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「ジャーナリスト同盟」通信より
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/51992301.htmll
2012年7月29日
<政敵退治の驚愕手口判明>
ある特権的な一部の人たちは、自己の権益を守るためにマスコミと検察・国税を利用する。前者の新聞テレビで、まずは相手の人格まで破壊する。そこへと検察や国税が襲いかかって、まんまと獄に入れてしまう。田中のロッキード事件がそうだった。また小沢問題を分析すれば、誰しもが同様の理解をするだろう。ただし、小沢事件で検察は証拠が不十分、のみならずその欠落した証拠をねつ造して失敗してしまった。この悪辣な手口は政変によって、いずれ暴露されることになろう。
これの未遂事件を関係者の一人X氏から聞くことが出来た。相手は小沢ではない、さる政界の有力者である。当人も筆者に「自分も検察に狙われたことがあった」と告白していたのだが、なんと偶然にもX氏が「自分もその渦中の一人にされた」と証言してくれたのである。
<現場工作者はマスコミと検察連合>
黒幕が政敵を退治する時の武器には、マスコミと検察・国税の悪用だが、X氏には右翼団体の番頭Sと大手新聞社会部記者Mが選ばれた。Mの背後には名うての「堕ちた言論人」が控えていた。
SはX氏のことを良く知っていた。X氏が、彼らが標的とした有力者とある場面で敵対していることを承知していた。同時にX氏が、その有力者の内実に詳しいということも。
SとMはX氏に対して「ぜひ協力してほしい。これは検察の首脳の意向でもある」と釘を指してきた。X氏のような役割を担わされた人物は、ほかにも相当数に上ったのであろう。現に狙われた有力者は「検察からあることないことを聞かれて迷惑した」と今も怒っている。
これは未遂に終わった事例だ。
<黒幕はCIAか>
小沢事件の黒幕はCIAと見るべきだろう。むろん、霞が関や永田町の小沢嫌い、それにマスコミ連合が襲いかかったのだが。小沢逮捕を前提にした捜査だったのだ。鳩山も。
CIAが何よりも恐れたのは、日米対等論だった。日本属国から離脱して、真の独立国・日本を目指した鳩山・小沢にワシントンは恐れを抱いたのである。日本人にとって、彼らは戦後初めて誕生したまともな政治家だが、ワシントンからすると消したい人物だった。
CIAの意向は、ロッキード事件の時と同様に、マスコミが批判し、検察が動くというルールを踏襲させる方法だった。検察もマスコミもCIAの手先なのだった。注目の有力者の場合は「私はCIAに殺されても戦う」と叫んでいた。
あたかもCIAに支配される日本を印象付けていた。彼を狙ったM記者は、今どうしているだろうか。友人らに行方を聞いているところだ。
<要注意!元ワシントン特派員>
ワシントン特派員経験者でろくな人物がいない。最近になって断言出来る。それはワシントンで、日本人を止めてCIAと肩を組んでしまうからである。そうすることで、彼らはワシントンがすこぶる居心地のいい場所になる。
中立公正な記事よりも、ワシントンを満足させる記事に熱中する。そうして身分も生活も安定するのである。ただし、ジャーナリズム失格という汚名が付いて回ることになる。
朝日にいた。NHKにもそれらが目立つ。民放に天下っているOBに元ワシントン特派員が多い。強いて言うと人間失格なのだ。
<ロ事件の主役検事のその後>
検察の腐敗が表面化する中で、事情通は「それは昔からだ」と断定する。たとえば「巨悪を眠らせない」と豪語した検事総長は、その目的を果たせず亡くなると「遺産30億円が出てきた」という。なんともひどい検事総長がいたものである。検察官も守銭奴なのだった。どなたかこの30億円を追いかけてみてはどうか。
もう一つ驚いた秘話はロ事件の主役となったH検事だ。今でも、福祉関連の仕事をしていてマスコミでもてはやされている。この人物、途中で検事を辞めてしまうのだが、その理由は仰天させられるものだった。
「息子が薬に手を出していたことが発覚。逮捕寸前で父親が辞任しておとがめなしとなった」というのだ。
冤罪事件の当事者が反省も謝罪もしない。検察のOB組織は生涯自由を認めていない。恐ろしい、の一語に尽きよう。
<正義の反原発デモ>
金曜日の官邸包囲デモに行ってみたい。そう思っていたら、今日も日比谷公園に数万人の市民が集まり、東電や国会を包囲したという。正義の戦いだ。これもすごい。もう一度、20代、30代に戻りたい。
一部にはロンドン五輪に熱中しているようだが、進んで命を守る正義の運動・闘争を続けている市民が陸続と現れている。「東京の春」は遅ればせながら到来してきている。
日本に原発はいらない。原発推進議員を叩き落とそう。野田・枝野・仙谷・前野は不適格者の代表だろう。正義の勝つ日本にしよう。
2012年7月29日21時15分記
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