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中村哲治参議院議員、安住財務相に噛みつく「選挙を軽んじてるのか!!」
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2012年07月22日 「日本人」の研究!
さあ〜、消費税大増税法案が参議院でも、
白熱したバトルを展開している。
実質の自・公・民 対その他の改革勢力。
これはもう、歴史上、避けて通れない戦いだ。
2009年の総選挙で、「国民の生活が第一」という
大爆弾を既得権益側に投げつけた。
そして、それをめぐって、自民、公明、官僚は
もちろんのこと、民主党内も、このまま
既得権益にすがりたいという勢力が、
本性をさらけ出してきた。
その結果、このような国民をも二分する
大きな戦いになっていく。
既得権益側なのか、それとも真の改革が必要なのか、
一連の小沢氏に対する国家ぐるみの人物破壊が
それを物語っている。
自公民路線とは、もう菅さんのときから、
すでに始まっている。
地方の選挙では、すでに相乗りばかり。
民主党単独では、すでに選挙には勝てない
どころか、ぼろ負け状態が続いている。
結果、どんどんと自・公・民路線が集約され、
改革勢力が拡大していき、日本を真っ二つに分けた
二大勢力に別れるであろう。
これはもう、必然なことであった。
国会を見ていても、やはりその改革勢力側で
一番元気がいいのが、新党国民の生活が第一。
彼らは、もう武闘派ぞろい。
なんていっても、巨大な政権与党から
勇気をもって、飛び出した連中だ。
政治家が、政権与党、それも巨大で
資金も豊富な政権与党から飛び出すということが、
どれほど、勇気がいることか。
今回、参議院で安住財務相と激しいバトルを
展開した中村哲治議員も、地元に帰れば、
「もうお前なんか応援せえへん、この裏切り者〜」
と、罵倒され
「はやく、おまえなんかのポスターはがしてくれ〜」
という電話が殺到する。
そして、マスコミにも、追い掛け回され、
小沢信者のような扱いを受ける。
これが現実なんです。
そこまで、政治生命をかけてくれた政治家たちを
私は、とことん応援していきたい。
国民に対して、「大うそつき」でよいのか、
「何の為に政治家になったのか」、
彼らの心の中を大きく揺るがした
「自身への問いかけ」だったのではなかろうか。
多くの政治家が行動に移せない中、
49人もの人が、実際に茨の道を選択してくださった。
そして、彼らが組織にも
官僚に依存することなく、
国民の支持にしっかりと支えられる
真の政治家になることを願う。
このまま、民主党に残って、組織票に依存すれば
組織のオモチャ、官僚のピエロであり続けなくては
ならない。
それよりも、国民側にたって、しっかりと汗をかき、
その行動により、真の支持者を得る、
それが小沢スタイルであり、鈴木宗男パターンであり、
森ゆう子さんなどは、すでにその域に近づいている。
そうなれば、官僚に対しても、国民に対しても
しっかりとものが言えるようになる。
そんな政治家を育てるのも、国民の義務である。
そして、それがそのことが国民の利益にもなることを
多くの人に認識していもらいたい。
ただ流されるまま、意志を持たず、役人に任しておけばいい、
なんて思っていては、とんでもないことになってしまう。
多くの国民に早くそのことを気付いてもらいたい。
さあ〜、前置きが長くなってしまった。
本題に入りたいのだが、
7/19の参議院での、安住財務大臣様と
新党国民の生活が第一の中村哲治議員との
バトルが非常に面白かった。
安住さんが
「消費税増税に反対することは、選挙目当てだ」
というようなニアンスのことを言ったら
中村のてっちゃんが
「選挙を軽んじてるのか」
と、噛みついた。
まさに、その通りだ。
主権者は誰なのか、
その主権者が唯一意思表示ができる
選挙である。
むしろ、「国会」以上に大事なこの国の権威のある
「意思決定」を下すのが「選挙」である。
「政治を官僚から取り戻す」と、たからかにうたった
2009年の総選挙。
そして、3300万人の主権者国民から支持を取り付け、
政権を任された民主党。
それを、ことごとくだめにしてしまった。
国民の多くは、非常に怒っている。
京セラの稲盛さん、スズキ自動車の鈴木会長、
その総選挙で民主党を熱心に応援した。
稲盛さんも、鈴木さんも、民主党には怒りを通り越して
「失望した」言われている。
この現実を安住はどのように思っているのだろうか。
民主党の大スローガンであった
「国民の生活が第一」とは、まったく真逆な
原発再稼動、TPP,、消費税大増税、司法問題なども
うやむやにされ、まったく自民党以上に
既得権益側に寝返ってしまった民主党。
まさに「大うそつき」だ。
中村議員は、こんなことをも語っていた
「私は、民主党に人生をささげてきた。
そんな私が民主党を飛び出さなければならなかった
原因を考えてください」
と、、、。
中村議員のプロフィールをみれば、
そのことが分かる。
けっして自由党系の議員ではない。
民主党を育てることが、この国を変えることだと
信じ、人生をかけてきた。
そのような議員が、飛び出してしまった。
その論争の中で、安住が中村議員のことを
「てっちゃん、、、」なんて呼んでいた。
「そんな馴れ馴れしく呼ぶな」と、私は言いたい。
また驚いたことに、
中村議員が実際にドルや円の売買を毎日のように取り扱っている
幾人かの専門家に
「今、日本で消費税大増税は必要ですか?」
と質問したところ、
すべての人が
「まったく必要ない」
と答えたとのこと。
それほど、今の円は世界最強の通貨らしいし、
しっかりと景気回復した後に増税すればいい。
「ギリシャのようになる」なていうのは、
まったくうそだ。
それに対して、安住さんは
「逆に日本の主要新聞社の社説は、なぜ消費税を上げろと言うのでしょうか」
「朝日だって読売だって考え方は違うにしても、このことは一致している」
と、反論した。
愕然としてしまった。
それが彼の本心なのか。
本心でないとすれば、明らかに
国民をだまそうとしている。
今時、新聞やテレビのいうことを真実ととらえる人が
どれほどいるのだろうか。
福一の原発事故報道はどうだったのか。
いわゆる小沢事件のデタラメ報道はどうだったのだろうか。
マスコミ出身の安住さんなら、
マスコミの本質がよくわかっていらっしゃるはずだ。
それでも、「すべての新聞社が一致しているから正しい」
と、言えるのか。
先週の日曜日に
中村議員の「中村哲治と話す会」に参加した。
その参加者の中で、たぶん中村議員と親しく、
元NHKの記者さんが言っていたが
「マスコミはデタラメの限りをつくしている」
と、語っていた。
小沢たたきなど、ひどいものだ。
うそでも、平気で報道するし、
そのうそがばれても、誤ろうともせず、
平気でその方向性で、うそにうそを塗り固める。
テレビも新聞も、しっかりと甘い汁を吸っている
構造なのだ。
その甘い汁を吸いたい人たちの勢力があり、
安住さんのような国民の代表であるはずの国会議員でさえも
その勢力側に魂を売ってしまう。
今回の衆院での消費税大増税法案採決でも、
「75%の衆議院議員が賛成したから正しいことなんだ」
と、安住は主張する。。
どこから見ても、大義がなく、多くの国民が
塗炭の苦しみを味わうことになるのに、
それでも、自公民の大多数の議員さんたちが
賛成だという。
デフレ下で、増税しても税収など上がるわけがない。
多くの中小企業がつぶれ、日本経済の根本が崩壊する。
政策の大失敗により、日本経済の疾走が
世界同時不況の中で、どれほど世界経済に
打撃をあたえることか。
そのような大不況のときに、
ヒトラーのような独裁者があらわれることを
しっかりと安住は、歴史を学ばなくてはならない。
自公民路線と改革側との戦いが
今後ドンドンと激しくなってくる。
多くの改革派と名乗る人が居るが
実際に戦ってきた人は誰なのか、
検察やマスコミの怒涛の攻撃に耐えてきた人は
だれなのか?そして実際に耐えてきた人は
だれなのか?
石原さん???橋下氏???
彼らにそこまでやる覚悟が本当にあるのだろうか?
奥さんをはじめとする小沢さんのご家族の方には、
本当に申し訳ない気持ちになる。
マスコミや検察、国税庁などの怒涛の攻撃にさらされ、
実際に御家族まで犠牲にしてしまったのかもしれない。
奥さんのご実家である福田建設まで、
嫌がらせのような捜査が入ったと聞く。
奥さんの立場はどうなるのか。
福田建設だけでなく、小沢さんと関係の深いところは
ことごとく嫌がらせの捜査が入った。
そして、小沢さんの秘書三人は
まったくのデッチ上げで、有罪にされてしまった。
そこまでやるのか、それが権力側と闘うという
ことなんだ。
それでも、小沢さんは闘おうとしている。
そして、小沢さんと共に戦おうとする勇者たちが
49人も現れた。
彼らこそ、国民の宝ではなかろうか。
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