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デモさらに拡大 20万人国会包囲で不満爆発
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2012/7/30 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆自公も「対岸の家事」でいられない
脱原発デモは官邸にとどまらず、ついに国会も包囲した。つまり、怒りの矛先は野田民主党だけでなく、野党も含めた国会議員全体に向けられているのだ。「対岸の火事」と甘く見ていた自民・公明もビビりだした。
「再稼働反対!」「廃炉! 廃炉!」――昨夜(29日)行われた「脱原発国会大包囲」には中高年や子連れの主婦ら約20万人(主催者発表)が参加。ペンライトやろうそくを掲げながら、国会を取り囲み、声をからして「脱原発」や「大飯原発停止」を訴えた。いつもの金曜ではなく、今回は日曜だったが、デモは普段以上に熱気があった。
「多くの声をしっかり受け止めていきたい」なんて言っていた野田首相だが、一昨日も昨日も公邸にこもったきり。仕事がないならデモを見に行けばよいのに、外に出ようともしない。国民の声を受け止めようなんて気は、さらさらないのだ。
◆民主党議員には「帰れ」コール
昨日のデモには「脱原発派」で、消費税増税法案にも反対票を投じた川内博史衆院議員も参加したが、民主党議員というだけで「帰れコール」を浴びていた。再稼働に突っ走る野田民主党への嫌悪感は相当なのだ。
官邸へのデモを「対岸の火事」「一過性のもの」と軽視していた自民や公明も、最近になって大慌てだ。デモの怒りの矛先が野田民主党だけでなく、既成政党全体に向かい始めているからだ。「早く手を打たないと選挙で大敗する」(自民幹部)と右往左往している。
「安全に再稼働」を掲げる自民党だが、26日の記者会見で谷垣総裁は「多くの国民の間に原発に対する不安があるのは事実。そういった不安感を払拭させるというのが、政治の大事な仕事」と神妙に語った。公明党の井上義久幹事長も「国民の声として真摯に受け止める」と厳しい表情で話した。デモの参加者を刺激しないようにという姿勢がミエミエだ。
「デモの人数もさることながら、政治的思想のない一般の主婦や若者が毎週参加していることに、両党とも頭を抱えているのでしょう。彼らは次の総選挙には確実に投票に行くし、既成政党には入れない。まとまった票が脱原発を掲げる第三極に流れ、自・公の議席はドッと減る。対策といっても、彼らを取り込む方法は何もなく、お手上げ状態です」(政治ジャーナリスト・小谷洋之氏)
民意を無視した消費増税を野田と一緒に進め、原発再稼働も自・公は黙認しているのだから、自業自得だ。
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