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森本防衛相、オスプレイは危険と説明! 拓大教授時代に(高橋洋一)   
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/571.html
投稿者 すずしろ日記 日時 2012 年 7 月 27 日 16:07:24: 2.hA1NtaeJhbQ
 

●オスプレイ事故調査証言

■オスプレイの日本配備について自治体などから反対の声が上がっている   
オスプレイの存在を知ったのは、2年ほど前にテレビ朝日の朝生に出演し、一緒に出ていた今の森本敏防衛相(当時は拓殖大教授)から、普天間に配備されるのは、普通のヘリコプターではなく、オスプレイという新機種であるとの説明を聞いた時だ。

その時、オスプレイは「未亡人製造器」といわれるほど危険性が高いということを森本氏は説明した。今や、その日本配備に関する責任者になって、国民に安全だと説明しなければいけないのだから大変だろう。

先日、2年半前とどのように変わったのかと問われて、安全性が向上したと答えていた。ただ、当時から既に実戦配備されており、今のほうが安全性が向上しているとは言い難い。その後、2010年4月、12年4月、6月と3回も事故を起こしている。はたしてこれで国民を説得できるだろうか。

オスプレイの日本配備に対する反対意見は安全性に問題がある、操作が難しいなどが根拠となっている。一方、肯定論は、速度と航続距離である。現役のCH46ヘリと比べて、最高時速2倍、航続距離5倍。また、固定翼機のように滑走路が必要ないので、米海兵隊の機動力が大きく増し、ひいては抑止力アップというのがメリットだ。

現在、尖閣諸島の領有問題で明らかなように、米軍の抑止力は日本に必要である。あまり知られていないが尖閣諸島には米軍の射爆撃場がある。沖縄本島から400kmの距離で米海兵隊のCH46では難しいがオスプレイでは行動範囲内だ。

一方、安全性ではあくまで老朽化したCH46との相対的な問題である。CH46の事故率(10万飛行時間当たり。以下同じ)は1・11と国会で明らかにされている。一方、海兵隊が今回使うオスプレイの事故率は1・93である。

これは海兵隊平均の2・45を下回るが、CH46ヘリより高いことをどのように評価するのか。

また、今回日本配備される海兵隊と同型機である空軍の特別仕様機の事故率は13・47となっている。1・93ではこれを除いているとの批判もある。

いずれにしても、今回配備されるのは海兵隊のものである。これにはイラクを電撃訪問したオバマ大統領も乗っている。事故率1・93というのは、普天間に24機配備され年間250時間稼働とすれば8・6年で1件事故がありうる(国民被害とは限らない)。

CH46の15年より増え、その分のリスク増が尖閣諸島も含めた抑止力アップと見合うかどうか。しかも、運用によって仮に事故が起きても一般市民を巻き込まないような工夫もできる。

この意味で、普天間を一刻も早く辺野古に移し、安全の向上を図らなければいけない。辺野古移転をぶち壊したのは民主党政権であり、そのツケが今になって回ってきているといえよう。

2012.07.27 (高橋洋一)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120727/plt1207270710001-n1.htm

 

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コメント
 
01. 日高見連邦共和国 2012年7月27日 16:13:20 : ZtjAE5Qu8buIw : Ihir5pcR5A

う〜ん、ほんと、兵器としてのオスプレイの安全性云々は、もう結構・ケッコー・コケコッコ―!

“制空権”の無いトコロの最前線で、こんな“のろま”を運用できるのかい?

オスプレイが“役に立つ“軍事的シチュエーション”を言ってみてくれ。

それとも、『国内の反政府行動(デモ)弾圧用』って、はっきり言っちゃって良いかい?


02. 2012年7月27日 16:45:50 : EULwvs4JCQ
オスプレイの問題

@事故率は低い?
事故は0%で絶対に墜落しない航空機は存在しないことは皆、理解している。
オスプレイの問題点は回転翼機モードから固定翼機モードに切り替わる遷移モードでの事故が多いことと沖縄に配備された場合、その遷移モードでの飛行中に住宅街に達する点である。運用上の解決策として海上に出てから飛行モード切替を行うとすることは可能であろうが、回転翼機モードで万一の時のオートローテーションが期待できない以上一般住民が居住する区域を飛行する機体として不適格である。
(万一の時、空中で自爆し全てが灰になる機能があれば考え直す・・・)

A中国脅威論とその抑止力向上?
オスプレイの配備により抑止力が向上するという意見がある。これは本当であろうか?
オスプレイは不整地でも運用可能な人員・装備・資材の輸送機であり、しかも制空権が確保されている地域での運用が前提だ。兵站能力は向上するだろうが打撃力の向上には直結しない。そもそも最近の米国が実行した正規戦では緒戦からいきなり地上戦力を投入することはない。空爆や巡航ミサイル攻撃により敵の反撃能力を奪いながら数ヶ月程度の準備期間をおいて地上戦力の投入がセオリーだ。海兵隊は殴り込み部隊と言われるが短期間の偶発事態以外、他兵科の支援・協力なしに戦うことはない。海兵隊は先制攻撃戦力ではなく緊急時即応部隊であり規模と期間の限られた火消し部隊でしかない。本格的な火事では陸海空の展開までのつなぎを担当できるか否か見極め、無理なら撤退するだけのことである。もし本気の人民解放軍と衝突する事態が発生した場合、本国の作戦意志の決定および陸海空の戦力展開が完了するまで己の被害を最小限にするよう行動することは自明である。
従って、オスプレイの配備により抑止力が向上するという意見は見当違いである。

B沖縄における米海兵隊駐留の意味
極東における緊急時の欧米人保護・救出にはオスプレイの配備は有効ではあろう。が日本人は米・欧についで3番目である。
現在の戦争における日本駐留米海兵隊には抑止力はなく、邦人保護の視点でも日本にはあまり利益はない。
多額の経費を負担しオスプレイという新たなる危険因子を受け入れてまで沖縄に米海兵隊が駐留する意味があるのか?

以上、基本的に日本に米海兵隊が駐留する必要自体無いと思う。
日本政府は海兵隊の日本駐留に対する疑義を米国に訴えるべきであり、海兵隊の沖縄撤退を要求すべきである。
そうすれば普天間基地および移転、オスプレイ配備問題は一挙に解決が可能だ。

まあ現政権では無理だけどね。


03. 2012年7月27日 17:11:48 : L4XiSwNPZg
沖縄本島から尖閣がカバーできる…フリップをよく目に
するが、尖閣は現在在沖米軍の射爆場なんだろ?

周囲は漁場だが、そんな島に海兵隊員、オスプレイで送
って何する。不発弾処理か?


04. 日高見連邦共和国 2012年7月27日 17:31:15 : ZtjAE5Qu8buIw : Ihir5pcR5A

>周囲は漁場だが、そんな島に海兵隊員、オスプレイで送
って何する。不発弾処理か?

お魚の一本釣り!ぷぷっ!!


05. 2012年7月27日 17:50:30 : Wjgt5cD3c2

 いまどき 戦争の道具を作ってる アメリカという国は アホ ちゃうか〜〜

 ===

 どんなに航続距離が長くても 中国の海岸線に張られた ミサイル網をこえて

 中国に 到達することは 不可能だ  < 出来るものなら やってみろ

 ===

 その前に 何で 中国とアメリカが 戦争せな あかんの??
 
 ===

 尖閣列島かて アメリカと中国で おいしいとこは 半分ずつ 分けて 手を握る

 日本は 指をくわえて なされるが まま  マゾのウヨちゃんが 興奮するだけの結果や〜〜
 


06. 2012年7月27日 17:52:10 : GkF6lGtPYk
低空飛行の安全確保を協議へ

森本防衛大臣は、閣議のあとの記者会見で、沖縄県の普天間基地に配備される計画のアメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」について、アメリカ側との協議で、地元の懸念が強い離着陸時など低空飛行の際の安全性を確保したいという考えを強調しました。
オスプレイをめぐっては、沖縄県の普天間基地に配備されたあとの運用について、日米の外務・防衛の担当者による「日米合同委員会」の協議が26日から始まりました。森本防衛大臣は、この合同委員会について、「多くの人が懸念している、低空飛行訓練の際の安全性を確保するため、何らかの約束事が日米間ででき、日本国内に説明できるようにすることが目的だ」と述べました。
その上で、森本大臣は、「普天間基地の離着陸も低空飛行に含まれている」と述べ、地元の懸念が強い離着陸時など低空飛行の際の安全性を確保したいという考えを強調しました。
また、森本大臣は、合同委員会とは別に、27日、ワシントンで開かれる日米の外務・防衛の局長級の会合について、「相次いだ墜落事故の調査などについて、日本側から派遣する専門家チームへ十分な説明をしてもらうよう、改めてアメリカ側に要請する」と述べました。

07月27日 15時33分

http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5093899611.html


07. 2012年7月27日 18:01:00 : 8hk0duzcU2
>その時、オスプレイは「未亡人製造器」といわれるほど危険性が高いということを森本氏は説明した。
はたしてこれで国民を説得できるだろうか。

森本敏防衛相がオスプレイの危険性を認識していたとはまったく知りませんでした。

彼が国民を説得できるかどうかではなく、彼の人間性、人の道として物事にどう対処すべきかを問われているのでしょう。

それじゃあ右翼の森本さんに先人の清き心を贈っておきましょう。
参考にしてください。

「海ならず 湛へる水の 底までに 清き心は 月ぞ照らさん」


08. 2012年7月27日 20:04:00 : OTOSIyOeKE
07. 2012年7月27日 18:01:00 : 8hk0duzcU2
>その時、オスプレイは「未亡人製造器」といわれるほど危険性が高いということを森本氏は説明した。

森本防衛相は、立身出世、保身の為なら何とでも言う人だということでしょう。野田総理と同じですね。


10. 一隅より 2012年7月27日 20:57:21 : PnbUj1IYwR18o : ErQdBkXZLA
>>01 日高見さんの、>「兵器としてのオスプレイの安全性云々は、もう結構・・・」、に追加です。

かりに百歩ゆずって、オスプレイは「安全」あるいは軍用機だから多少の危険は当然としても、だからといってこれが忌むべきものであることに変わりはない。沖縄県民はじめわれわれ国民の反対も、「危険だから」だけではない。
理由は、日高見さんもいうように、兵器としての性格が問題だからだ。

マスコミはこれをさかんに「輸送機」と表現する。ネット上でもインチキが言われている。
 ↓
38. オスプレイそのものの武装はどうなってるの?ヘリ同様の対地機銃とか?
40. 基本輸送オンリー。オスプレイは緊急時用に気休め程度の機銃があるだけ。
http://netouyonews.net/archives/7297743.html

こちらは、マスコミの例。
 ↓
MV22は輸送機のため基本的には非武装だが、搭乗用ランプの内部に機関銃を据え付けられるようになっている。ただ、あくまで応急用の装備で、機体後方しか射撃できない・・・
このため、米海兵隊ではMV22の武装強化策として機体下面に回転式のリモコン機銃を搭載することを計画している・・・
http://www.jiji.com/jc/d4?d=d4_mili&p=osp010-AN675-013


しかし、この時事通信記事にはウソがある。「オスプレイ写真特集」と題したこの記事は2011年6月22日付けだが、そこには、機内の「あくまで応急用の」機関銃の写真しかない。しかしじっさいにはそのとき既に「機体下面の回転式リモコン機銃」は装備され、写真もメーカーのパンフレットに自慢そうに掲載されている。
 ↓
http://www.boeing.com/ospreynews/2011/issue_01/final_8jun2010_179638.pdfの29頁。


ベトナム戦争では、ヘリコプターから地上へ機銃掃射が盛んにされたものだ。
この人殺し手段はさらに進化した。今では回転リモコン式(おそらく自動照準の)機銃で、地上の人々は、上空から黒鳥のようにやって来て機械的に・無言・無表情で浴びせられる機銃弾にさらされるというわけだ。

これを中国山地でたっぷりと低空飛行訓練し、そのあとたとえば朝鮮半島で実戦に投入するつもりなのだろうと思われます。「回転式リモコン機銃」のおそろしい写真をいちど見てみてください。


追加。マスコミのうそについては、「グリーンリッジは民間輸送船」と言われ続けた(森本大臣は、民間契約だから口出しできないとまで言った)ことについて的確な指摘がありました。
 ↓
02. 2012年7月23日 09:22:00 : te3CYgzaTw
グリーンリッジは、米海軍の専用船のようなもの。普通の意味の商船ではない。
船会社の日程に従ったのではなく、得意先の米軍の意向に沿ったオスプレイ輸送。
・・・
グリーンリッジは米国海軍御用達輸送船。
>MSC awards contracts to Central Gulf Lines. The U.S. Navy's Military Sealift Command has awarded a time charter contract to Central Gulf Lines of New Orleans, La., for the charter of the MV Green Ridge beginning July 1997.
http://www.msc.navy.mil/N00p/pressrel/press97/press3.htm
(以上、http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/616.htmlのコメント02さん)


11. 2012年7月27日 23:49:40 : lHia3VLbP2
この海兵隊のMV22オスプレイ配備に加え、2014年からは空軍のCV22オスプレイも沖縄の嘉手納に配備されることになっている。これと比較すればMV22のほうが安全だと引き合いに出される事故率13,47を誇る特殊作戦用のあのCV22だぞ。

今嘉手納にはF22ラプタ―もローテーション配備で飛来してきている。この機体も、飛行中のみならず地上整備中でもコックピットで原因不明のブラックアウト(失神)を惹き起こす現象が続発、パイロットの搭乗拒否に遭い飛行中止を余儀なくされていた戦闘機だ。どんな原因究明と対策がなされたか不明だが、飛行再開されそれが嘉手納に来ているのだ。


12. 2012年7月28日 00:38:33 : gppFvfVTD6
けっきょくあらゆる条件は「辺野古しかない」を指しているんですね

13. 2012年7月28日 12:53:32 : sfwzhlIsVA
オスプレイで日米高官が協議

アメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」をめぐり日米両政府の高官がワシントンで協議を行い、オスプレイが地域の安定に重要な役割を果たすという認識で一致するとともに両国の外務・防衛の担当者による「日米合同委員会」で引き続き対応策を協議して地元の安全性への懸念の払拭に努めていく方針を確認しました。
27日、アメリカ国務省で行われた協議には日本側から外務省の伊原北米局長と防衛省の西防衛政策局長が、アメリカ側からは国務省のキャンベル次官補と国防総省のリパート次官補が出席しました。この中で両政府は日本国内でオスプレイの配備に強い反発が出ている現状について意見を交わすとともに、性能が大幅に強化されたオスプレイが地域の安定に重要な役割を果たすという認識で一致しました。
その上でアメリカ側による墜落事故の調査結果が近くまとまるとともに、日本側も専門家による安全性の検証を本格化させることから、両政府は外務・防衛の担当者による「日米合同委員会」を改めて開いて対応策を協議し、地元の懸念の払拭に努めていく方針を確認しました。
この問題をめぐり来週には森本防衛大臣がアメリカを訪れ、パネッタ国防長官と初めて会談するなどアメリカ側が普天間基地で本格的な運用を始めるとしている10月上旬に向けて両政府の動きが活発化しています。

07月28日 12時30分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093923492.html


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