http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/705.html
Tweet |
http://wjn.jp/article/detail/6124331/
“ポスト野田”を巡り予想だにしなかった人物の名前が急浮上している。森田健作・千葉県知事だ。この仰天プランの請け負い人が民主党を除籍され新党を発足させる小沢一郎元代表。政局の節目、節目で剛腕を発揮し『壊し屋』の異名を誇る小沢氏の驚愕の日本再生プランをスッパ抜いた!
小沢グループがついに動いた。消費税増税関連法案に反対し、小沢氏が衆院38人、参院12人の計50人を引き連れ新党を結成し、政界再編を仕掛けるのだ。小沢氏が決別した民主党はもはや死に体だ。
「今後は自民党との連立を模索しないと重大な法案は何一つ通せない。その一方で党内には小沢シンパとして知られる鳩山由紀夫元首相らも残留する。内閣不信任案をちらつかせながら野田佳彦首相に対し、党内から揺さぶりをかける算段です」(民主党関係者)
政界再編を睨んだ小沢氏の次の一手が、橋下徹・大阪市長率いる“大阪維新の会”との連立構想だった。
「橋下氏の理想は官僚機構をぶっ壊すこと。そのためには手練手管に長けた小沢氏のアドバイスがいる。かの小泉政権や民主党でさえ、結局は官僚に操られてしまった。また、小沢氏が長年永田町で培った組織力と資金力には学ぶべきところが多い。脱原発、反増税という政策でも小沢氏とは一致し相思相愛だった」(小沢系議員)
ところがイザ、王手という段階になって想像もしなかった難局が小沢氏の前に立ちはだかった。民主党離脱を発表した直後になって「“維新の会”と新党との連立は白紙にする」という正式見解が橋下氏から伝えられたのだ。
「ギリギリまで本気で橋下氏は連立を考えていた。そもそも側近からは大反対されていたんです。そんな橋下氏の気持ちを翻意させたのが週刊文春で報じられた小沢氏の妻である和子夫人との離婚劇。直筆の手紙で不倫を暴露された挙げ句、東日本大震災後、放射能が恐くて被災地に入らなかったこと、挙げ句は国の害になるとまで指摘された。これが決め手となった。橋下氏が世間から支持される根幹に7人の子供という大家族が売りになっている。夫人から三行半を突きつけられた小沢氏と組むことはイメージ上、かなりのマイナス。妻を敵にした小沢氏のワキの甘さが墓穴を掘った」(政界事情通)
維新関係者がさらに畳みかける。
「会の政策に賛同するなら新党立ち上げを取り止めて、“維新の会”に入ればいい。そもそも維新は既成政党の打破をスローガンに人気を伸ばした。例の裁判もまた始まる。小沢氏との連立は百害あって一利なしだ」
ダメ押しは“維新の会”が来る総選挙で候補者を全国で擁立することを公表したことだろう。
「小沢氏は政権与党になるために北海道は鈴木宗男氏が率いる新党大地、東海が河村たかし名古屋市長の減税日本、近畿は維新の会、小沢新党は埋まっていない地域でそれぞれ候補者を擁立する構想を持っていたが、維新の会が全国展開を発表したことで目論見は消え去った」(小沢系議員)
http://wjn.jp/article/detail/3955219/
さらに小沢氏自身のお膝元である岩手県からも反乱、造反の火の手が上がり始めた。
「県議会の最大派閥である民主党所属の約半分が小沢新党への不参加を発表した。和子夫人の絶縁状が決め手となったようだ。また、地元では次期衆院選で和子夫人を担ぎ上げる動きも起きている」(地元関係者)
まさに絶体絶命のピンチを迎えた小沢氏。この危機を乗り越えるべく、一発逆転の大チャンスとして目を付けたのが冒頭でも触れた森田県知事だったのだ。
「小沢とモリケンを引き合わせたのが、政界の仲人を公言する元自民党幹事長の山崎拓氏。彼は森田が間もなく立ち上げる新党の後見人でもある。自民党時代、山崎派に属していた森田にとって、山崎氏は政治家の師匠にあたるんです」
もちろん、小沢氏と山崎氏の政治経歴からくる人脈も無縁ではない。
「自民党時代は互いに相容れぬ存在だったが、昨年11月、元国民新党の亀井静香氏が石原慎太郎都知事を担いで新党構想を抱いた時に、小沢氏と山崎氏は頻繁に会合を重ね、互いに腹を見せ合った仲です」(消息筋)
小沢新党に続き、間もなく結成が発表される森田新党。“政界のご意見番”である山崎氏が後見人という以上、詳細は謎のベールに包まれたままだ。一体、どんなメンバーが顔を揃えているのか。
「モリケンが自宅農場で開催している森田塾がベース。当初は青少年の育成が目的だったが、最近はモリケンの政治理念に触発された人の溜まり場になっている。もう一つの主軸はマスコミ関係者の親睦団体である“チーム森田”というグループ。政治家というよりも彼の人間性に惹かれて集まった集団。幹事は、産経新聞の政治デスクが務めNHKやフジ、日テレ、テレ朝、朝日、読売新聞、果ては東スポの政治部や社会部で勇名を馳せた敏腕記者、週刊誌の記者までもが集まっている。これらのメンバーから候補者を擁立する。正直、維新の会よりは毛並みがいいし、そこらの政治家よりは100倍勉強している」(関係者)
永田町でも小沢新党との連携が模索される森田新党はホットな話題になっているという。
もっとも、森田県知事に近い側近は新党立ち上げに対し全否定。「現段階では何も決まっていない」と言うのみだが、事前に極秘情報が漏れ出る背景にはある意図が隠されているという。
「明らかに小沢新党のみならず森田新党潰しです。事前に漏れれば色々な圧力がかかり、資金も集まりにくくなる。野田首相の側近がリークしたなんて話が飛び交っています。というのも、野田首相は千葉第4区が選挙区。解散総選挙になった場合、同選挙区に刺客を送り込まれる可能性大。選挙基盤が弱い野田首相は落選するかもしれないからです」(永田町関係者)
風雲急を告げる政界。一寸先は闇だ。
−ーーーーーーーーーーーーーーー(私のコメント)ーーーーーーーーーーーーーーーー
怪情報だ。本当かどうかは疑わしい。
しかし、官僚機構を壊す?敵国の中枢を破壊し、敵国を組織として麻痺させるのは
戦争の定石だ。さきのアメリカのイラク戦争でも、まっさきにその手法が
取られたのは記憶に新しい。統治にはそれに見合う力量が必要不可欠だ。
統治とは秩序だ。秩序が維持されねば、混乱に周辺国がつけこみ
国民の生命と財産は露と消え去る。
官僚機構はたしかに問題はあるが、都合の良い替わりはいない。
なぜいないのか?冷戦終了後から世界秩序は激変してくのに
国民の危機意識が低く、準備を怠ってきたからだ!
壊すなら中国やロシアに占領でもしてもらったほうが早い。
まるで、発想がGHQの再占領渇望論ではないか!
日本のような長い歴史から、自然(時間と空間)との試行錯誤の対話によって
育まれた国家の統治機構とは有機生命体であり、機械ではない。
壊したら戻せるような明瞭な設計図も無い。機械はばらして組み立てても問題ないが
有機生命体である、国家や共同体はへたに壊せば、元にもどらぬどころか
腐って死んでしまう。人間はアメーバー一つ0からつくれない
そんな人間の理性を絶対視する啓蒙思想とは本当に人間の傲慢さの象徴だ。
現実的な話として官僚主導から政治主導に移行するには時間がかかる
近代的な民主主義は地方自治があって成り立つ
19世紀のトゥクビルいらい、それは世界の常識である。
まずは時間をかけても、地方分権や陪審制度を担える、
意識の高い有権者の存在が必要だ。
また地方自治の場でコミュニティを結束、活性化する神道かそれを
補完、代替できるような仏教のような宗教的な祭祀装置も必要だ。
統治するには統治する対象とは何か?之を良くしらねばならぬ。
対象となる個人、家族を守るにはそれを守る地域、国、世界に秩序が必要だ。
では地域、国、世界とは何か?橋下を無責任に支持している輩に
答えられる御人は少ないだろう。橋下とその取り巻きですら怪しい限りだ。
自分らが扱おうとしている対象が何であるかすら解からない連中が
改革だの、壊すなど狂ったようにヒステリックに喚き散らす。
こんな橋下維新が支持される日本は民主主義ではない啓蒙主義国家だ。
三島由紀夫の予言した取りの抜け殻のような日本になってきているのが嘆かわしい限りだだ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK133掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。