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小沢一郎を絶命まで追い込んだ「妻の離縁状」の仕掛け人vol.1
http://taishu.jp/politics_detail119.php
週刊大衆 07月30日号
永田町で広まる「陰謀説」の核心に迫る!
妻から離婚を宣告されたという小沢氏。
一見、ただの家庭内不和にも思われるが、この裏では魑魅魍魎がのさばっている!?
7月11日、民主党を離れ、新党「国民の生活が第一」を結成した小沢一郎代表。
まだまだ政界をかき回し続けそうだが、一方、喉元に打ち込まれた楔となっているのが、妻からの"離縁状"だ。
「便せん11枚にびっしりと書かれたその文書の内容は、6月14日発売の『週刊文春』で大々的に報じられました。
これは、昨年11月、和子夫人から地元・岩手県の複数の後援者に向けて送られたものだとされています」(全国紙政治部デスク)
その離縁状の中身はというと、小沢氏の政治生命を絶つためともいえるほど壮絶なもの。和子夫人への暴言や隠し子の存在などが、小沢氏の人間性すべてを否定するかのように、これでもか、これでもかと書き連ねてあったのだ。
そして、東日本大震災後の小沢氏の狼狽ぶりに触れ、離婚を決意した経緯がこう書かれてあった。
〈このような未曾有の大災害にあって本来、政治家が真っ先に立ち上がらなければならない筈ですが、実は小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げだしました。岩手で長年お世話になった方々が一番苦しい時に見捨てて逃げだした小沢を見て、岩手や日本の為になる人間ではないとわかり離婚いたしました〉
この手紙の存在が明らかになるや、永田町は騒然。
それだけでなく、「記事のコピーが、民主党全議員はもちろんのこと、一部自民党議員、一部政治評論家に500〜600通も大量投函されました。
投函地は、永田町周辺はいうまでもなく、神田、浅草、江東など都内各所バラバラに分散。また、宛名も筆跡がわからないようにワープロ打ちにされ、誰が出したかを特定されないよう注意が払われていました」(政治評論家・有馬晴海氏)
というように、嫌がらせのような"紙爆弾攻撃"が繰り広げられたのだ。
この手紙の存在が報じられた直後から、その内容に疑問符をつけてきたジャーナリストで参院議員の有田芳生氏が、こういう。
「手紙の中身にデタラメが多すぎます。たとえば、"3月25日に放射能が怖くて逃げた"といいますが、その事実はない。"釣った魚に放射能がついているから捨てた""京都から立候補を考えている"など噓ばかり。怪文書の類の一つといっても過言ではありません」
また、手紙の話が出てきたタイミングも、
「永田町が揺れに揺れ、"6月政局"ともいう時期に、こんなことが起こるなんてあまりに巡り合わせがよすぎる。政治的意図が見え見えだ」(民主党中堅議員)
との陰謀説も囁かれている。
「内容の真偽はともかく、この離縁状の流出により、消費増税法案の成立を阻もうとしていた小沢氏と同グループの気勢が削がれました。同時に、小沢氏の求心力低下に繋がったのは、紛れもない事実です」(永田町関係者)
小沢氏を絶命寸前にまで追い込んだ手紙。ここにきて、その"仕掛け人たち"の名前が急浮上して来た。
「当初は、野田官邸周辺が『文春』にリークし、コピーを流したと見られていました。消費増税を成し遂げたい一心の総理でしたから、当然すぎる臆測ですが」(ベテランの政治記者)
しかし、いま、永田町では、まったく別の名前が多く飛び交っている。
「まず、『文春』にリークしたのは、小沢氏元秘書のT氏だといわれています。
そもそもT氏は、小沢氏のお膝元である岩手で、和子夫人と二人三脚で小沢氏の選挙運動を手伝ってきた人物。いまも後援会との太いパイプがありますから、後援者に送ったとされるこの手紙をリークした仕掛け人だと見られているわけです」(前出・永田町関係者)
80年から約25年間に渡って小沢氏の秘書を務め、当時、「趣味は小沢一郎」とまでいい切るほど、側近中の側近だったT氏。
「ただ、側近として力をつけていくにつれ、地元で小沢氏に代わり、"天の声"を発するなど公共工事を仕切るようになったとか。そのあまりの越権行為に小沢氏が激怒し、破門したといいます」(地元の小沢系県議)
その後、"小沢憎し"で凝り固まったT氏が接近したのが、小沢氏を手厳しく批判してきた男。政界を引退したいまも隠然たる影響力を持つ、あの"闇将軍"だといわれている。
「野中広務・元自民党幹事長ですよ。その野中氏が、反小沢の急先鋒である仙谷由人政調会長代行を、T氏に紹介したというんです」(前出・政治記者)
◇
小沢一郎を絶命まで追い込んだ「妻の離縁状」の仕掛け人vol.2
http://taishu.jp/politics_detail120.php
山形の放射性物質の利権に…
永田町にコピー文書をばら撒くよう先導したのは、誰あろう、この仙谷氏だと噂されているのだ。
「仙谷氏は、以前から"小沢は、司法試験に3度挑戦しても受からなかった。一方、オレは学生時代に一発でパス。土台、頭の出来が違う"と、常々、周りに公言。小沢氏を見下しているから、彼が政界で大きな力を持っているのに嫉妬心を覚えるのも当然でしょう」(前同)
菅前政権では"陰の総理"として、野田政権では"大飯原発再稼働の黒幕"として、権勢をほしいままにしてきた仙谷氏。
「そしていま、さらなる権力保持を目指し、目の上のタンコブである小沢氏排除に動き出した模様。"仙谷さんなら、やりかねない"という代議士もいる」(同)
そして、暗躍するT氏にそそのかされて、和子夫人に離縁状を書かせたのが、なんと、小沢氏の実の息子であるというのだ。
「母・和子さんに対する小沢氏の冷たい仕打ちに、腹を据えかねたのが原因だというわけです。精神的にも弱った和子さんは、次男のいうこと以外、ほとんど取り合わないそうです」(前出・地元の小沢系県議)
家族愛ゆえの"父への反抗"かと思いきや、岩手からはこんな声も。
「東大卒の次男は、小沢氏の後継者と目されていました。でも、いまだ政界に未練たらたらで、禅譲のかけらさえ見せない小沢氏に、業を煮やしての"お家騒動"だったという話もある。
"小沢一郎は岩手にとってダメな政治家だ"との話が出てくること自体、次の総選挙への布石だと見られています」(前同)
下剋上にお家騒動、権力闘争などが離縁状の裏にあるというわけだが、永田町の一部では、俄かには信じがたい、こんな流言飛語も飛び交っている。
「山形に福田組(和子夫人の実家)が関係する山があり、そこではゼオライトという放射性物質を吸収する鉱物が出ます。このゼオライトの利権を小沢が握っており、マスコミが嗅ぎつけないよう、スケープゴートとして、この手紙を流した、との説もあります。
つまり、小沢氏は離婚してもおらず、自ら怪文書を仕掛けたという話もあって、とにかく情報が錯綜しているんですよ」(政治記者)
はたして、真犯人は誰なのか。依然として、闇は深そうである。
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