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野田首相の代表再選に異論が出てこない民主党・・・人材不足?それとも諦め?
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2012年7月31日 政経徒然草
民主党の9月に行われる代表選で野田首相が再選される可能性が高いそうだ。
これだけ支持率が下がっているにも関わらず、再選防止の動きが伝わってこない。対抗馬の名前も挙がってこない。
民主党がダメになったことを表す典型的な現象である。
小沢さんがいたら必ず対抗馬を立てるだろう。
そもそも、これだけダメになった民主党を立て直そうと言う心意気のある議員がいれば手を挙げればいい。手を挙げるだけの勇気も心意気も持たない議員の集団になり下がっている。
これは民主党に限定したことではなく自民党にも同様なことが言える。
いい悪いは別にして、以前の自民党や民主党ならば、自ら手を挙げる議員や派閥やグループから推薦された対抗馬の名前が表に出てきたはずだ。
ましてや党の存続が危ぶまれるような状況において・・・。
上記の現象は政党政治の衰退を表していると言っても過言ではない。
自助再生能力が著しく低下している。
「何が正しくて、何がまちがっているのか」という判断ができなくなっている。
進めようとしていることが「主権は国民にある」という憲法の理念にも反している。
国民の生命財産を守ることこそが最優先されるべきはずなのだが、そのことさえも忘れたかのような野田首相の独走は、今や暴走と呼び直した方が適切だろう。
そして、その暴走を傍観者のように見ている民主党の議員も同罪だ。
さて、巷では大阪維新の会が国政選挙で大躍進するのではないかというマスコミ報道もあるようだが、これは国民を馬鹿にした報道である。
国民はそれほど馬鹿ではない。
大阪維新の会の人気は、あくまでローカルなものである。国政の経験もない議員を大量に国政に送り込めばどういうことになるか。益々、官僚の天下になるだけである。
近畿での人気は高いが全国でも、その人気が通用し大量の当選者を出せると問われれば否と答えざるを得ないだろう。
「ローカル政党の域を出ない」というのが私の見方だ。
むしろ、大阪維新の会が選挙区に候補者を立てた場合、どの政党の票を奪うのかの方に興味がわく。
これの見方は非常に難しいが、少なくとも既成政党の票をある程度、奪うことは間違いない。
そして基本的に大阪維新の会は都市型政党であるという点も見逃してはいけない。
今しばらくは冷静に見守る必要がある。
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