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新ベンチャー革命2012年7月24日 No.606
タイトル:米国防総省のオスプレイ・ネガキャン許容と日本配備強行併存作戦の狙い:沖縄米軍のグアム移転費3兆円を日本国民に全額負担させるためか
1.オスプレイに関するマスコミ反応がネガティブなのはなぜ?
2012年7月23日、オスプレイが山口県岩国市の米軍基地に到着しました。本件に関して、悪徳ペンタゴン・マスコミの大手テレビ局は連日、繰り返し報道しています。
なお、上記、悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力およびその黒幕・米国戦争屋の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。
オスプレイに関するマスコミ報道ぶりは、これまでといささか異なっています、基本的に大手マスコミはオスプレイ日本配備に否定的です。さらに、悪徳ペンタゴン政治家最右翼(米戦争屋の忠実なペット)の前原氏も、オスプレイの日本国内飛行延期を求めています。これはこれまでとは違う奇異現象です。
大手テレビ局はそろって繰り返し、悲惨なオスプレイ墜落事故の画像を垂れ流しています、さらに、米国の専門家を登場させて、オスプレイのネガキャンをやっています。これまで、米戦争屋のロボットであった大手マスコミが米戦争屋に不利な報道を繰り返しているのは極めて珍奇な現象です、これはいったいどういうことでしょうか。
2.日本はオスプレイの実験場にされるのか
大手テレビ局は、日本は危険なオスプレイの実験場にされると公言し始めました。これを受けて、それでもオスプレイの日本配備を容認するのはもうネットウヨくらいのものでしょう。彼らはアメリカ様が日本を守ってくれると信じ込んでおり、アメリカ様が日本から出て行ったら、すぐに中国や北朝鮮が日本に攻めてくると信じています。そのような偏執狂的発想から、オスプレイ日本配備に反対することは、中国を喜ばせる反日行為だとまで強弁しています。このような信じがたい日本人が日本に結構いて、あの似非愛国者の典型・石原都知事を英雄視しているほどです。こういう日本人が日本に少なからずいる限り、日本が米軍の実験場にされることを阻止するのは容易ではありません、ヤレヤレ・・・。
それにしても、悪徳ペンタゴン・テレビ局が、オスプレイの危険性を盛んに煽っているのは、彼らの黒幕・米戦争屋からの了解を得ていると思われます。オスプレイの墜落画像も米戦争屋系の米国テレビ局から提供されていると思われます。
要するに、オスプレイに絡む米戦争屋の対・日本国民洗脳作戦は、日本国民にオスプレイ恐怖症を植え付けた上で、日本国内で実験するという計画のようです。このように隷米・野田政権下の日本国民は真底、なめられています。
窮鼠猫を噛む米戦争屋はもう日本国民に遠慮しなくなり、その凶暴な牙をむいていると解釈できます。
3.米国戦争屋にとって、オスプレイの役割とは何か
米政府はオスプレイを沖縄の普天間海兵隊基地に配備すると発表していますが、オスプレイは確かに海兵隊兵士を戦地(滑走路のない場所)に急送する輸送機です。具体的にどのような戦略に基づいて彼らはオスプレイの沖縄配備をするのでしょうか。想像されるのは、将来、アフガニスタンなどに海兵隊を派遣するのに使用するつもりなのではないでしょうか。その訓練のため日本に配備して、日本の山間部をアフガン荒野に見立てて訓練しようと計画しているような気がします、なぜなら、テレビにて、米軍のオスプレイ飛行訓練計画が公表され、日本の山間部が訓練場にされているからです。
日本のテレビ局は、沖縄からオスプレイの飛行可能距離を図示して、いかにも、海兵隊が対中・対北朝鮮有事に派遣できるように見せていますが、中国に限って、沖縄海兵隊はまったく役に立たないはずです、なぜなら、中国沿岸には膨大な数のミサイルが配備されています(注1)。もし、尖閣諸島利権をめぐって日米vs中国が戦争を始めたら、沖縄米軍基地はあっという間に、ミサイルで全滅させられてしまいます。したがって、沖縄米軍基地にオスプレイを配備しても、中国にはまったく歯が立たないことは軍事の素人にもわかります。
4.日本配備強行のオスプレイの隠されたウラ・ミッションとは
ネットの発達にて、日本国民が日米安保の正体に気付き始めています。さらに、日本が実質的に米戦争屋の属国にされていることにも気付き始めています。そこで、近未来、日本にて再び、反米運動あるいは日米安保反対運動が活発化する可能性があります。そして現実に在日米軍基地周辺にて暴動が起きたとき、海兵隊を急送するのに、オスプレイは必須です。
5.米戦争屋ロボット・日本のマスコミはなぜ、オスプレイのネガキャンを許されたのか
米戦争屋はさまざまなシナリオを練った上、オスプレイ日本配備に踏み切っています。上記のように、(1)アフガン派遣用海兵隊の訓練、(2)日本の反米革命に備えた在日米軍防衛用、そして、(3)危険なオスプレイ日本配備を故意に強行することによって、日本で反米運動を起こさせ、在日米軍のグアム移転費総額3兆円を全額、日本国民に負担させる口実をつくることなどいくつかのシナリオを考えているはずです。
そこで思い出されるのが、米軍沖縄海兵隊のグアム移転問題です、彼ら米戦争屋は沖縄米軍が中国のミサイル射程内にあることから、将来的に沖縄米軍のグアム移転構想をもっています。ただし、彼らは米国防予算削減の逆境にあり、グアム移転費の捻出に困っています。そこで、可能な限り、その費用を日本国民に負担させたいわけです(注2)。しかしながら、沖縄米軍のグアム移転に反対しているのは、実は日本の外務省・防衛省・政界に潜む日米安保マフィアなのです。そこで、日本に巣食う日米安保マフィアを納得させる奥の手、それが、日本国民に反米運動を起こさせ、それを口実に、グアム移転してやるから、その費用を全額、日本で出せと迫ろうという魂胆をもっているのではないでしょうか。しかしながら、この奥の手は、日米安保マフィアにとって非常にリスクが高いわけです、だから、みんなが諸手を上げて賛成するシナリオではありません。
この仮説を間接的に証明するのが日米安保マフィアの代表・前原氏が反米運動を誘発する可能性のあるオスプレイ日本配備強行に待ったを掛けている事実です。
このように、オスプレイ日本配備に関して、日本側の日米安保マフィアは必ずしも一致団結できていないでしょう、なぜなら、日本での反米運動も反安保運動も彼らにとって不都合ですから・・・。そこで一部の時代錯誤の外務省官僚のように、日本国民を脅かして抑え込み、絶対に日本国民の要求に折れるなと吠える強硬な輩もいるのでしょう(注3)。
いずれにしても、オスプレイ問題が日本国民の対米観の変革につながることを切に願います。
注1:中国人民解放軍第二砲兵部隊
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E6%B0%91%E8%A7%A3%E6%94%BE%E8%BB%8D%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E7%A0%B2%E5%85%B5%E9%83%A8%E9%9A%8A#.E3.83.9F.E3.82.B5.E3.82.A4.E3.83.AB.E7.99.BA.E5.B0.84.E5.9F.BA.E5.9C.B0
注2:本ブログNO.245『在日米軍のグアム移転費を全額、われら日本国民の血税で負担か』2010年12月5日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/20986276.html
注3:本ブログNO.605『事実なら、許し難い外務省日米安保マフィアども:オスプレイ日本配備強行をけしかけている張本人だった?』2012年7月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/29971240.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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