http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/408.html
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日本政府は、レストラン、居酒屋、パチンコ店、道路なども含めた公共の場所での全面禁煙を早急に法制化する必要があります。
■ この10年で公共施設の禁煙化が加速。 法規制でこの動きをさらに強化するべき。
『この10年間で喫煙の“規制”は一気に進んだ。2003年には、受動喫煙の防止を盛り込んだ「健康増進法」の施行で、駅などの公共施設が一斉に禁煙化され、商業施設や飲食店への規制も、10年の厚生労働省の通知で強まった。』
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120720-OYT1T00813.htm
上記の通り、この10年で公共施設の禁煙化が加速し、受動喫煙の被害もかなり減ってきました。
ですが居酒屋等、いまだに禁煙としていない店が多く、さらなる禁煙化を加速させる必要があります。
法的に公共の場所は飲食店も含めて全面禁煙と確定してしまえばいいだけのことなので、簡単です。
中小の飲食店が営業的に厳しくなるという反論があります。
が、分煙施設を導入しろというのなら確かにそうなのですが、全面禁煙で法制化してしまえば競合店も禁煙となるわけであり、何の問題もありません。
さらに分煙の場合では、ウェイトレスなどの従業員が受動喫煙にさらされる状況に変わりはなく、紺pン的な解決になっていません。
公共の場での全面禁煙を法制化すれば、従業員の受動喫煙も防ぐことができるのです。
■ 喫煙はガンのもと。 受動喫煙でも被害は甚大。
先ごろ行なわれた米ヴァンダービルト大学の調査では、夫が自宅で喫煙する女性は寿命が短くなることが明らかになっています。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2756096/6183847
また、少量でも喫煙がガンの原因となることは、例えば下記のように科学的に明らかになっています。
『平山所長は1966年から81年まで宮城、愛知、大阪、兵庫、岡山、鹿児島の6府県で毎年、健康診断を受けた40歳以上の男女を対象に、たばこを吸わない人と1日1−4本の少量喫煙者が、がんで死ぬ率を比較した。
調査の結果、少量の喫煙者ががんになる率はがん全体では1.28倍高く、胃がんは1.26倍、子宮頚(けい)がんは1.69倍で、特に肺がんは2.25倍に達した。ちょうど1日2本で2倍に相当する計算になるという。
喫煙者の肺がんによる死亡率は、男性の場合、全体で非喫煙者の4.45倍とされている。』
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:aYkInzydr2QJ:homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/tabacco1.html+%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E3%81%8C%E3%82%93%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC+1966%EF%BD%9E82%E5%B9%B4+%E5%B9%B3%E5%B1%B1%E9%9B%84%E7%96%AB%E5%AD%A6%E9%83%A8%E9%95%B7+%E5%96%AB%E7%85%99%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF+%E5%96%AB%E7%85%99%E8%80%85%E3%81%AF%E9%9D%9E%E5%96%AB%E7%85%99%E8%80%85%E3%81%AB%E6%AF%94%E3%81%B9%E3%80%81%E7%94%B7%E6%80%A7%E3%81%8C4.5%E5%80%8D%E3%80%81%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%8C2.3%E5%80%8D%E3%82%82%E7%99%BA%E3%81%8C%E3%82%93%E7%8E%87%E3%81%8C%E9%AB%98%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F&cd=10&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
■ 受動喫煙の被害はまだ大きい。早急に公共の場所での全面禁煙を法制化すべき。
下記の通り指定の喫煙場所は、煙が流れてくるという近隣から苦情により減ってきています。
つまりこの方法では、受動喫煙を撲滅できないのです。
『指定の喫煙場所も数が減少している。渋谷区では、渋谷駅などの主要駅周辺を禁煙とする代わりに、計21か所に専用の灰皿を設置して喫煙場所としていたが、混雑時にはスペース外に出て吸う人が後を絶たない。「煙が流れてくる」などの苦情が絶えないとして、この1年間で2か所が撤去された。』
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120720-OYT1T00813.htm
実際に私の家の近くの喫煙場所でも、煙が流れてくると付近の施設から苦情が出ています。
喫煙者本人がガンになったり、COPD(慢性閉塞性肺疾患)で死ぬほどの苦しい目に会いながら早死するのは喫煙者本人の勝手でしょうが、それに家族や他者を巻き込むのは情けない限りです。
屋外も含めて公共の場所での全面禁煙を早急に法制化すべきなのです。
また、前記の調査結果の通り、夫が自宅で喫煙する女性は寿命が短くなることが明らかになっているわけですから、喫煙者は家族を早死にさせないために禁煙することが望まれます。
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