http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/384.html
Tweet |
衆議院議員 大谷 啓 OKブログ
2012年07月22日
本日も座談会を実施
本日も、民主党を離党し、「国民の生活が第一」に参画することを報告するため、座談会を2カ所で実施してまいりました。支援者の皆さまは本当に温かいです。私の行動をよく理解してくれ、「どこの場所にいようと、しっかり応援する。」「民主党に居続けるより、応援しやすくなった。」と激励を頂きました。心強い限りです。
19日のブログ「小沢一郎代表のこと」の反響があまりに大きく、今日の座談会でも、小沢先生が初出馬したときの選挙公約を紹介させて頂きました。初めて聞かれた方は、相当驚かれておりましたが、小沢代表のイメージが少しは払拭できたように思います。考えてみると、何故、せっかく政権交代を果たしたのに、官僚主導を改めることはできず、根本的な仕組みを変えることができなかったのでしょうか? 小沢代表は常日頃より、「国民に選ばれた政治家が、しっかりしたビジョンを官僚に示し、責任感を持って事に当たれば、官僚をそのビジョンに基づき動かすことができる。」といとも簡単に言うのですが。。。
私はこう考えています。どんな仕組みであれ、予算であれ、それに頼っている、充てにしている業界や企業や個人が必ずいます。それを変えようとすれば、そうした人たちは必ず損をすることになります。だから、「それを変えられたら、もう食っていけない。」と猛烈に反対する訳です。官僚というのは、今までやってきたことを常に肯定し、それを継続したいという習性がありますから、そうした反対の声を積極的に政務三役に伝え、洗脳していきます。「そんな改革をしたら大変なことになります」と。そうすると、余程覚悟のある政務三役でない限り、官僚の言うことを鵜呑みにし、結局仕組みや予算の根本的な改革、組替えを行うことができません。結果、官僚主導すら変えることができなくなってしまった。これが今の民主党政権の姿なのだと思います。
しかし、こんな事ばかりやってては結局何も変えられないのです。損をすることとなる業界や企業、個人にも、しっかりと説明を果たしながら、国益のために改革を行うことにできる限り理解を求め、たとえ理解が得られなくても、官僚に対しては「自分がきちんと責任を取る。」と強烈なリーダーシップで事を進めていく。このようにしなければ、予算の組替えもできなければ、仕組みの抜本的な改革もできない。私たち、「国民の生活が第一」はそのことをしっかりと自覚しながら、相当の覚悟で、既得権益の打破に向け戦っていきたいと思っています。
もちろん小沢代表が持つ卓越したビジョンや、強烈なリーダーシップにも期待! 小沢代表を先頭にして、頑張っていくしかありません。
http://blog.goo.ne.jp/ok-otani/e/91ee8de3de8782e4b00a3c5094377124
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK133掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。