http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/446.html
Tweet |
軽すぎる野田首相の政治生命・・・連発する政治的決断
http://haru55.blogspot.jp/2012/07/blog-post_24.html
2012年7月24日 政経徒然草
何かにつけ野田首相が口にするのが「政治的決断」と「政治生命を懸けて」という言葉である。
これでは野田首相の命が幾つあっても足らないような気がするのだが・・・。軽すぎる政治生命である。
そして何事においても口にするのが「政治的決断」である。
消費税増税、原発再稼働、TPP推進など、オスプレイの配置でも言いそうだ。
ただし、この政治的決断の仕方に問題がある。
少し話が横道にそれるが政治的決断をするには前提があると思う。決断する人の能力、知識、包容力などが重要な点である。
包容力という言葉を使ったことに多少違和感を感じられる方があるかもしれない。この言葉の意味を理解することは重要だ。
包容力=いいことも、悪いことも全て受け止めた上で理解する覚悟を持つこと。
と私は理解している。
つまり、私が言いたいことは、「政治的決断」をする場合には、いいことも悪いことも全て勘案し理解した上で覚悟を決めるということである。
しかし野田首相の政治的決断からは「悪いこと」を勘案した形跡が見受けられない。
自分たちに都合のいいことだけを勘案し全てを理解しないまま、そして党内の反対を正面から受け止める覚悟も無いまま、勝手に決断している。
このことが、民主党混乱の根底にある問題点だ。
そして、これらはイコール民主党政権の評価にもつながる。
野田首相がよく使う言葉に「決められる政治」というのもあるようだが、現実は少しも決まってはいない。よく内容をみれば分かることだが全て先送りばかりの「決められない政治」が、如何にも決められたような印象操作で演出されている。
最近の野田首相の顔がむくみ出している。
豚顔が更にむくみ、目が虚ろの時が見受けられる。
自信が打ち砕かれつつあるのだろう。自分に都合のいい声しか聞いてこなかったことのツケを払わされようとしている。
民主党執行部は、衆参の議員を当選別に振り分け意見聴取を行うそうだ。
意見聴取が終わった段階で党執行部は真っ青になり、解散防止に走りだすだろう。
つまり、解散することが確実になれば離党する議員が数十人単位でいることを肌で感じるからだ。
しかし、それでも民主党執行部の見方は甘いと思う。
党中央だけでなく、地方や後援組織も分裂し始めるからだ。
民主党の新しい選挙公約を見るのが楽しみだ。「国民の生活は二の次」の公約が、どのようなものなのか?
期待して待っていよう・・・。(本当は期待なんかしていないよ!)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK133掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。