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「3党合意を破棄せよ」 「解散に追い込め」 小泉進次郎決起に長老マッ青
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2012/8/2 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
選挙の"顔"敵に回せない
自民党の小泉進次郎(31)の決起に、大連立“談合”一直線のロートル議員たちが大慌てだ。進次郎は若手の衆院議員11人で署名した「緊急声明文」を携え、谷垣総裁に直訴。「民自公の3党合意を破棄し、消費増税関連法案を参院で否決し、解散・総選挙に追い込むべし」と要求したのだ。
進次郎の言い分はこうだ。
「3党合意は自民党の考え方が基本だが、民主党がマニフェストの主要政策の旗を降ろさず従来の主張を繰り返す今、合意の前提は崩れた」
「与党が採決を遅らせ、野党が採決を促すという異常事態が意味するものは、3党合意の破綻である」
確かにこの言い分はもっともだ。消費増税に血道を上げる野田ドジョウ首相が、法案成立のため、自公と談合したのが「3党合意」の本質。
民主党がマニフェストでうたっていた最低保障年金や後期高齢者医療制度の廃止については、その扱いが曖昧にされたままだ。その結果、参院の特別委員会では、修正案の提案者である民主党議員と自民党議員が全く正反対の答弁をし、メチャクチャな審議になっている。ハッキリ言って、3党合意も増税法案も破綻しているのだ。
進次郎が「3党合意を破棄して、いますぐ解散に追い込め」と迫ったことで、増税法案を成立させ、大連立に持ち込もうとしている森喜朗や古賀誠たちは真っ青になっている。
「国民人気が高い進次郎は、選挙の“顔”として不可欠。処分を下したり、役職から干すわけにはいかない。今年4月に、小泉首相時代の郵政民営化から後退する『改正案』の採決で進次郎が造反しても、“厳重注意”でお茶を濁したほどです。みな進次郎を敵に回したくない。ベテラン議員がますます悪役にされてしまいますから」(自民党関係者)
進次郎が、「解散に追い込め」と訴えたことで、中堅や若手に“主戦論”が広がりつつあるという。
民主党と談合してきた長老連中は、どうするのか。
◇
自民・小泉進次郎氏、谷垣総裁に反旗!3党合意を破棄せよ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120802/plt1208021126002-n1.htm
2012.08.02 夕刊フジ
自民党の小泉進次郎青年局長(31)が、谷垣禎一総裁(67)に反旗を翻した。「政府・民主党の言動は不誠実だ」として、消費税増税を柱とする「社会保障と税の一体改革」関連法案をめぐる、民主、自民、公明3党の修正合意を破棄し、法案を否決して衆院解散・総選挙に追い込むよう求める“緊急声明”を提出したのだ。
父親譲りの闘争本能はさすがだ。最近、野田佳彦首相や民主党幹部は、党内分裂が拡大することを恐れてか、法案の参院採決や次期衆院選を先延ばしにするような言動を繰り返している。
小泉氏は1日午後、谷垣氏と面会し、若手議員11人の緊急声明を手渡した。これによると、野田民主党が3党合意後も、最低保障年金制度創設などマニフェスト(政権公約)破綻を認めていないことなどを批判し、「合意の前提は崩れた」と指摘。そのうえで、「3党合意を速やかに破棄し解散・総選挙に向けて進むべきだ」としている。
小泉氏は面会後の記者会見で、「8月1日に緊急声明を出したのは、『8月勝負だ』と(いう意味だ)。何やら、解散は秋だとか、来年だとかいろいろあるが、今月(解散に)追い込む」と説明。
3党合意の破棄には批判も出そうだが、「民主党政権が続けば国益が損なわれる。早くケジメをつけるのは法案の否決だ」「(法案成立後の)問責、不信任では空振りになる可能性がある」「批判があろうとも、自民党が本気になった姿を見せないと、到底、解散・総選挙には持ち込めない」などと語った。
谷垣氏は「重く受け止める」と述べたというが、混迷政局を打ち破るには若い突破力に期待するしかないのか。
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