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民主党に詰問する このまま野田バカ首相と集団心中必至
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2012/7/21 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
次の選挙、自民も勝たないが、民主も勝たない、民主党はほんのわずかの少数政党に陥落する
民主党に残っている議員に聞いてみたいことがある。アナタたちは一体、何のために存在しているのか、と。
自分たちが泥をかぶってでも、自民党の政策を実現するためなのか。
野田首相は自民党の懸案だった増税に政治生命をかけると豪語し、増税のためなら党が割れることもいとわない。そうやってせっせと自民党のために尽くしたところで、増税法案が成立すれば捨てられるのだ。自民党は攻勢に転じ、参院で問責、会期末には衆院でも不信任決議案が出される。
「仮に不信任案をやり過ごせても、解散・総選挙は近い。1年以内に任期満了で必ず総選挙になります。次の選挙は自民党も勝てないが、民主党はもっと負ける。政権交代にかける期待が大きかっただけに、国民に与えた失望は計り知れません。マニフェストのほとんどすべてを捨てて、自民党政権でもやらなかったような国民無視の政治を進めるのだからメチャクチャです。週末に地元に帰る民主党議員は、選挙民の怒りをヒシヒシと感じているはずです。次の選挙で民主党が少数政党に陥落するのは確実。そうなったら、二度と政権に就くことはできない。だから、できればこのまま任期いっぱいまで行って欲しいというのが本音でしょう」(政治評論家・山口朝雄氏)
消費増税に賛成し、3党合意に隷属する裏切り民主党議員に鉄槌を下そうと、有権者は手ぐすね引いている。自民党のための政治を実現してやって、自分たちは政権を失う道を選ぶなんて、あまりに錯乱したボランティア精神だ。こんなアホ政党は見たことがない。
◆チマチマした野田や岡田に国家経営を任せられるか
九大名誉教授の斎藤文男氏(政治・憲法)が言う。
「野田首相には政治理念が何もなかった。だから、すべてが受け売りで、官僚やマスコミ、自民党にもつけ込まれた。岡田副総理にしても同じです。国会答弁を見ても、政治家としての幅も深みもない。国民が政権交代に期待したのは、細かい財政のつじつま合わせではありません。子ども手当がどうとかいうチマチマした話でもない。もっと大きな、日本の政治をどう変えていくかというテーマだったはずです。それなのに、野田民主党は、目先の国会運営のために自公と野合した。
新しい政治理念どころか、元の木阿弥で自民党政治の一番悪い時に戻ってしまった。政権交代の意義を失わせたという点で、野田民主党の政治的犯罪は万死に値します」
民主党政権は「自民党では絶対にできないことをやる」「必ず日本を変えてみせるから見ていてくれ」と、おおらかに構えていればよかったのだ。政権維持のために自民党のマネをして増税をブチ上げ、自ら隘(あい)路(ろ)にハマり込んで八方ふさがり。それで自滅の道まっしぐらだから、本当にバカだ。
◆野田政権につきまとう自殺や内紛の暗いイメージ
何から何まで理屈に合わないことをやっている民主党は、それが野田たち政権トップの表情に出ている。後ろめたさや悲壮感、ゴマカシ……。国会答弁も見苦しい。自民党に揉み手でへつらい、ちょっとつつかれると言い訳に終始。こんな政権だから、ロクでもないことばかりが起こる。
最近、ニュースは暗い話だらけだ。大津市のイジメ自殺事件。そして九州では“経験したことのない豪雨”で多くの人が亡くなった。「天変地異は為政者の徳が足りないために起こる」という古来の思想は世界共通のものだ。自民党幹部が「九州の河川氾濫は民主党政権のせい」と言っていたが、一理ある。
それでなくても、野田政権はイメージが暗い。偽メール事件で仲間を自殺に追いやった重い十字架を背負っていることも一因だ。
「当時、国対委員長だった野田さんは、イケイケで偽メールをけしかけた。ところが、ガセと分かると、頬かむりして責任回避。質問に立った永田議員をかばうこともなく、議員辞職するよう説得した。選挙区が隣で、野田さんを兄貴分と慕っていた永田議員は精神的に追い込まれ、09年に自殺してしまったのです」(民主党関係者)
首相になったらなったで、財務省に魂を売って党内の内紛を煽(あお)り、政権交代の立役者を追い出して、弱いものイジメの大増税を強行。それで平然としている。
国のトップがこれでは、大人が子どもに正義や道理を説くこともできやしない。イジメが横行するのも当然だ。
◆狂気の野田止められない連中も情けない
仲間を自殺に追い込んだ野田は16日、フジテレビの番組に出演し、大津市のイジメ自殺事件についてシャアシャアとこう言っていた。
「人間として大事なのは、自分が相手の立場になった時にどう思うかということです。その痛みを感じる心を持ってもらわなければいけない」「周りにいる子も、見て見ぬふりをしない。これが一番大事なことなのです」
“オマエが言うな”だが、同時に、民主党議員はこの言葉をどう受け止めるのかと問いたくなる。野田の狂気を傍観し、暴走を止めようとしない民主党議員の神経が分からないのだ。
「野田政権は自民党化し、実質的な翼賛政治になっている。このまま放置すれば強権政治へと移行する。まさに議会政治と民主主義の危機ですよ。由々しき事態なのです。右傾化する野田首相だけでなく、こんな政治状況を許している周りの全議員に責任がある。それなのに、危機感がまったく感じられない。そこが恐ろしいのです」(斎藤文男氏=前出)
民主党の中堅議員が、「今の政権はタイタニックみたいなもの」と自嘲気味にこう言った。
「見たこともないような立派な客船だったが、増税で穴が開き、少しずつ沈み始めた。異変を察知した小沢元代表は、救命ボートを下ろして『生き残りたければ乗り移れ』と言った。コトの深刻さに気づいていない乗組員は、笑って相手にしなかった。このままではヤバイと感じながらも、小さな救命ボートで大海原に繰り出す勇気がなかった者もいる。小さなボートでは、波にのまれて沈んでしまうかもしれない。それより先に、豪華客船の方が沈むのかもしれない。客船に残ったわれわれは、沈む瞬間まで、せいぜい船上の宴に酔うしかありません」
そこまで分かっているのなら、もはや諦めの境地ということか。それなら勝手に野田と心中すればいい。沈没するのも自業自得だ。
「不幸なのは国民です。野田政権がズルズル延命すれば、それだけ無為に時間だけが過ぎてしまう。どうせ消滅する運命なら、さっさと沈んでもらった方がいい」(山口朝雄氏=前出)
それがこの国と国民のため、せめてもの罪滅ぼしだ。
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