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8月2日号『週刊文春』に「野田首相の前後援会長が社会保障費21億円を不正請求」というスクープ記事が載っている。
それによれば、野田総理の後援会長だった寒竹郁夫氏が実質的なオーナーである医療グループ、「DSヘルスケアグループ」が、社会保障費を不正に請求していたというのだ。その不正請求総額が21億円にのぼった年もあったという。
寒竹氏は野田首相と船橋高校時代の同級生で、「野田よしひこ後援会」の会長を務めていたこともあるそうだ。政治資金収支報告書によれば、これまで905万円を野田氏に献金しているという。
税と社会保障の一体改革を推進し、これから税金を重くします、と言っている野田総理自身が、社会保障費を不正に請求していた人間から献金を受けていた。これはすなわち、野田総理が受け取った献金の中に、我々国民の税金から不正に奪われたものを元手としたものがあった可能性が高い、ということだ。
オスプレイやTPPを進めたいアメリカにとっては、このスクープは大きな痛手となるだろう。まるでアメリカの手先のごとく動いていた野田政権が、これで潰れる可能性が出てきたのだから。
野党側としても、これで一気に解散に持ち込める可能性が大きくなった。あるいは消費増税法案だけ通すという民自公の談合を続けるかどうか。
いずれにせよ、政局は大きく揺れることになるだろう。
週刊文春今週号は国民必読である。
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