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<悪辣な東電・野田内閣そして言論界>
アメリカもそうだが、日本も崩壊過程に迷い込んで久しい。10年、20年前だと、日本は「陽がまた昇る」などという詐欺的な本が出回り、それを信じた大馬鹿ものがいたが、さすがに現在はいないだろう。国や地方の財政が破綻すると、どうなるのか。現在では欧米の諸国が現実を証明してくれている。無責任・無能な官僚政治、それは屈米に支えられてきたものであるから、ここを改革しないと、世の中は変わらない。昨日、東電はいかがわしい改造したテレビ会議を、マスコミにだけ一時的に公表した。正体みたりだ。狂ったマスコミと野田内閣と東電をさらけだしている。
東電に都合のよい部分だけを公開した。都合の悪いところは、音声を消したり、正にねつ造・改ざんしたものを、それも一部を、しかも制限付きで公開した。こんな悪どい・悪らつなことを、3・11から1年5カ月を経っても繰り広げられている日本である。
<東電福島は犯罪である>
日本の正体をあまねく伝えている。野田・松下NASIONAL・PANASONICの財閥傀儡政権と、それを操る官閥・ワシントンの悪しき成果と分析すると、よく理解できるだろう。
人間の心のない狂った財閥政権と狂った東電財閥と、さらに狂ったマスコミ閥が、その悪の根源なのだ、とあえて断罪したい。
東電福島原発は単なる事故ではない。人災による。事件なのだ。犯罪である。それを明白な証拠の隠滅に、政府・検察は今も手を貸してきた。重大なる犯罪を政府と捜査当局が、ずっと今も行ってきた。それを放置してきたマスコミ・新聞テレビである。違うだろうか。もし、人間の心を有している者であれば、誰でも納得できるはずだ。
原子力ムラを代表する中曽根や読売には無理かもしれない。しかし、首相官邸や代々木公園、日比谷公園に集った数百万人の日本人、さらにそのことに共感を覚える日本人は、しかと、福島原発事件を認識できるだろう。
それにしても、こんな民主主義の国があるだろうか。現にあった。ということは、日本は民主主義の国と呼べないのである。冷たいスイカを食べて頭を冷やせば、理解出来るはずなのだ。中国のスイカはただ同然に安い。日本はべら棒に高い。その原因を調べさえすれば、不健全な日本を理解できるだろう。
狂った政府・狂った独占企業を健全に戻す方法は、健全なマスコミ・健全な議会・健全な司法の存在が不可欠であろう。
<東芝3号機は核爆発>
一部民放テレビニュースを見たのだが、相変わらず誤報を繰り返していた。それは3号機の東芝製原子炉は水素爆発ではない。核爆発であるのだが、政府・東電の言い分である「水素爆発」と断定して報じていた。許しがたい誤報である。何も改まっていない。
筆者も「YOU TUBE」を見るまで、ごまかされてきた。しかし、米原子力専門家の日本記者クラブでの会見と爆発に際して黒煙を上げている実物を見て、間違いなく白煙の水素爆発ではなく、核爆発だと確認できた。さらに核爆発ゆえの放射性物質が首都圏にまき散らされていることからも、それは証明できる。
政府・東電・マスコミの嘘と隠ぺいは許しがたい犯罪であろう。一人でも多くの市民は「YOU TUBE」で真実を知るべきである。大声を上げたい。
<法学者の無能>
目の前の重罪に手も足も出ない。第一義的に野田内閣の犯罪である。告訴告発の対象ではないか。日本国憲法は主権者に抵抗権を容認している。それを行使すべき時ではないか。
本来、こうした作業は司法の分野が担当する。ためにする小沢事件に大金の血税を投入した検察は、重大な原発犯罪に動かなかった。これこそが重大な犯罪であろう。
無能な最高裁判事らには、法外な報酬が出ている。しかし、今も沈黙したままだ。地裁判決を事実上、コントロールしていると見られている。司法も狂っているのであろう。
ならば、せめて法律家・法学者が声を上げてしかるべきだ。先日、著名な刑訴法の大家と称する人物に学んだという弁護士に様子を尋ねると、落胆する答えが返ってきた。「ロ事件などもっぱら検察を擁護する立場を貫いてきた。いま困っている。沈黙している」というのだ。
そういえば、日本テレビOBの報告では、読売・日テレグループには、検察幹部OBをかなり雇用しているということだった。原発推進世論工作に検察OBあり、というのである。まともなジャーナリズムでは全くないことが理解できるだろう。
<狂った中央大学>
そういえば、埴生の宿に送られてきた「中央大学の近況」の中に、仰天する記事が出ていた。「読売新聞と法学部の連続市民講座を開講する」というものだ。「リスク社会に生きる法・政治」という内容である。
これは衝撃的なことである。母校までもナベツネに食い荒らされていた、それを恥じない大学もまた狂っていたのである。白門も赤門になびいてしまっていたのである。どうりで白門の先生が日テレのテレビに出演するようになっている。これらも周到な計算の上なのだ。
小泉内閣では慶応を特別扱いした。NHKは赤門・東大に集中している。テレビに登壇する専門家を分析すれば、この国のありようが見えてくるのだ。先日の友人の電話に「田原某が中曽根をほめちぎっていた。なぜか」と問い合わせてきたので、あれは昔からテレビ芸者の代表だと答えたら、大いに納得してくれた。
生きるための智恵も、程度を超えると、社会にばい菌をはびこらせるものだ。
狂った日本では、マスコミどころか、学問も狂ってしまっている。進歩など考えられない。
<舐められた日本新聞協会>
さて、話を東電が提供したテレビ会議の話に戻そう。
久しくナベツネの新聞協会になってから、存在感が無くなっていた日本新聞協会であるが、今回のテレビ会議の録画の全てを公開するように東電に申し入れた、というのである。
これはややナベツネ離れの日本新聞協会を印象付けている。嘘と隠ぺいのままでいいわけがない。ところが、東電は日本新聞協会の要請を蹴飛ばした。同協会は東電に舐められたことになる。
日本新聞協会は日本の大手中小全ての新聞テレビ放送の団体である。日本記者クラブが現場のジャーナリストの団体であるのだが、協会は全てを代表している。言論界の総元締めだ。
マスコミは民主主義国家では世論を左右する。その点で司法立法行政に次ぐ第4権力だ。その言論界の要請に東電は無視したものである。これは大変なことである。東電に非がある。それに屈した日本言論界なのだ。恥を知れ、といいたい。屈してはなるまい。
<反原発派と野田の対決>
報道によると、8日に反原発派と野田が会見をするという。野田が反原発派を丸めこむという会談設定なのだろう。決裂は分かりきっている。狂った野田に対して、小沢も鳩山も亀井も手も足も出せなかった。
反原発派の威力は、官邸包囲デモの継続が最善の道である。一部の代表のものではない。それが分かっての会見なのであろうか。国民の期待を裏切るような対応をすべきではない。
総辞職・退陣を迫る大がかりな集会を船橋で断行するといいだろう。
2012年8月7日10時30分記
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