがさんざん叩かれながらも、メディアに出てきて、
政策論だけにとどまらず、この国の矛盾点やらをしゃにむに訴えてるってのに日本語自体が通じないのか?

政策論で反対するならわかるが、こんな事言ってしまっては、俺は馬鹿ですと公言しているようなもんだろ。



08. 2012年8月08日 04:08:12 : NpZAQlBVGM
>「国民の生活が第一」というのは、政策でも理念でもなく、ごく当たり前のポリシー。この言葉からは、「日本をどういう国にすべきか」という目標設定が全く見えてこない。

その当たり前のことができている党があるのか?

>。ヨ日本をどういう国にすべきか」という目標設定が全く見えてこない。

というが「当たり前のことを実現する」こという目標設定が見えないのか。



09. 2012年8月08日 04:23:30 : 7JGvAa6Tro
生活党など第三極が目指すべき方向は、
「政・官・業」癒着による利権構造=税金横領システムを打破し、
より公平で透明性のある社会を構築することである。

■「破綻国家の内幕 公共事業、票とカネ、天下り 利権の構造」東京新聞取材班(角川書店)
日本を蝕む巨悪を暴く!
政・官・業界による利権構造は、
納税者が納めた税金を自分たちの利益にすり替える、
「税金横領システム」である。

利権とは、政官業による巧みな“税金横領システム”である。
巨額の税金を、政治家は「票とカネ」、
官僚は「天下り」、
業界は「企業利益」へとすり替える。
度重なる批判にもかかわらず、その利権構造は捜査当局の摘発から逃れ、
あるいは合法的に温存され、公益を呑み続けている。
徹底取材によって厚いベールに包まれた利権の存在を追及し、
改革を阻む腐敗した構造に鋭く切り込む調査報道の労作。


自民党政治の目的は、自民党・官僚・業界・学会(政官業学)のネットワークから生じた既得権益を死守するためであり、
その「既得権益を死守する」ことが目的。
民主党は、少なくとも政権獲得までは、自民党政権下の社会制度で既得権を持つ人と持たない人がいること自体を問題視し、
それを変えて、より公平で透明性のある社会を構築することが「改革」だと考えていたが、
官僚と自民党に取り込まれてしまい、その改革を進めることができていない。
これが現状。

■民主党政権が官僚を使いこなせない“歴史的理由” (上久保誠人・立命館大学政策科学部准教授)
「マニフェスト」で公約した政策の多くが実現しないことや、東日本大震災・原発事故対応の混乱によって、
民主党政権の「政治主導」に対する批判が厳しさを増している。
だが、これらの批判は、50年以上も自民党長期政権が続いたという、他の議会制民主主義国にない日本独特の状況を考慮していない。
▼自民党長期政権下における「政官関係」の特殊性
http://diamond.jp/articles/-/13434

■「日本衰退は自民の責任」みんな・渡辺氏
みんなの党の代表は23日、宇都宮市内での講演などで、
政党支持率の動向に関して「民主党がひどい体たらくなので自民党に揺り戻しが起こっているが、
日本の長期衰退(の要因)をつくったのは自民党だ」と批判した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101223/stt1012231742001-n1.htm


10. 2012年8月08日 04:44:01 : rRNfm2tKqY
伊藤惇夫、田崎史郎、後藤謙次…小沢さん批判でメシを喰ってる最低・最悪の連中だと思います。

11. 2012年8月08日 04:59:14 : RsreIIQ23Y
どうも政局評論家というか政局予想屋は
自分の願望と妄想で喋るきらいがある
この程度の予想で失業しないのは
日本のゴミメディアの質の低さの象徴だ
庶民の声をバカにし軽視する
伊藤敦夫たちはもはや国民から
はぐれてしまった存在だ

12. 2012年8月08日 05:33:00 : fgll74197c
こいつ欲、テレビに出て裏社会から
銭貰い小沢叩きをしているクズ
反日在日御用評論家でしょ。
だから反日在日の自公民、
同じく、大阪偽維新の会、
同類の石原オウム尖閣
チンタロ〜、立ち枯れ、
みんなの渡辺統一協会を
批判しないでお茶濁しているよ。
こいつ等全部対米隷属派でしょ。

13. 2012年8月08日 05:51:12 : ytk1wfC3xc
阿呆らしい。

伊藤惇夫って、ただの選挙屋でしかなかった奴だろ。

政策について選挙に有利不利の視点で語る能力しかないのによく言う。


14. 2012年8月08日 07:23:31 : EsGm0unLUj
官房機密費アナリスト・伊藤惇夫

この野郎、機密費をタンマリ貰ったと野郎の下品なツラに書いてある。

ゲスの後藤謙次、田崎史郎、ともどもTVでは引っ張りタコだよ。

http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/206.html


15. 2012年8月08日 08:02:50 : wg0uHayZHY
消費税増税を嘘だらけの野田民主・自民公明、官僚、大マスコミが誤誘導する。

日本の政治を破壊する大マスコミ、そのテロリストの一匹が伊東某  


16. 2012年8月08日 08:08:25 : t1q6HNb3aF
伊藤敦夫がクズ評論家であることは疑いの余地がない。アホらしくて読む気もしない文だがよく見ると

小沢の影響力は無くなったとか大したことはないとか見通しがないなどとまだぐずぐず言っているが。今まで彼自身の予想が当たらなかった実績も認め、小沢に対する恐れ、おののきがかいま見える。そもそも小沢はコスプレ橋下や偏差値40の松井知事の助力など必要としていない。

そう、小沢が復権することによって伊藤敦夫、お前の言葉をB層読者を含めて誰もがお前の言葉を信用しなくなりお前は終わるのだよ。


17. 2012年8月08日 08:26:54 : Eb48pxGbzI

 金儲け 生きるための 伊藤の伊藤による伊藤のための たぶん「駄文」!!
  

18. 2012年8月08日 08:38:32 : FUviF2HWlS
>>09さんのような、みんなの党の支持者が「国民の生活が第一」との連携を望んでいる時点で、「国民の生活が第一」の消滅は確定したと思っています。

確かに「国民の生活が第一」は新自由主義者には歓迎されると思います。


19. 2012年8月08日 08:39:03 : maxkpWHZCo
千石勃起らに買われている野良犬で
法律も経済も哲学も見識は高校生程度
ただ政党の事務方だったから裏話は豊富
唯それだけなんだが旨く立ち回ってメシ打ってるゴキブリだ

20. 2012年8月08日 08:46:04 : xiDl6ZrNYg
官房機密費を貰っての小沢新党批判ではないか。

本来なら、タイトルは次のようになるはずだ。
政治アナリスト・伊藤惇夫、膠着政治を斬る!「存在意義を懸けた真の政界再編がついに始まる 民主、自民、第三極、民主党は生き残れるか」

新党より政権政党が生き残れるかが大問題である。


21. 2012年8月08日 09:10:45 : QmyrjoZuIs
駄文!
読んで損した。
時間がもったいない。

22. 2012年8月08日 09:28:06 : ghcJMSwysQ
今時、こんな旧体制政治勢力の腰巾着評論家なんか、まともに耳を傾けるものはほとんどいませんよ。

23. 2012年8月08日 09:45:23 : XT1ARq5ubE


とにかく、ロスチャイルドの ″ 恥知らずの ″ チン○舐め共の似非(エセ)イカサマ政治評論家にヨル こんなチンケな誘導インタヴュー記事を投稿スル前に、昨日の午後5時に提出された野党共同の現内閣 及び首相に対する内閣不信任案・問責決議案を伝える詳しい投稿が一本も無いッテ、


″ 現在の阿修羅 ″


を象徴してるヨナ!


工作員バッカリ!


『 ″ 生活 ″ などが現内閣・首相に対する不信任案・問責決議案提出!

自民、8日に提出判断―解散で緊迫、首相は党首会談模索


時事通信 8月7日 22時20分配信

 新党「国民の生活が第一」など野党6党は7日、消費増税関連法案の成立を阻止するため、内閣不信任決議案を衆院に共同提出した。


また、参院の野党7会派は野田佳彦首相に対する問責決議案を出した。


一方、自民党は首相が今国会内の衆院解散を確約しない限り、8日中に独自に不信任案と首相問責案を提出する方針を固め、政局は緊迫の度を強めた。


 首相は、事態打開に向け、谷垣禎一総裁との党首会談を行う方向で調整に入った。ただ、民主党内では解散に反対する声が強く、接点を見いだすのは容易でない。


法案を審議している参院特別委員会は8日の採決でいったん合意したが、生活などによる不信任案や首相問責案の提出を受け、見送られることになった。


 衆院で不信任案が可決される見通しは立っていないが、自民党が提出すれば、増税法案に関する民主、公明両党との3党合意は事実上破棄となる。


また、野党多数の参院では問責案の可決は確実。その場合、参院審議が全面ストップして法案成立は見込めなくなり、首相は苦境に立たされる。


 不信任案を提出したのは生活、共産、新党きづな、新党日本。


提出理由で


「 最初、財政再建の為と称してイタ消費税増税の国民への理由説明は、全くの ″インチキ・ 大嘘 ″ でアル事が判明し、国民は怒りに震えてイル!

国民の殆んどは消費増税法案に反対しており、今国会で成立させるべきではないとの声は圧倒的多数! 」

と指摘。


「 国民への約束、国民の声に背く政治姿勢をとり続ける野田内閣は全く信任に値しない! 」

と断じた。


民主党幹部は、不信任案を採決する衆院本会議は10日になるとの見通しを示した。


首相問責案は、生活、新党きづな、みんな、共産、社民、みどりの風、新党改革、新党大地・真民主が共同提出した。


民主と結託してイル ″ 国賊・売国奴3政党 ″ の残り2つ自民・公明が何かゴニョゴニョ言ってるが、コッチはドウデモええ! 』


24. 2012年8月08日 11:00:48 : Op2sM8LHZQ
>「国民の生活が第一」というのは、政策でも理念でもなく、ごく当たり前のポリシー。この言葉からは、「日本をどういう国にすべきか」という目標設定が全く見えてこない。

 見えていないのはアンタだけだ!
政治評論家は、いつも“些末な分析”ばかりしているから、大切なモノが見えて来ない。
また、普通の言葉にも反応できない不感症となっているようだ。
 政治家からの小遣いを当てにせず、年収300万円以下の生活をしてみろ!


25. 2012年8月08日 11:06:44 : Tu2UGQRDiM
伊藤の予測って当たった事ないよね!

26. 2012年8月08日 12:13:04 : Ylz6A5yZjs
伊藤惇夫

こんな男の論評なんて時間の無駄でしょう。
こせこせ、ちび髭を生やして卑屈な印象。


27. 2012年8月08日 13:16:16 : xJhYkNwgEs
政治アナリストという職種が有るのか知らないがアナリストは肩書き詐称だな。

アナリストとは公開データおよび独自調査データに基づき、予測される状況を定量的に解析し提示するものだ。

この男からはこの種の報告があったことは私の知る限り無い。

感想と願望が入り混じった井戸端会議の下馬評みたいな選挙予想ばかりだ。


28. 2012年8月08日 13:18:01 : rrhrFN6JLd
伊藤淳夫 こいつはどれぐらい官房機密費を頂戴したのかな?田崎、屋山とか

29. 2012年8月08日 13:21:16 : ELO9jsPmJE
小澤さんに直接取材をしたのかね。すべて受け売り、憶測の範疇。これで金もらえりゃ、世の中ちょろいもんだぜ。

30. 2012年8月08日 16:30:26 : M9VzIn9DUE

生活が岩手県連、代表小沢氏
時事通信 8月8日(水)13時1分配信

 岩手県議会の民主党会派を離脱して新会派を結成した佐々木順一県議らは8日、県庁で記者会見し、新党「国民の生活が第一」の岩手県連を設立したと発表した。県連代表は小沢一郎党代表(衆院岩手4区)が務める。
 県連の国会議員は小沢氏と畑浩治(同2区)、菊池長右エ門(比例東北)、主浜了(参院岩手)、藤原良信(参院比例)の5人で、県議は佐々木氏ら10人が参加する。佐々木氏は会見で「衆院選に対応するため、速やかに選挙態勢を整えたい」と述べた。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120808-00000070-jij-pol

31. 2012年8月08日 18:14:58 : 0huCCn4zOU
なんだ、小沢憎しで妄想を語って毎回自爆するアホの伊藤じゃないか

32. 2012年8月08日 18:33:04 : bfiHqt1iFQ
伊藤は機密費中毒患者です。何を言っても無駄です。痛々しさを感じます。小沢を批判してナンボと言う生き方に家族は嫌だろうな。

33. 2012年8月09日 02:28:30 : YZljuFXQsI
しょうべん評論家がしたり顔で、あちこちで、いろいろやってるけど、こいつらの致命的な欠点は、政党側に立ってることだ。
特に、この伊藤って輩は、自民公明の御用聞きで飯を食ってる輩だ。

放射能ばらまきで、何十万人もの国民が実際に殺されてるんだよ。
国民が殺されて、持ち主がいなくなった財産は、国からだまっていつの間にか没収されてるんだよ。
だから、がれきを日本中にばらまいて、国民を殺して殺して殺しまくるんだよ。国民の財産をすべて着服しようという魂胆だ。
こんなことばかでもわかるよな。
その上、復興予算20兆円は、官僚、自民公明民主が着服した。
さらに、消費税増税で、国民の金は吸い取られる。

こんな状況で、なんで、自民公明民主なんかに投票するんだよ。
いくらばかな国民だって、もう気づいてるんだよ。


34. 2012年8月09日 09:58:06 : rL2ge1FAsk
 
民主でポスター張りのバイトをしていた人でしょ。
売国奴に使われて、アナリスト気取りとはw。
 

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