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松木けんこう公式サイト--けんこう@web--
けんこうのつぶやき・・・
2012年08月03日 17:49
ご都合主義
国会も混乱して、何が何だかよく分からなくなってきています。増税法案が参議院で論議されているんでしょうけれども普通は、野党が法案に色々と問題点を指摘して、質問を徹底的にやる。そして与党は、なるべく早く出した法案を国会で通すというのが、普通の国会の相場観だと思いますが、与党側が一生懸命遅延行為をやっているというのが今の永田町。本当によく分かりません。まぁ、約束もしていないどころか、殆ど逆に近い事を突然やり始めた訳ですから、内部で揉めるのは当たり前の流れとも言えます。これでみんなで消費税増税に賛成したら、本当気持ち悪い奴らですよ。ある意味、党が割れて当然だったって感じですね。
8月3日のある新聞の朝刊の社説、題は「文化と民主主義を守るために」抜粋しますと「活字文化と民主主義を守るため、日本でも今回の消費税引き上げで軽減税率を導入すべきである」「新聞の公共性・公益性を着目する必要がある」「新聞が国や地方の政策や多様な言論を伝えて判断材料を提供するなど、民主主義を担う公器として認識されているからだ」「日本でも新聞は、こうした観点から多くの読者の信頼を得てきた」などと本当にマスコミ(ここでは特には新聞という事の様です)は、本当に立派で偉い存在のようです。挙句に「超党派の国会議員でつくる活字文化議員連盟は新聞や書籍などに現行税率5%の維持を求める声明を出した。日本の活字文化保持の中枢の役割を果たしてきた公共性は極めて高い。消費税率の引き上げは国民の活字離れを加速させると強い危機感を示している」普段は国会議員なんか半ばバカにしている記事が多いと感じますが、こういう時だけは呉越同舟。まぁ、色々なお考えがあるのは分かりますが、「自分達こそが民主主義を守っている、だから消費税は軽減税率が当然である。そこら辺の只の企業とは訳が違う。しかも国会議員だってそれを認めているではないか」という事なんでしょうか。ここで気付いた事があります。高い消費税は民主主義の「敵」って事です。ん〜、凄い。社説を書いている人って立派なんだろうな〜と思う今日この頃です。何たって自分達の業界は、特別に崇高であるから消費税はいらないと言い切れるんですからね。
今日は金曜日、議員会館から外を見ると何やら警察や機動隊の人達が準備をされています。今夜も反原発・脱原発の集まりがある様ですね。
土・日・月は地元で各地区の要望を聞いて回ってきます。暑い日が続きます。体を大切にして下さい。松木けんこう
http://kenko-matsuki.jp/tsubuyaki.html
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