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共通の敵 小沢一郎が去り 激化する民主党の内ゲバ オスプレイ配備では前原VS玄葉
http://gendai.net/articles/view/syakai/137751
2012年7月25日 日刊ゲンダイ
在日米軍基地へのオスプレイ配備をめぐって政府と党の対立が露呈した民主党政権。政府批判の急先鋒が前原誠司政調会長(50)だった。前原は「国民の納得」を盾に配備延期を主張。これに「地元の民意を軽く見ているということはない」と真っ向反論したのが玄葉光一郎外相(48)だった。
前原VS.玄葉の構図に、民主党内からは「また始まった」と呆れる声が上がっている。この2人、もともと犬猿の仲なのだ。
「前原と玄葉はともに1993年の初当選組で松下政経塾でも8期生の同期。安保・外交を志向する前原さんが先に出世しましたが、昨秋の野田内閣発足で玄葉さんが外相に就任し、2人のライバル意識がますます強まりました」(民主党関係者)
前原は政調会長なのにやたらと外遊し要人に会う。今年のゴールデンウイークには、ロシアのラブロフ外相とモスクワで北方領土について会談。今月16日にはソウルを訪問し、韓国の金外交通商相らと会談した。前原は「オレの方が外交は上だ」と言いたいのだろうが、外交にシャシャリ出てくる行動が玄葉の感情をさらに逆なでする。
「前原さんが“言うだけ番長”と批判された時は、玄葉さんは『オレは“言ったらやる番長”だ』とバカにしていたそうです」(前出の民主党関係者)
ま、この2人に限らず松下政経塾出身者は、野田、樽床、原口といずれも自分が一番と思っているから、結局、いがみ合う。これまでは「反小沢」というキーワードの下、共通の敵がいたが、小沢離党でそれがなくなれば、お互いにライバルを蹴落としにかかる。オスプレイをめぐる一幕は、民主党の「内ゲバ」の序の口。これからますます激しくなりそうだ。
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