http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/628.html
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21世紀は文明の転換点になるか
このまま世界的不況に突入しても、20世紀のように戦争で解決することは核兵器が怖いので出来ない。
このまま行けばずるずると混乱の時代が続いてしまう。
政局が変わるのは結構なことだが、社会構造、経済構造の文明的転換が必要なのではないだろうか。
資本主義は終焉を迎えようとしている。
資本の利潤追求運動によって動く社会など人間を幸福にしない。
富の生産を最大限にすることが人々を豊かにすることなのに、資本の利潤追求が、富の生産を制限してしまっている。これでは困窮者が増えるわけだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ニュー・ケインジアン
1960年代から1970年代にかけて、ミルトン・フリードマンをはじめとするマネタリストは実証的研究や恒常的所得仮説によってケインジアン的な裁量に基づいた財政・金融政策の問題点を指摘した。さらに、合理的期待仮説によって完全競争・完全情報市場において家計が将来について合理的な期待を形成すると仮定すると財政・金融政策は無効となることが示された
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フリードマンは完全競争市場と言うが、完全競争市場などどこに有るのか、試験管の中にしかない。
現実の市場は減産による価格調整が可能な寡占市場、不完全競争市場がほとんどだ。不完全競争市場に、完全競争市場の市場原理を当てはめようとしたのが間違いだ。
その結果が世界的経済混乱、経済破綻だ
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アイスランド革命 借金奴隷金融制度からの脱却 #紫陽花革命 #Keizai
http://zaiseijapan.blog.fc2.com/blog-entry-736.html#trackback87
アイスランドは腐敗した政府を辞職させました。憲法改正について、一般市民による集会が組織されました。銀行は国有化され、民間銀行によって作り出された借金の返済はしないことを決定しました。すべては平和的に行われました。
もしも、世界の他の国々がこの例を採用したとすれば。。。
主流メディアは報道しないが、アイスランドでは、無血革命が進行ししています。日本の『国民の声を』完全に無視した一連の政策については、落胆してしまいますが、世界には勇気を持って違う声を上げることができる国があるということは、地球人として誇りに思います。
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http://zaiseijapan.blog.fc2.com/
2012.07.20.Fri
スペイン全土で100万人を超える大規模な労働改革反対デモ
動画、映画の推薦・評価
Protest Video: Over a million march across Spain against harsh
国家公務員と労働組合のメンバー100万人以上がスペインの肥大化した赤字を削減するための最新の厳しい緊縮政策のラウンドに抗議して、バルセロナ、マドリッド、数十の小都市で行進した。デモは19日(木曜日)に、債券の入札が不調に終わりその資金調達コストが高止まりし、スペインの試みに対する懸念が再浮上する後を追うように、約80都市で開かれた。RT
中期債の入札は、利回りが軒並み上昇し、5年債の利回りはユーロ導入以来の最高水準に達した。 7年債利回りは危険水域とされる7 %の水準に迫った。スペイン政府は、EUから、再来年までに財政赤字をGDPの3%未満に抑えることを求められているが、金融機関を救うためだけに緊縮策に固持する政府と国民とは、利害が相反しつつある。
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もはや世界的に経済構造の革命が起きようとしている。
その一つのヒントがケインズやゲゼルが出した理論だ。
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エンデの遺言 根源からお金を問う
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1920年代に、英国の中央銀行総裁であったサー・ヨシア・スタンプ(Sir Josiah Stamp)は、「かって銀行業は罪を負って生まれ、不正と言われたが、この世は銀行家のものだ。彼らから所有するものを取り去っても、信用というものを創造するチカラを残しておけば、ペンを軽く動かすだけで、彼らはこれを買い戻すに十分な貨幣を創り出してしまう。彼らからこうした力を取り除くと、どのような高貴な財宝も消えうせ、彼らも消え去って行くはずである。そうすればこの世界は住むべき世界としてもっと幸福で、もっとよりよいものであろう。だが、あなたが銀行家の奴隷であることを望み、あなた自身が奴隷制度のコストを負担しようとするなら、銀行家に貨幣と信用をコントロールさせなさい。」と言っている。
第二次世界大戦を見越して、新たな国際経済秩序をつくろうとした「ブレトンウッズ」(Bretton Woods)で、ジョン・メイナード・ケインズ(John Maynard Keynes、1883年6月5日 - 1946年4月21 日)は、マイナス利子率の国際精算同盟『バンコール』を提案した。このシステムでは、黒字諸国は国際通貨『バンコール』建て残高にマイナス利子率が課され、そのことで対外交易を加速させながら国際収支の均衡維持を図ることが考えられた。しかし、この案は、世界中の金の7割を集めるほどに強大となったアメリカ代表の財務官のハリー・デクスター・ホワイト(Harry Dexter White,1892年10月9日 – 1948年8月16日) の提案に敗れた。
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世界や国々の支配者はマネーによって社会を支配している。
マネーなどは簡単に印刷出来るものだと分かってしまうのが支配者にとって一番困るのだろう。
だからマネー制度を勝手にいじっては成らない。いじればハイパーインフレに成るぞと人々を脅し洗脳する。
本当に価値があるのは生産された富だ。
経済とは与えて貰うもの。こんな初歩的なモラルも知らぬ者が増えてきたので「金を稼いで何が悪い」と居直る者など出てくるのだろう。
大きな富を得るには大きな富を与えなければ成らないと知れば、大きな富など欲しがる人間は居なくなるだろう。
そんな大変なことは誰でもしたくないだろうからねw
大きな富を得るには、大きな富を与えなければ成らないと知らぬものだけが、大きな富を欲しがる。
そして与えずに得るということは略奪だ。
社会もどこの国を見ても腐敗しきっている。政治家、官僚、財界、マスコミ、学会、よくぞこれだけ腐敗したものだと思う。
これはシロアリ退治などと言って無くせるものではなく、構造的なものではないか。
社会の構造そのものを変えていかなければならないのではないか。
地方分権 大きいことは悪いことだ
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/156.html?c5#c5
社会、組織を大きくすることは悪いことだ。
分業化大量生産というメリットと、大きな社会、大きな組織というデメリットの狭間に社会は有る。
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