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1.日米安保マフィアは自衛隊にオスプレイを導入しようとしているのではないか
本ブログ(注1)にて、日本の対米自立を妨害している元凶が、米国戦争屋というより悪徳ペンタゴンの代表である日米安保マフィア日本勢であることを指摘しました。
なお、上記、悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力およびその黒幕・米国戦争屋の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。
彼らはわれらと同じ日本人でありながら、日本国民を危険に晒すことを何とも思っていません、まさに戦前の日本帝国軍部や関東軍を連想させます。
今、話題のオスプレイに関して、日米安保マフィア日本勢は自衛隊の落下傘部隊輸送用にこれを導入しようと密かに計画しているような気がします。
筆者は自衛隊習志野演習場近隣に居住しており、自衛隊の落下傘部隊の演習で35年間も危険に晒されてきました。自衛隊は今、普通の軍用輸送機や大型ヘリを使用して落下傘部隊の降下演習を行っていますが、この演習にオスプレイが導入されたら、さぞかし効率がよいはずだと素人にもすぐにわかります。
今の極東米軍の計画では、沖縄普天間基地にオスプレイが導入されるようですがそうなったら、周辺住民はさぞかし、生きた心地がしないであろうと察します。
沖縄で実績を積んで、近未来、自衛隊にオスプレイを導入しようというのが、日米安保マフィアの魂胆ではないでしょうか。
2.オスプレイはやはり危険だ
飛行機とヘリコプターを合体できれば、便利であることは子供にもわかりますが、現実的にはやはりムシのよい話なのではないでしょうか。
筆者も何回かヘリに乗った経験がありますが、ヘリは風に弱いと思います。横風や下から吹き上げる風を受けた時のヘリの揺れの怖さはハンパではありません。
オスプレイに関して、ヘリモードで浮上・降下する際、機体の大きさに比してプロペラが小さいような気がします。
こんな不安定な航空機を普天間で運用されたら、周辺住民はたまったものではありません。この計画が強行されるとき、普天間周辺住民はどうするのでしょうか。
3.ミサイルの撃ち合いとなる近代戦争において米海兵隊や自衛隊落下傘部隊の出動作戦はあり得るのか
現在、米戦争屋と自衛隊が想定する日本周辺の仮想敵国は中露朝三国でしょう。これらの国はいずれも攻撃用ミサイル(核ミサイル含む)を保有しています。中国に至っては極東沿岸のみならず全土に多数のミサイル基地を張り巡らせています(注2)。
日米同盟軍が極東の仮想敵国と戦争を始めて、海兵隊や落下傘部隊を敵地に輸送できるのは、当然ながら敵地にミサイルがない場合のみです。しかしながら日米同盟軍と戦争する国がミサイルも持たずに戦争やるはずがありません。そこで、オスプレイのような兵士輸送機が安全に敵地に飛べる条件は、敵地が味方のミサイル攻撃にて全滅されている場合に限られます。
以上より、日米同盟軍がオスプレイを戦争で使用するためには、先制攻撃によって、ミサイル基地を含めて敵地の兵力を全滅させることが大前提です。
しかしながら、中国のように広大な国土全体に大量のミサイル基地を張り巡らした国家に先制攻撃にてミサイルを撃ち込んでも、中国から瞬時にミサイルで逆襲される可能性が高く、日米同盟軍の迎撃ミサイル基地も、海兵隊基地も自衛隊基地も無傷で済む可能性はほとんどありません。
以上から容易にわかるのは、米海兵隊も自衛隊落下傘部隊もあまり意味のない非現実的な演習を繰り返しているにすぎません。
4.専守防衛国家・日本には攻撃用ミサイルはない
日本は平和国家を志向していますので、原則、先制攻撃はしない国家です。したがって、迎撃ミサイルはあっても先制攻撃用ミサイルは配備されていません。このような日本は、中露朝にとって、安心して先制攻撃できる丸腰国家なのです。われら国民はこの日本の現実をよく認識すべきです。
日米安保によって、日本は在日米軍によって守られているかのようにわれら国民は単純に思っていますが、在日米軍も攻撃ミサイルを中国ほど大量には持っていません。
したがって極東において、もっともミサイル装備が充実している中国から日本が先制攻撃されたら、まったく歯が立たないはずです。
石原都知事や野田総理が中国に威勢のよい挑発をいくら行っても、中国からみれば、負け犬の遠吠えです、残念ながら・・・。これが日本の置かれた現実です。これがよくわかっているのは日本国民ではなく、むしろ在日米軍です。
5.在日米軍は何のためにいるのか
極東において、米軍は中露朝のミサイル装備を詳細に把握しているはずですが、それでも、日本において攻撃用ミサイルを十分もたず平然といるということは、米と中露朝で個別に秘密裏に話がついていて、中露朝は米国に事前通告なしに日本にミサイルを撃ち込むことはないと思われます。だから極東米軍は平気で日本にいるのです。彼らは戦争のプロですから、中露朝から真の軍事脅威に晒されたら、それなりに防衛します。しかしながら、現実はそうなっていません。そのことをわかっていないのは、われら能天気日本国民だけです。
それなら、在日米軍は何のためにいるのでしょうか。本ブログの見解では、日本政府および日本国民を監視するためにいるということでしょう。
6.日本が真の軍事脅威に晒されたら、在日米軍はそれなりの対策を取る
極東において、日本の頭越しに米と中露朝の間で個別に秘密裏に話がついていても、中国は経済成長に比例して、軍備増強を強化していますから、在日米軍にとって中国の軍事的脅威が高まっているのは確かです。
そこで、中長期的に、極東米軍が最低、グアムやハワイまで、フロントラインを後退させたいと考えるのは当然です。
いくら、日米安保マフィア日本勢が説得しても、いずれ在日米軍が撤退するのは間違いありません、中国の軍事的脅威が増す限りにおいて・・・。
日本の国は日本で守るというごく当たり前のことが求められる日はもうすぐそこまで来ています。
われら国民はいよいよ日本の防衛をどうするのか真面目に考えなければならない時代に入っています。
注1:本ブログNo.608『オスプレイ問題で見えてきたこと:グアム移転したがっている沖縄米軍を必死で引き留めているのは日米安保マフィア日本勢だった』2012年7月27日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30014843.html
注2:中国人民解放軍第二砲兵部隊
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E6%B0%91%E8%A7%A3%E6%94%BE%E8%BB%8D%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E7%A0%B2%E5%85%B5%E9%83%A8%E9%9A%8A#.E3.83.9F.E3.82.B5.E3.82.A4.E3.83.AB.E7.99.BA.E5.B0.84.E5.9F.BA.E5.9C.B0
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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