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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu268.html
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安住財務相「新聞社説は消費増税で一致してる」 その新聞社は
消費増税の軽減を正式に申し出ている。れっきとした利害関係者だ。
2012年7月21日 土曜日
◆財務相「新聞社説は消費増税で一致してる」 7月19日 朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0719/TKY201207190449.html
「逆に日本の主要新聞社の社説は、なぜ消費税を上げろと言うのでしょうか」
安住淳財務相は19日の参院消費増税関連特別委員会でこう語り、財務省が増税必要論をあおっているとの見方に反論した。新党「国民の生活が第一」の中村哲治氏の質問に答えた。
安住氏は「新聞社は商売を考えたら反対の方が売れるかもしれないのに、消費税を上げるべきだとの社説はある」と指摘。中村氏が「経済が回復してから増税すればいい」と食い下がると、安住氏は「朝日だって読売だって考え方は違うにしても、このことは一致している」と語った。
◆国税が東京新聞を徹底調査する「理由」 2012年03月13日 週刊現代
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31977
通常国会で消費税増税についての論戦が本格化するなか、永田町と目と鼻の先にある日比谷公園前のビルでは、まったく別の緊張感高まる事態が起きていた。
「昨年夏から半年近くもの長きにわたって、中日新聞グループに名古屋国税局と東京国税局を中心とした大規模な税務調査が入っています。そうした中で東京新聞(中日新聞東京本社)が税務調査に入っている国税官から資料分析のために一部屋要求されたため、一部の社員の間では、東京での本格調査≠ェ行われるのではと緊張が走ったようです」(同社関係者)
複数の同社関係者によると、今回の国税当局の徹底調査ぶりは異常で、同社記者らが取材相手との「打ち合わせ」や「取材懇談」に使った飲食費を経費処理した領収書を大量に漁り、社員同士で飲み食いしていた事例がないかなどをしらみつぶしに調べているという。
「実際に取材相手と飲食したのかどうか飲食店まで確認が及び、名古屋ではすでに社員同士で飲み食いしていた事例が見つかったようだ。一方で『これでは取材源の秘匿が危機にさらされる』と一部では問題視されてもいる」(同前)
ここ数年、大手紙のほか、民放各局、出版社などが相次いで国税の税務調査を受けていることから、「たんに順番が回ってきただけ」と意に介さない向きもあるが、
「中日新聞グループは、野田政権がおし進める消費税増税に対して反対の論陣をはる最右翼。今回の徹底調査の裏には、国税=財務省側の『牽制球』『嫌がらせ』の意図が透けて見える」
との見方も出ている。
事実、中日・東京新聞は「野田改造内閣が発足 増税前にやるべきこと」(1月14日)、「出先機関改革 実現なくして増税なし」(1月30日)などの見出しで社説を展開、「予算が足りず、消費税率を引き上げると言われても、死力を尽くした後でなければ、納得がいかない」などと強く主張し、新規の読者も増やしてきた。それが今回の国税側の徹底攻撃≠ナ、筆を曲げることにならないといいのだが。
◆「主要新聞社の社説が支持をしてくれている、という安住大臣の苦しい言い訳には驚いた:三宅雪子代議士」 7月21日 晴耕雨読
http://sun.ap.teacup.com/souun/8082.html
終了後、13時40分から参議院、社会保障と税の特別委員会の傍聴。
参議院特別委員会。
小沢代表も傍聴。
すごいフラッシュ。
話をそらし誤魔化す安住大臣に正論で食い下がる中村てつじ議員。
聞き応えのある論戦だった。
民主党が自民党と同じ政策になり国民に選択肢がなくなった。
自分が国民だったら投票する党がなくなったから離党した、まさにその通り。
傍聴して感じたこと。
与党も野党も野次るので、何が何だかわからないということ。
オール与党。
本会議での心ない野次が離党者を誘発したと言われている女性議員は注意を受けたのが静かだった。
今日、引用されたNHKの番組は私も偶然見ていた。
政務官(当時)の発言に関しては、こんなこと話していいのかなとその時感じた。
政治家が引退後に回顧録に話すようなことを今は議員が平気で話す。
最後の主要新聞社の社説が支持をしてくれている、という安住大臣の苦しい言い訳には驚いた。
その新聞社は消費増税の軽減を正式に申し出ている。
れっきとした利害関係者だ。
読売が、朝日が?はあああ?
小沢代表は静かに姿勢よく集中して聞いていた印象。
中村議員は昼に小沢代表の傍聴を知った。
昨日知らせたい衝動に駈られたが我慢した(笑)。
先週13日(金)の本会議での中村てつじ議員の真摯な質問、それに対しての野田総理の誠意のない答弁、民主党議員の冷淡な対応が話題になり急に傍聴となった。
「サイコテスト」の心ない宣伝文句削除は、障がい団体関係の方から感謝頂いた。
私がきっかけなのかどうかわからない。
私はサイコという言葉が持つ差別的なイメージから「サイコテスト」とういう名前自体を変えるべきだと思う。
こうしたことをビジネスにする人々が気持ちが残念だ。
私に言わせると、自分達の業種は消費税を安くしてくれ、と申し入れしている段階で新聞各社ははっきりとした陳情団体であり、利害関係者。
その会社が公平を装って社説で消費税増税の賛成を書くのは間違っている。
安住大臣の「名だたる新聞各社」の台詞にはベタベタの関係を感じた。
あーいやいや!原発比率の意見の聴取会。
これからは、電力会社の社員は参加させないというルールになったそう。
当然!申し込む方も申し込む方だ。
しかし、「一人も死んでいない」という発言には何の反省も見られず、現場はそういう意見かとため息が出る。
(私のコメント)
朝日新聞によれば、安住財務大臣が「新聞社説は消費増税で一致してる」と述べて、消費税増税が正論付けているようですが、安住財務大臣がここまでバカだと笑えてきます。朝日新聞や読売新聞が社説で書いた事が正論なのでしょうか? 戦前も新聞各社は戦争を煽る記事を書きましたが正論だったのでしょうか?
新聞各社が一致した事を書くときは、背後で世論工作をしている機関があることを疑うべきだろう。その機関とは財務省そのものだ。事実東京新聞は消費税増税反対の社説を書いたら国税の査察が入って、新聞記者の領収書が徹底的に調べられているそうです。週刊現代がその事を記事にしていますが、財務省が強力なのは国税と言う実力機関を持っているためだ。
政治家も、国税が徹底的に調べれば、叩けば埃の出る議員が続出して国税にはそのリストがあるかもしれない。鳩山首相も小沢幹事長も脱税で取調べを受けて辞任に追い込まれましたが、財務省は国税を持っているから政治家や企業や言論機関を思いのままに動かす事ができる。朝日や読売も国税が怖いから脅されて書いているのかもしれないし、新聞だけは消費税の軽減税率を受けられるように密約があるのかもしれない。
「株式日記」も、一時期に実名で書いた事がありましたが、税務署から呼び出しを食らってえらい目にあったことがあります。それ以来匿名で「株式日記」を書いていますが、植草一秀氏や高橋洋一氏のように財務省の政策を批判すると、”組織”が動いてスキャンダルに嵌められます。橋下大阪市長も女性スキャンダルが週刊文春に載りましたが、これも消費税を地方税化する事に反対する財務省の陰謀だろう。
日本の税法は極めて曖昧に作られているから、税務署の裁量で脱税になったりならなかったりします。私も銀行員の頃に商店街を回っていましたが、税務署出身の税理士の商店には税務署が入るときは事前に知らせてくれるそうです。これも裁量行政の一つですが、税務署員が税理士になって客を獲得するのも脱税の手助けになるからです。
このような事を無くすには、財務省から国税を分離することですが、歳入庁の構想はいつの間にか消えてしまった。これも財務省の言いなりの政府や政治家が潰したのでしょうが、財務省の横暴を抑止するには国税と財務省を分離する必要があります。もし次の選挙で民・自・公の三党合意体制が大敗して、反消費税派が勝ったら、歳入庁を作って財務省を無力化して制裁する必要があります。
90年代にも大蔵省が力を持ちすぎて、金融庁を分離させられたのに懲りないようです。以前は日銀も大蔵次官の天下りの指定席だったのですが、剥奪されていますがそれでも懲りないようだ。勝栄二郎次官が動き回っているからそうなるのですが、大蔵省OBや内部にも勝次官はやりすぎという批判も出ているようです。結果的にまた制裁を受ければ財務省は国税庁が分離されて今度こそ力を失うでしょう。
最終的には財務大臣が有能なら財務省の統制は利くのでしょうが、安住大臣はプールにガソリンを貯めろと言うくらいバカな男だ。TVタックルのようなお笑い番組に出るには良いタレントなのでしょうが、財務大臣になっても財務や国際金融の見識が無いから官僚の作ったペーパーを読み上げる事しかできない。追求されれば今回のように新聞の社説が正論だと勘違いしている。
原発問題も、政治家が判断を下すには専門知識が無さ過ぎるし、大臣を支える官僚達も最近は能力の劣化が目に付きます。経済産業省の原子力安全保安院はまるで幼稚園の生徒のように原子炉の事を知らなかった。原子炉を実際に運転している現場から見れば保安院の職員たちは何も知らないと言う事です。そして真っ先に福島原発から逃げ去ってしまった。
財務省の官僚も同じようなものであり、政治家に比べれば有能なのでしょうが、円高や景気対策に対する見識がない。だから安住大臣のような新聞の社説を真に受けるような大臣答弁が出てくる。吉本の芸人なら漫才になりますが、国会中継を見ていても日本は大丈夫か不安になる。
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