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参院民主第1会派転落が決定的
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2012/8/3 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
政権末期とは、こういうものなのだろう。
参院で民主党が第1会派から転落することが決定的になった。ただでさえ「ねじれ」の参院で、議長ポストまで奪われたら、いよいよ野田政権はオシマイだ。野党が国会運営の主導権を握り、何ひとつ思うように進まない。政権は完全に追い詰められる。
現在、参院の民主党会派は88議席。第2会派の自民党は86議席だったが、自民党を離党して無所属になっていた長谷川大紋参院議員が、近く会派に復帰することになった。これで自民党会派は87議席になり、勢力差はわずか1議席。参院民主から離党者が2人出るか、自民党会派が2人増えれば逆転である。
慌てた民主党執行部は先月31日、国民新党の下地幹事長に参院での統一会派再結成を要請。参院国民新党の3議席があれば、当座はしのげると踏んだワケだ。
下地は「持ち帰って党で検討する」と伝えたが、その後で報道陣に「数合わせのための統一会派なら応じられないし、民主党が(民自公の)3党合意を重視するなら会派を組む必要もない」と話している。
「下地幹事長の言い分はもっともです。だいたい『3党合意』って何なのか。連立政権というなら、国民新党も入れて『4党合意』が筋でしょう。国民新党は重要な政策決定に関われない立場に追いやられてしまった。オスプレイの件にしても、下地幹事長が猛反対したのに完全無視されました。さんざんコケにしておいて、都合のいい時だけスリ寄ってきても、『はい、そうですか』とはいきませんよ」(国民新党関係者)
統一会派の要請を国民新党が蹴っ飛ばせば、政局は一気に流動化しそうだ。「国民の生活が第一」の参院議員が、こう打ち明ける。
「参院では、すでに2人が離党の意思を固めている。もちろん『国民の生活が第一』に合流します。あとは、いつ離党するかの問題だけ。小沢代表はタイミングを見ているのです」
野田政権の命運は尽きた。
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