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外務大臣は「交渉の中で決まる」というが、これはウソ。アメリカが一貫して言っている「関税撤廃」が原則で、例外などありえない。ひとつ例外を作ると、それだけでは済まなくなる。アメリカはそれを良く知っているため、例外は認めない。
撤廃に至るまで、一定の猶予期間を取ったとしても、結果として「関税撤廃」になるのだから、外務大臣の言い分はまったくの誤魔化しだ!
アメリカは、軽自動車規格の存在を「非関税障壁」に上げている。規格をそのままにし、税率だけ上げろという要求になる可能性は高い。そうなると、軽自動車規格の意味がなくなる。日本の自動車業界はどう出るか。
TPPの基本は、つまるところ「アメリカ中心」。「日本の主権」などあえいえない。TPP参加は、絶対に許してはならない。
紙議員の質疑はこちら ⇒
(「しんぶん赤旗」 2012.07.25 日刊紙 1面)
(「しんぶん赤旗」 2012.07.25 日刊紙 3面)
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質疑の全文はこちらに ⇒ http://www.twitlonger.com/show/ige4ad
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