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不信任案、7日にも提出=野党7党首が一致−増税法案、民主は10日採決を提案
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012080300738
2012/08/04-01:42 時事通信
新党「国民の生活が第一」や共産党など野党7党は3日午後、国会内で党首会談を開き、消費増税関連法案の成立を阻止するため、参院での法案採決前に野田内閣に対する不信任決議案を提出する方針で一致した。提出時期は幹事長・書記局長レベルで詰めるが、参院特別委員会の中央公聴会が終わる7日にも共同提出する方向で調整が進む見通しだ。
一方、民主党の城島光力国対委員長は3日、自民党の岸田文雄国対委員長と会談し、特例公債法案などへの協力を条件に、消費増税法案の採決をお盆前の10日とする日程を提案。これに対し、岸田氏は条件付きに難色を示し、回答は留保した。民主党は当初、20日採決の日程案を提示したが、8日採決を求める自民党が反発し、参院に首相問責決議案を提出する構えを示したことから、採決の前倒しで調整に入った。
◇首相「一日も早く成立」
民主党の輿石東幹事長は3日午後、首相官邸をひそかに訪れ、野田佳彦首相と今後の対応を協議。首相はこの後、内閣記者会とのインタビューで、不信任案について「出された暁には否決されるよう全力を尽くす」と強調。増税法案については「一日も早く成立させたい」と述べ、採決前倒しに柔軟な姿勢を示した。
党首会談は、共産、社民、みんなの3党が呼び掛けた。衆院への不信任案提出には51人以上が必要だが、統一会派を組む新党きづなと合わせて47議席を持つ生活が加わったことで、提出が可能となった。党首会談には新党日本も参加。衆院に議席のない新党改革も同席した。
生活の小沢一郎代表は会談後の会見で「消費増税を阻止して廃案に追い込むという主張に賛同した」と語った。
不信任案の可決には、自民、公明両党など他の野党と無所属議員全員に加え、民主党から15人が賛成に回る必要がある。小沢氏は3日夕、増税法案の衆院採決で反対し、民主党に残った鳩山由紀夫元首相と衆院議員会館で会談した。
ただ、自公両党は民主党と増税法案の修正で合意しており、増税反対を理由とした不信任案には同調しない方針。自民党は「野田内閣を信任するわけにもいかない」(幹部)として、独自に不信任案の提出を検討している。
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