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解散総選挙で国民に信を問うべきだ。
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2012/08/05 06:39 日々雑感
民主党は政権交代を果たしたものの2009マニフェストに書いてあることをやらずに、2009マニフェストに書いてない「消費増税」に血道をあげている。マスメディアは「決められる政治」と持ち上げているが、これほど政権交代に期待した国民に対する酷い裏切り行為があるだろうか。
馬鹿げた「決められる政治」を止めるためにも、野田内閣を総辞職か解散総選挙へ追い込むのは憲政を国民の負託に応える正常な形に戻すために必要な措置だ。野田政権の暴走は目に余る。
本来なら野党第一党の自民党が野田内閣を追い詰めるのがあるべき姿だが、民主党と「三党合意」なる野合翼賛政治に加担しているため動きが取れないでいる。愚かなことだといわざるを得ない。自民党の「政権病」がこれほど重篤だとは驚いた。一日も早く政権に戻りたいため、選挙なき野合翼賛政治に舵を切った自民党の責任も問われなければならない。
野党第二党だった公明党の責任もまた重大だ。自民党と政権を担い「政権病」に侵された国会議員の矜持のなさはこのようなものなのか、という悪しき例を提示した。民・自野合だけで衆参は翼賛政治に堕すのだから、公明党は毅然として「野党としての筋」を通すべきだった。唯一最大の支援団体の創価学会信者たちが諸手を挙げて「消費増税」に賛成しているとは思えない。深刻な支援団体とのネジレを演じてでも政権入りを演じた公明党の政治家たちの行為は支援団体によって厳しく弾劾されなければならないだろう。さもなくば公明党と創価学会は主客転倒する事態に陥ってしまう。創価学会があって公明党が存在するのか、公明党があって創価学会はただの集票マシーンに過ぎないのか、次の総選挙で問われなければならない。
民主党と袂を分かった小沢氏の「国民の生活が第一」は早速筋を通す。「消費増税」に反対票を投じたからには野田民主党に留まることはできない、と筋を通して離党し、離党したからには国民に対して誠実であるべきとの判断から小沢氏が自・公以外のすべての野党に声をかけて「野党としての筋」を通すべきと事を起こした。
これから自・公はどうするのか予断を許さないが、間違いなくロンドンオリンピックの喧騒に隠れて夏休みとばかりに特権まみれの国会議員生活を謳歌していた民・自・公「三党野合」翼賛勢力は冷や水を浴びせられた。
衆議院で75l、参議院で80lを越える議席を擁しているから安泰だと浮かれていたが、小沢氏の動きにより厳しい憲政の王道に引き戻され、国民の審判を受けなければならない事態に陥るだろう。圧倒的多数を占めても悪事に正統性と整合性はついにない。「三党合意」野合翼賛政治に突き進んだ多くの国会議員はタワシで首を洗って、神妙に国民に信を問わなければならない。真夏の夜の夢は終演間近だ。
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