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アメリカに奪われた尖閣諸島  
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/449.html
投稿者 大塩 日時 2012 年 7 月 24 日 10:50:28: .cSQld2Pk8LuA
 

 中国が今にも尖閣諸島を奪わんとしている。こうした報道がメディアでは多くなされている。しかし、それよりも先に尖閣諸島を奪った国がある。それがアメリカだ。しかし、我々日本人は反中ナショナリズムに押し流されて、アメリカこそが尖閣諸島を日本から奪ったという事実から目を背けようとしている。
 尖閣問題を解決するためには、何よりもまず対米自立を遂げることが必要なのだ。

『月刊日本』8月号
「アメリカに奪われた尖閣諸島」より
http://gekkan-nippon.com/?p=4137


尖閣問題の背後に潜むアメリカの存在

 国力が低下すると、その国の周縁地域には遠心力が働く。ユーロ危機により財政再建が困難となっているPIIGS(ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペイン)が、広域国家・EUの周縁に位置しているのは偶然ではない。
 これは日本においても同様である。普天間問題をめぐる沖縄の人々の反発は、もはや民主党政権に地方の遠心力を押えこむ力がないことを表している。民主党がマニフェストで掲げていた地域主権は、今日において実質的な実現をみたのである。
 この遠心力が領土問題へと発展したとき、それは国家分裂を招くことになる。
 4月16日、シンポジウムに参加するためアメリカのヘリテージ財団を訪れていた東京都知事・石原慎太郎氏は、都が尖閣諸島の一部を購入する方針を決めたことを明らかにした。購入の対象として魚釣島と北小島、南小島の3島を挙げ、後に久場島も含めると発表した。
 石原氏の発表は日本中にナショナリズムを巻き起こした。尖閣諸島の購入や活用のために都が募集した寄付金は、6月には10億円を突破するまでに至った。メディアや世論の多くも、石原氏の決断を支持しているように見える。
 中国の脅威に対抗するために尖閣諸島を購入するというのは、領土を守るための一つの選択肢としては理解しうるものである。尖閣諸島の行政区域である石垣市の中山義隆市長もそれを支持している。
 しかし、このナショナリズムの陰に隠されている問題がある。それは尖閣諸島におけるアメリカの存在だ。以下では、この点に注目しつつ尖閣諸島を含む沖縄問題について論じていく。なお、本稿は、関西学院大学教授・豊下楢彦氏の論文「安保条約と『脅威論』の展開」に多く依っている。


日本人が行くことのできない島

 尖閣諸島は5つの島と岩礁からなっており、都が購入対象とした4島は現在個人の所有となっている。残り1島の大正島は国有地である。
 社民党の照屋寛徳議員の質問主意書に対する、2010年10月22日付の菅政権の答弁書によれば、久場島と大正島は1972(昭和47)年5月15日より米軍に射爆撃場として提供され、米軍がその水域を使用する場合は原則として15日前までに防衛省に通告することとなっているが、1978年6月以降は通告がなされていない、という。そのため、それらは30年以上にわたり使用されていないものと考えられる。
 また、これらの区域に地方公共団体の職員等が入るためには「米軍の許可を得ることが必要である」とされている。つまり、これらの島嶼は実質的に米軍の管理下に置かれており、日本人が行くことのできない領土なのである。
 2010年に日本中を騒がせた中国漁船衝突事件は、この久場島沖の日本領海内で起こったものである。
 日本人が行くことのできない米軍管理下の領域内で起こった事件なのだから、島の防衛は米軍が担当すべきであったはずだ。また、日米安保条約に「抑止力」があるならば、漁船衝突という事件を防ぐこともできたはずだ。
 しかし、中国に対して沸騰したナショナリズムに押し流されて、こうした問題が問われることはなかった。
 その後、当時の外務大臣・前原誠司氏がクリントン国務長官から、尖閣諸島が日米安保の適用対象であるという言質を得て、「勇気づけられた」と感謝の意を表明することとなった。
 日本国憲法を堅持している以上、日本は米軍の力に頼らざるを得ない。前原氏のとった行動は、領土を守るための一つの選択肢としては理解しうるものである。
 しかし、そこにあるアメリカの不作為、島嶼をめぐる日米関係に目を向けないのであれば、それはあまりにも不誠実である。中国の属国となることを避けるためにアメリカの属国となることを選択する人間に、国益を語る資格はない。


なぜアメリカは尖閣諸島を欲したのか

 久場島と大正島の米軍への提供は、昭和47年5月15日に開催された日米合同委員会において、日米地位協定2条1(a)の規定に基づき決定されたものである。
 同時に、日米地位協定では2条3において、「合衆国軍隊が使用する施設及び区域は、この協定の目的のため必要でなくなったときは、いつでも、日本国に返還しなければならない」とも定められている。
 30年以上も使用していないのだから、アメリカはもはや島を必要としていないはずである。それにも関わらずアメリカが返還しようとしないのはなぜか。
 ここで注目すべきは、それが決定された昭和47年5月15日という年月日である。すなわち、アメリカは沖縄返還と同時に尖閣諸島の提供を要求したのである。(以下略)

 

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コメント
 
01. 2012年7月24日 11:10:41 : FtHhksRwqM
こんな事だったのか、と初めて知った。投稿文に感謝。
やはりアメリカが噛んでたんですな。自立しなきゃいけません。

02. 2012年7月24日 11:13:03 : t5gzmyyhXY
確かに、沖縄諸島と同じく尖閣諸島も、
一時期アメリカ領となっていたのは事実です。
しかし沖縄も尖閣諸島も、日本に正式に返還されています。
なので投稿タイトル【アメリカに奪われたままの尖閣諸島】は
とても大袈裟で紛らわしい。

オバマ政権も、公式に見解を述べています。
「尖閣諸島は沖縄返還以来、日本政府の管轄にある。」と。

今回の騒動も、アメリカは首をつっこまずに客観視しているのも
日本の主権にまかせているから。
ある意味、これは不幸中の幸いです。
アメリカが表に出ると騒動が解決するどころか、
途端にきな臭くなり、紛争になりかねないので。


03. 2012年7月24日 11:18:26 : UCzaVORLa2
中国の領土となれば永久に返ってこない。


04. 2012年7月24日 11:21:40 : 8b06UZ07nM
>2
 それは違います。アメリカが認めているのは施政権だけであり、主権についてはあいまいにしています。

 日米安保は日本の施政権が及ぶところに適用されるので、アメリカが尖閣を日米安保の適用範囲だと明言したとしても、日本の主権を認めたことにはなりません。

 アメリカが尖閣問題に口を挟まないのは、日中間に紛争があった方が沖縄米軍基地を固定化できるからであり、アメリカが直接中国と対峙するよりも、日本を手先として中国と対決させる方が有利だからです。

 アメリカが日本を対等に扱ってくれているという発想自体が、対米自立を阻害していることに気づくべきでしょう。
 


05. 五月晴郎 2012年7月24日 11:40:45 : ulZUCBWYQe7Lk : 0O3NEBGOu2
>>4さんの見解に同意します。

少し長くなり恐縮ですが↓のような見方もあります。
* * *
(略) 尖閣諸島が戦前から日本領土であったことは自明ですが、中国や台湾がその領土権を主張し始めたのは60年代末、国連調査でこの近海に海底油田が眠っているという調査結果を発表したからであることも自明です。

 尖閣諸島は日米太平洋戦争敗戦後、いったん米国の領土となっており、71年の沖縄返還時に尖閣もいっしょに日本に返還されています。

 この経過を辿れば、当時の米国政府(68年から72年までニクソン共和党政権=米戦争屋政権)は尖閣周辺の海底油田情報を発表した上で、尖閣を日本に返還したことになります、すべて計画的です。この策略を巡らしたのは、米国戦争屋ボス・RF財閥の番頭で、ニクソン大統領のお目付け役・キッシンジャー大統領補佐官であるのはほぼ間違いないでしょう。

 米国戦争屋の極東戦略は日中韓台の分断統治戦略です(注2)。そのための手段として、尖閣の海底油田情報が利用されているに過ぎません。尖閣油田情報は中台というハングリードッグへのエサ撒きに過ぎません。案の定、中台は欲を出して、急に、尖閣の領土権を主張し始めたのです。

3.尖閣海底油田が真に有望なら、尖閣は今でも米国領土のはず

 (中略)
 
キッシンジャーの目論見はズバリ当たり、尖閣は日中台の領土紛争の火種となっています、まさに彼ら米戦争屋の思うつぼに嵌っています。われら日本国民は早くそのことに気付くべきです。
* * *
『石原都知事が日中対立を煽って損するのは中国ではなく、グローバル日本企業の方だ!(新ベンチャー革命)』
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/699.html


06. 2012年7月24日 11:55:57 : t5gzmyyhXY
04さま
今まで【見て見ぬふり】だった日本政府に疑問有りですが
アメリカに煽られて、日本と中国が戦争だなんて、御免です。

尖閣諸島の、中国側の干渉は(領土を主張し始めたのは)1970年から。
付近の海底資源が新発見された事を機会に始まっていますが、
ここ最近になるまで、日本政府も日本のマスコミも全く無視していた気がします。

尖閣諸島が国有地ではなく日本人個人の私有地であるというのも、問題。
個人から買い取って国有化してしまおうと、募金を始めた東京都は、
(中国側から強い反感を買う事が予想されるし)賛否両論でしょうが、
今まで無策だった日本側が、公的にアクションを起こしたケースとして
評価したいです。


07. 2012年7月24日 12:15:30 : 8b06UZ07nM
>6
 アメリカに煽られて日本と中国が戦争にならないためにも、アメリカから自立しなければならないのではないか、という問題提起をしている記事だと思います。

 石原知事は尖閣を購入すると言っていますが、尖閣がアメリカに提供されていることに言及していません。事前にヘリテージ財団からレクチャーを受けて、その事実を知っているはずです。これではまるでアメリカの手先です。

 日本が目指すべきは、アメリカからも中国からも自立することではないかと思います。中国よりアメリカの方がマシだというのは幻想です。アメリカも中国も同レベルです。

 少なくともそういう独立精神を持たない限り、日本はいつまで経ってもアメリカに振り回されることになるでしょう。


08. 2012年7月24日 12:30:50 : t5gzmyyhXY
アメリカは、親日国(のはず)。


09. 2012年7月24日 13:25:42 : ALt4LUQ0Ds
ジョセフナイ日中戦争計画
アジア人が殺しあえば人工削減、戦争すれば武器商人儲かる、ガス油田は湯田金の
物、結局日中を利用して金儲けするということです、尖閣が米国の物なら戦争する
必要はありません。湯田に支配された米国から日本は独立するべきです。

10. 2012年7月24日 14:14:32 : Wwin5B8h8Y

北方領土問題も、紛争が続いて日本がソ連に近づかないようにアメリカが仕掛けた…説がある。


11. 2012年7月24日 14:32:28 : rah8G9aXPs
ほらほら反米さん

オスプレイとかばかり強調しているのはどゆこと?♪


12. 五月晴郎 2012年7月24日 15:31:20 : ulZUCBWYQe7Lk : 0O3NEBGOu2
誰も反米だなんて言ってないだろ。
ネトウヨ脳って、こういうパブロフの犬並みに「濃い」のから誰でも経験するごく薄いのまで濃淡があるんだが、総じて「大衆世論を操縦するPR(パブリック・リレーションズ)」の結果だろうね。

反/親で、日・中・米・・この世を分けて分かった気になれれば楽だが普通の知性や社会経験があれば、そのおかしさに気付くはず。
あと犬並みの頭の人間を操りたいという歪んだ連中がパタパタ煽るからね、石原氏とか。


13. 2012年7月24日 15:52:13 : rwSKXZTEq6
> 30年以上も使用していないのだから、アメリカはもはや島を必要としていないはずである。それにも関わらずアメリカが返還しようとしないのはなぜか。

尖閣諸島は、1971年6月17日署名の琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定(沖縄返還協定)によりわが国に施政権が返還された地域の中に含まれている。すなわち、尖閣諸島は沖縄と同時に日本へ返還されたのであり、これについては疑問の余地はない[註]。

それにも拘わらず、「アメリカに奪われた尖閣諸島」と言うのは大嘘であり、不作為、それはあまりにも不誠実である。

>>01. 2012年7月24日 11:10:41 : FtHhksRwqM
> こんな事だったのか、と初めて知った。投稿文に感謝。

嘘に騙されるのか愚か。

>>05. 五月晴郎 2012年7月24日 11:40:45 : ulZUCBWYQe7Lk : 0O3NEBGOu2
> 3.尖閣海底油田が真に有望なら、尖閣は今でも米国領土のはず

「尖閣海底油田が真に有望なら、尖閣は今でも米国領土」
こんな事は1971年6月17日署名の琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定(沖縄返還協定)には書かれていない。
「尖閣海底油田が真に有望なら、尖閣は今でも米国領土」は小沢狂信者の個人的妄想。
つまり、小沢狂信者は反日運動家でありおそらく在日。

[註] 尖閣諸島の領有権についての基本見解
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/index.html
従って、サン・フランシスコ平和条約においても、尖閣諸島は、同条約第2条に基づきわが国が放棄した領土のうちには含まれず、第3条に基づき南西諸島の一部としてアメリカ合衆国の施政下に置かれ、1971年6月17日署名の琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定(沖縄返還協定)によりわが国に施政権が返還された地域の中に含まれています。


14. 2012年7月24日 16:03:02 : 8b06UZ07nM
>13
施政権と主権は別概念です。これは領土問題を語る上での基本中の基本です。

記述を読む限り、沖縄返還ついてもろくに理解できていないようですが、自説に都合が悪い相手を反日や在日と思いこむ人間こそ、まさに妄想に囚われていると言えます。

この記事は、アメリカを嫌いになれ、と主張しているものではないと思います。アメリカから独立しましょう、という主張のどこが反米なのか。

こういう人間が、アメリカからの独立の足を引っ張っているのでしょう。


15. 五月晴郎 2012年7月24日 16:39:53 : ulZUCBWYQe7Lk : 0O3NEBGOu2
>>13

貴殿でらっしゃいますか(笑)
あいかわらず「濃い」(注:>>12)ようでございますね。


16. 五月晴郎 2012年7月24日 16:58:51 : ulZUCBWYQe7Lk : 0O3NEBGOu2
新ベンチャー革命の山本さんって専門(技術経営)以外を論評すると時たま土着的右派心情みたいのがファナティックにでて読んでてついてゆけなくほどなんだけどねえ・・その山本さんが「反日運動家でありおそらく在日」にされてしまうとは・・ネトウヨはすごい(笑)

17. 五月晴郎 2012年7月24日 17:00:17 : ulZUCBWYQe7Lk : 0O3NEBGOu2
× ついてゆけなくほど
○ ついてゆけなくなるほど

18. 五月晴郎 2012年7月24日 17:37:26 : ulZUCBWYQe7Lk : 0O3NEBGOu2
あ、山本さんも呆れてた...

* * *
大手テレビ局は、日本は危険なオスプレイの実験場にされると公言し始めました。これを受けて、それでもオスプレイの日本配備を容認するのはもうネットウヨくらいのものでしょう。彼らはアメリカ様が日本を守ってくれると信じ込んでおり、アメリカ様が日本から出て行ったら、すぐに中国や北朝鮮が日本に攻めてくると信じています。そのような偏執狂的発想から、オスプレイ日本配備に反対することは、中国を喜ばせる反日行為だとまで強弁しています。このような信じがたい日本人が日本に結構いて、あの似非愛国者の典型・石原都知事を英雄視しているほどです。こういう日本人が日本に少なからずいる限り、日本が米軍の実験場にされることを阻止するのは容易ではありません、ヤレヤレ・・・。
* * *
『米国防総省のオスプレイ・ネガキャン許容と日本配備強行併存作戦の狙い:沖縄米軍のグアム移転費3兆円を日本国民に全額』
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/458.html


19. 2012年7月24日 20:04:40 : rah8G9aXPs
>>12
尖閣水域に散々侵入してきているチンピラシナ畜軍については
絶対にいわないシナ犬郎さんが何かほざいているようですが、

米国がどうのこうのコメントして目晦ましたところで
中国軍のやってることが正当化されるわけではないですよ?

米軍については止めませんどうぞ勝手にってことで笑
どこまで演じていられるかによりますが♪


20. 2012年7月24日 20:44:16 : FLL2qjUIEI
米国の策略↓

//////////////////////////////////////////////////////
中国敵視を煽動し始める米国は、アジア諸国の多くにとって、ありがた迷惑だろう。米国が中国包囲網を強化したいなら、米経済がまだ隆々としていて、中国がまだ発展途上国そのものだった1990年代にやるべきだった。中国を「責任ある大国にする」という、ここ10年ほどの米国の中国戦略は、中国間違包囲網の強化と逆方向だ。

 失敗するとわかっているのに、なぜ米国は、南沙問題でアジア諸国をけしかけて中国との敵対を煽るのか。一つありそうなことが、軍産複合体の営業活動だ。米国は財政難で防衛費も削減されていく傾向にある。イラクやアフガンの戦争で米政府が軍事費を大盤振る舞いする時代も終わりかけている。米国の軍事産業は、米政府からお金をもらえなくなるので、代わりに米国の言いなりになる外貨準備の豊富なアジア諸国に、中国との敵対を煽り、その裏でアジア諸国に兵器を売りつける戦法と考えられる。

http://tanakanews.com/111005asia.htm


21. 2012年7月24日 21:19:19 : 82T8wttxRQ
アメリカの民間企業(軍事産業)のために、日中関係を悪くしろという事ですか?

22. 2012年7月24日 21:30:46 : x4HfwtVEgM
マウイ島の隣にあるKahoolawe島のようなものですか。
どのような価値があるのか理解できません。

23. 2012年7月24日 22:00:05 : rwSKXZTEq6
>>14. 2012年7月24日 16:03:02 : 8b06UZ07nM
> 施政権と主権は別概念です。これは領土問題を語る上での基本中の基本です。

施政権と主権は別概念は当たり前。
施政権と主権が同じ概念ならば、二つの単語が存在する必要はない。

沖縄や尖閣諸島の主権は日本にあるが、戦後長い間施政権はアメリカにあった。
1971年6月17日署名の沖縄返還協定で施政権が日本に返還された。
同時に、尖閣諸島の施政権も日本に返還された。
この主張の何処に問題があるのか?

> 記述を読む限り、沖縄返還ついてもろくに理解できていないようですが、自説に都合が悪い相手を反日や在日と思いこむ人間こそ、まさに妄想に囚われていると言えます。

>>13 は外務省の主張を紹介したもの。
もし、>>13 の記事が「妄想に囚われていると言えます」ならば、外務省は「妄想に囚われていると言えます」となる。
外務省の主張の何処が「妄想に囚われていると言えます」となるのか?

「自説に都合が悪い相手を反日や在日と思いこむ人間」ではなく、「中国に都合が良いことを言う相手を反日や在日と正しく判断する人間」である。

> この記事は、アメリカを嫌いになれ、と主張しているものではないと思います。アメリカから独立しましょう、という主張のどこが反米なのか。

この記事はアメリカが尖閣諸島を今も奪っている、と大嘘を主張している。
こういう嘘吐き人間が、アメリカからの独立の足を引っ張っているのでしょう。

>>20. 2012年7月24日 20:44:16 : FLL2qjUIEI
> 米国が中国包囲網を強化したいなら、米経済がまだ隆々としていて、中国がまだ発展途上国そのものだった1990年代にやるべきだった。

中国がまだ発展途上国そのものだった1990年代には、中国の軍事的脅威は皆無で、そんな時代に「中国包囲網を強化」など全く不要。

> 中国を「責任ある大国にする」という、ここ10年ほどの米国の中国戦略は、中国間違包囲網の強化と逆方向だ。

中国を「責任ある大国にする」ために、中国包囲網の強化が必要となった。


24. 2012年7月24日 22:06:57 : W9Nh79xfoN
やっぱり石原(尖閣)慎太郎はアメポチだと再確認。

アメリカのあおりを真に受けてる連中は、
「極東有事の緊迫感」とやらはアメリカのねつ造も多分にあるから日中で直に話してほぐそうぜと
小沢一郎が言うと、カ〜とやかんのように湯気を立てる。

そして小沢支持者を信者との言葉で批判するが、米国(=石原)信者の方が売国度数が高いのな!
石原信者は米国信者となぜ分からんかな〜、、、


25. 2012年7月24日 22:25:05 : jnAdwphN1I
>23

アメリカが尖閣諸島における日本の主権について認めていないというのは、産経新聞でさえ報じている事実。

「米国務省のベントレル報道部長は9日の記者会見で、日本政府が尖閣諸島を国有化する方針を固めたことについて、『米国は尖閣諸島の最終的な主権について(特定の)立場を取らない』と述べ…主権に関する言及を避けた。」http://sankei.jp.msn.com/world/news/120710/amr12071011340005-n1.htm

アメリカが自国の都合次第で日本を切り捨てるのは、ニクソンショックや米朝交渉を見れば明らかである。アメリカが日本の主権を認めていないことを直視できない人間は「中国怖いよ〜アメリカ助けて〜」という、のび太君のようなもの。

日本の外務省がアメリカべったりなのは、TPP参加、オスプレイ配備、普天間固定化などを見れば明らか。アメリカに都合の良いことを言う人間は、CIAから裏で金をもらっているような売国奴である。

現実的に、日本人が尖閣諸島に行くには米軍の許可が必要なのだから、アメリカに奪われていると言っても過言ではない。

しかもこの記事は、決して中国を擁護しているものではない。中国に対抗するためにアメリカに頼る、という従来の発想から脱せよ、と言っている。よほど読解力がないと見える。

こういう読解力のない人間が、アメリカからの独立の足を引っ張っているのでしょう。


26. 五月晴郎 2012年7月25日 01:12:40 : ulZUCBWYQe7Lk : 0O3NEBGOu2
ネトウヨの読解力のなさ → 一事が万事、ネトウヨの実生活を規定 → ネトウヨlifetimeをネトウヨの身内でさえ救えない、助けられない、血族以外の身内もいない → ネットスペースが救済の場 → ツイッターではブロックされる → 残り少なくなった掲示板形式サイトにくる → デジタルにブロックされずアナログ言語でウザイと言われる → ネトウヨ逆恨みをする → 先頭に戻る → 同じことを数十回繰り返す → 廃人の道を歩む → 「ネトウヨlifetimeをネトウヨの身内も救えない、助けられない、血族以外の身内もいない」以下を繰り返す←アメリカ国も中国も日本国も悪くない、ネトウヨが勝手にそうしてるだけ←ネトウヨ自業自得

27. 2012年7月25日 10:10:19 : rwSKXZTEq6
>>25. 2012年7月24日 22:25:05 : jnAdwphN1I
> アメリカが尖閣諸島における日本の主権について認めていないというのは、産経新聞でさえ報じている事実。

『米国は尖閣諸島の最終的な主権について(特定の)立場を取らない』は、「アメリカが尖閣諸島における日本の主権について認めていない」とはならない。

クリントン国務長官は、尖閣諸島が米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用対象だとの見解を表明したが、同次官補はその根拠について「尖閣諸島は1972年の沖縄返還時に(米国から)日本に戻された」と記者団に説明、同諸島は沖縄県の一部との認識を示している[1]。

> 現実的に、日本人が尖閣諸島に行くには米軍の許可が必要なのだから、アメリカに奪われていると言っても過言ではない。

嘘ばっかり。
「アメリカに奪われた尖閣諸島」も「日本人が尖閣諸島に行くには米軍の許可が必要」
も大嘘。
「尖閣諸島は1972年の沖縄返還時に(米国から)日本に戻された」のに、何故「米軍の許可が必要」なのか?
何故、見え透いた大嘘を平然と書くのか?

このサイトへの投稿者の9割は小沢工作員であるが、彼らは皆尖閣諸島は日本領ではないと主張している。
つまり、小沢工作員は皆反日運動家である。
小沢一郎の「国民の生活が第一」は口先だけで、本心は「国民の生活は最後」であることを暴露している。

こういう嘘吐きな人間が、小沢を押し立てて日本を乗っ取ろうとしているのでしょう。

[1] アメリカが「尖閣諸島は日本国沖縄県の一部」との認識を表明
http://obiekt.seesaa.net/article/164058187.html
「日本を全面支持」=尖閣周辺、抑止力維持を強調−米国防次官補:時事通信
 来日中のグレグソン米国防次官補(アジア・太平洋担当)は28日午後、都内の米国大使館で記者団と懇談し、尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事件について、「日本の立場、行動を全面的に支持する」と表明した。その上で、「中国の海洋活動の活発化は懸念材料だ。この地域で米軍の能力を堅持する」と述べ、抑止力維持に全力を挙げる考えを強調した。
 これに先立ち、同次官補は首相官邸で仙谷由人官房長官、防衛省で北沢俊美防衛相と個別に会談。漁船衝突事件をめぐり、日本支持の方針を伝えたとみられる。
 23日の日米外相会談でクリントン国務長官は、尖閣諸島が米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用対象だとの見解を表明したが、同次官補はその根拠について「尖閣諸島は1972年の沖縄返還時に(米国から)日本に戻された」と記者団に説明、同諸島は沖縄県の一部との認識を示した。中略
これで衝突事件の後、アメリカの尖閣諸島の日米安全保障条約の適用については、クローリー国務次官補、マレン統合参謀本部議長、ゲーツ国防長官、クリントン国務長官、キャンベル国務次官補、グレグソン国務次官補と、複数名が公言しています。


28. 2012年7月25日 16:42:07 : glDC53JYWI
>27

「米国は尖閣諸島の最終的な主権について(特定の)立場を取らない」は、「アメリカが尖閣諸島における日本の主権について認めている」ともならない。

アメリカが日本の主権を認めているなら、なぜアメリカは明言を避けるのか。アメリカが尖閣諸島における日本の主権について曖昧な態度をとっているのは明らかであり、それにも関わらず、アメリカは日本の味方だ、と、頑なに主張するのは、現実を直視できない愚か者。

上でも述べられているように、安保条約は日本の施政権の及ぶところに適用される。あなたもご理解しているように、施政権と主権は異なる。アメリカが、尖閣諸島は安保適用対象だ、と述べたからといって、アメリカが日本の主権を認めたことにはならない。

>嘘ばっかり。「アメリカに奪われた尖閣諸島」も「日本人が尖閣諸島に行くには米軍の許可が必要」も大嘘。「尖閣諸島は1972年の沖縄返還時に(米国から)日本に戻された」のに、何故「米軍の許可が必要」なのか?何故、見え透いた大嘘を平然と書くのか?

嘘ではない。あなたの大好きな外務省及び日本政府の公式見解。

「地方公共団体の職員等が黄尾嶼射爆撃場及び赤尾嶼射爆撃場への立入りを行おうとする場合には、平成八年十二月二日の合衆国の施設及び区域への立入許可手続についての日米合同委員会における合意に定められている所要の手続に従って、米軍の許可を得ることが必要である。」
(社民党の照屋寛徳議員の質問主意書に対する、2010年10月22日付の菅政権の答弁書)http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b176044.htm

このサイトへの投稿者の1割はCIA工作員であるが、彼らは皆尖閣諸島は日本領であるとアメリカが認めてくれていると主張している。
つまり、CIA工作員は皆アメリカの手先となった売国奴である。

こういう現実を直視できない人間が、CIAの手先となって日本を乗っ取ろうとしているのでしょう。


29. 2012年7月25日 21:49:39 : vQbBv9OPUk
>>28. 2012年7月25日 16:42:07 : glDC53JYWI

> 施政権と主権は異なる。アメリカが、尖閣諸島は安保適用対象だ、と述べたからといって、アメリカが日本の主権を認めたことにはならない。

施政権と主権は異なるから、アメリカは尖閣諸島の主権は中国にあり、施政権だけが日本にあると思っていると主張するのか?
もし、アメリカが尖閣諸島の主権は中国にあると思えば、アメリカが尖閣諸島の施政権を求める相手は中国の筈だが、そうしない理由は?

> 嘘ではない。あなたの大好きな外務省及び日本政府の公式見解。
> 「地方公共団体の職員等が黄尾嶼射爆撃場及び赤尾嶼射爆撃場への立入りを行おうとする場合には、平成八年十二月二日の合衆国の施設及び区域への立入許可手続についての日米合同委員会における合意に定められている所要の手続に従って、米軍の許可を得ることが必要である。」

この文章は、「地方公共団体の職員等が黄尾嶼射爆撃場及び赤尾嶼射爆撃場への立入りを行おうとする場合」とあり、「日本人が尖閣諸島に行くには米軍の許可が必要」ではない。

恐らく、日本国内の全ての米軍基地へ立ち入るときは米軍の許可を得る必要があるはず。
日本国内の全ての米軍基地へ立ち入るときに米軍の許可を得る必要があると、日本人が日本国内に立ち入る時も「米軍の許可が必要」となるのか?
何故、直ぐにばれる大嘘を平然と吐くのか?

結論
このサイトへ投稿する9割は小沢工作員であり、彼らは皆尖閣諸島の主権は日本にはない、と主張している。
つまり、小沢工作員は反日運動家であり、公然と「アメリカに奪われた尖閣諸島」「日本人が尖閣諸島に行くには米軍の許可が必要」と大嘘を吐く。

これは、小沢一郎の「国民の生活が第一」は口先だけで、本心は「韓国・北朝鮮国民の生活が第一」であり、「日本国民の生活は最後」であることを暴露している。


30. 2012年7月25日 23:09:54 : UAm3r6TehY
>>29

アメリカは、日本には施政権はあるが主権があるとは明言していない。だからと言って、中国に主権があるとも言っていない。なぜそのような曖昧な態度をとるのか、その思惑はどこにあるのか、それを問題提起している記事。

アメリカが曖昧な態度をとり続けるのは、それにより日中間に火種を植え付け、沖縄の普天間基地を固定化するため。それは北方領土返還交渉における「ダレスの恫喝」を見ればわかるように、アメリカの常套手段。「ダレスの恫喝」くらい知っているだろう。

地方公共団体の職員等は当然日本人。中国人だとでも思っているのか?
そもそも射爆撃場と基地は全く異なる存在。尖閣諸島が大好きなら、現地の様子くらい見たことあるだろう。

この射爆撃場は30年以上使用されていない。それにも関わらず、この島に入るには米軍の許可が必要。それゆえ、アメリカに奪われており、日本人が行くことができない、という主張には何の誤りもない。

そもそも、日本国内に米軍基地があることが当り前、というスタンスで議論していること自体が間違い。日本がアメリカの属国になり下がっていることにさえ気づかず、むしろ属国であることを喜んでいるマゾヒズムにすぎない。

このような人間は、日本が中国に侵略され、人民解放軍が日本国内に常駐するようになれば、今度は人民解放軍に対して媚を売るようになるだろう。


【結論】
このサイトでアメリカを擁護する人間の9割はCIA工作員であり、彼らは皆尖閣諸島における日本の主権を認めていないアメリカの思惑を直視できない愚か者。
つまり、彼らは売国奴であり、公然と「アメリカは尖閣諸島における日本の主権を認めている」「日本人が尖閣諸島に行くには米軍の許可など必要ない」と大嘘を吐く。

小沢一郎批判を繰り返す人間は、小沢一郎が再び力を握ることを恐れている。あいつは終わった人間だ、などと言うのは、彼らの恐怖の裏返しである。それは彼らを手先として利用しているアメリカの恐怖でもある。


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