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森ゆうこ議員の爆弾質問が炸裂!民主党は法務省や東京地検と結託し17日の国会を空転させた疑惑浮上!
July 25 ,2012 :(日々坦々)
昨日、森ゆうこ議員の参院予算委の爆弾質疑第二弾が行われ、ネットでは話題になっているが、例によってマスコミは一切スルー。
前回、野田政権になってから、対外支援金の総額が14兆3333億円ということだったが、今回、新たに為替介入などを含めると、なんと31兆1103億円になるという。
動画:20120724参院予算委員会(森ゆうこ議員)
マスコミはスルーしているが、NHKが入って放映されたのは大きい。
今回も「国民の生活が第一」の質問時間はみんなの党の約半分。
「みんなの党」の参議院での議員数は11人。
「国民の生活が第一」の参議院の議員数は12人
嫌がらせか?
■17日の集中見送り=一体改革は18日から実質審議−参院予算委
(時事通信2012/07/13-19:20)
≪参院予算委員会は13日の理事懇談会で、17日の実施が固まっていた集中審議を見送ることを確認した。小沢一郎氏らの新会派「国民の生活が第一」への時間配分をめぐって与野党が折り合わなかったためで、改めて日程を協議する。席上、民主党が新会派の質問を野党枠として扱うよう主張したのに対し、自民党は与党の質問時間の中で調整するよう求めた。・・・≫
一応、参議院広報へ電凸(デントツ:電話でクレームすること)してみた。
時間配分については理事懇で決まっているとのことで、民意が反映していないとの国民の声があることを伝えるようにお願いする。
サンデー毎日では、これは民主党が法務省や東京地検が新たな言い訳を考える時間を与えたのではないかと森氏の見解を載せている。
≪民主党が中止を決断したのです。新党への質問時間の配分で与野党間の調整がつかなかったのが表向きの原因とされています。わずかな時間を新党に割くかどうかで予算委を丸ごと吹っ飛ばすなんて、前代未聞の異常事態ですよ。それに1週間の猶予は、法務省や東京地検が新たな言い訳を考える時間として十分です。」森氏は出張管理簿を使って再び爆弾質問≠投下しようとした矢先だった。それを葬り去ろうと民主党が法務省や東京地検と協力し、国会を空転させた可能性があると森氏は見ている。≫
そういえば、参院予算委員長は元法務大臣の柳田稔氏で、産経が≪柳田氏が開催しないことを宣言して理事懇を打ち切った。≫と書いている。
■17日の集中審議見送り 参院予算委、質問時間配分で不調
(産経新聞 7月13日)
≪参院予算委員会は13日の理事懇談会で、質問時間の配分をめぐる協議が不調に終わったため、当初、予定していた17日の集中審議開催を見送った。理事懇で、柳田稔委員長が新会派「国民の生活が第一」が加わったことに伴う新たな質問時間配分案を提示。しかし、これまでの野党の質問時間を短縮して生活第一の質問時間に多く振り替えことに野党各党が反発したため、柳田氏が開催しないことを宣言して理事懇を打ち切った。・・・≫
森議員の参院質疑に話題を戻すと、この模様をいつものように書き起こしていただいているので、そこから抜粋させてもらい要点だけをピックアップしてみたい。
参照:『Sekilala&Zowie』ブログ
まず初っ端に驚いたことが二つあった。
一つは冒頭で取り上げた野田政権になってから、海外に行って大盤振る舞いをしていて、それが14兆3333億円あったということだったが、それに含まれてなかった為替介入などを含めると、なんと31兆1103億円になるというもの。
日本はちっとも財政が逼迫しているわけではないことは明らかである。
もう一つは、それを森ゆうこ議員に教えてくれたのが財務官僚だったということだ。
尤も、森議員から財務省に質問書を出して、その回答から新たに見つかったということを皮肉を込めて表現したものかもしれないが、その時の森議員の発言を抜粋してみる。
≪野田総理が政権にお就きになってから海外に行って相当気前よく、大盤振る舞いをしていると。これだけのお金があるのになんで増税なんだということで2週間前の予算委員会で質問した後にたいへんお問い合わせがたくさんございました。
財務省の中にも増税一辺倒だけではないんだなと。良い人がいらっしゃいまして、財務省の方が私に、大変いい指摘であったと。しかし大切な数字を忘れている。私の作った資料には加えるべき大きな数字がある。それは為替介入であるというふうにアドバイスを頂きました。
為替介入等含めまして、31兆1,133億円。これだけのファイナンスをする力があるのであるという事をまずご認識を頂きたいというふうに思います。≫
以前にも書いたが、国内が復興・復旧も進まずに未だに国民を路頭に迷わせているにもかかわらず、海外には大盤振る舞いとは、これほどの悪政はない。
そして、本日の「メインエベント」(プロレス風)
先日の「嘘つき法務省」発言の続きで、今回も稲田刑事局長のノラリクラリ答弁と、極めつけは滝実法相の死んだような答弁だった。
滝大臣は森氏の質問にまともに答えず、逃げ回っているような官僚答弁を繰り返したが、森議員も時間が限られている分いちいち相手にしてられないと一言、「質問にお答えください」と大臣を一蹴。
ここでのメインは、前回も森議員が追及し、サンデー毎日にも掲載された件。
斎藤特捜副部長(当時)が検察審査会法で定められた、議決前に説明に行ってなかったのではないかという疑惑である。
この辺をサンデー毎日に書かれている内容と合わせて書いてみる。
2010年10月6日付けの読売新聞には、
≪9月上旬に『起訴議決』を出す場合に義務付けられている検察官の意見聴取を行なった。・・・≫と書かれている。
ところが検察関係者が驚愕の証言をしている。
≪「斎藤副部長は9月28日に法務省の1階で複数の知人に会った際に『これから検審に小沢不起訴について説明に行く』と話していました。この日は検審の補助弁護士が出頭した記録も残っています。つまり補助弁護士による立ち会いの下、検審員が斎藤服部長から不起訴の説明を聞いたということです。斎藤副部長はその後で、周囲に『検審員から質問が全然出なかった』と不審そうに語っていました。
強制起訴の議決が終わってから2週間も後になり、アリバイ的に説明を求めただけなら、その場にいた検審員がまったく関心を示さないのも当然でしょう」≫
そして今回、森議員と稲田伸夫刑事局長とのやりとりの中で、新たな事実が判明している。
稲田局長が次のように言った。
「東京第5検察審査会から東京地検に対し、書面により検察審査会への出頭要請があった…」
ということを認めていることだ。
その書面の写しがあるとのことで、森氏が引き続き追及するとして、最後に次のように警鐘を鳴らしている。
≪「出頭命令があったという事を初めてお認めになりました。続けて私は法務委員会等で、更にこの問題に対して追及をしてまいりますけれども、国会議員の皆さんも、これは大変なことですよ。政治に対する捜査機関の介入です。このことをぜひ皆さんも真剣に考えていただきたい。そのことを申しあげまして、私の質問を終わらせていただきます」≫
本来ならば与野党、好き嫌い問わず、国会議員が主権の問題として公的意識に立って考えたならば、非常に憂慮すべき問題であり本来ならば全国会議員が声を上げるべき問題であるはずだ。
今の民主党は、もはや麻生太郎総理ー森英介法相ラインで、小沢一郎総理阻止を狙い検察を動かして策謀を巡らした当時の自民党と全く同じ土俵に乗っている政党と見たほうがいいかもしれない。
森議員がツイッターで心ある検察・法務官僚に対して内部告発をお願いしている
■森ゆうこ@moriyukogiin
今日の予算委の質問は自分では30点です。これだけ証拠を突きつけても、TVの前で平気で嘘をつき続ける人たちを追い詰めるのはむづかしい。 でも、現場の検事さんや法務省の心ある官僚たちは何とかしたいと思っています。 求む!内部告発。
元記事リンク:http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1603.html
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