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野田民主党や自民・公明よりWBC参加中止の野球選手会の方がマトモで民主主義者だった!!
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/305.html
投稿者 アサマタロー 日時 2012 年 7 月 20 日 22:05:51: UiY46YlCu.Moc
 

政治の世界はアメリカの手先・傀儡の様な野田裏切り民主党が原発再稼働やオスプレイ配備や消費増税3党談合合意真っただ中だ。

政権公約に無いこと=消費増税を決めてどうする。嘘吐きは泥棒の始まり。野田は庶民の懐から毟り取り、金持ち・大企業に貢ぐ悪党だ。特に日本独自の消費税の悪税=輸出戻し消費税の過剰利得の独り占め等・悪法の限りを尽くした史上最低の悪税だ!!

可笑しい事を可笑しいと言えない日本政治と可笑しいと言ってくれた日本プロ野球。今日はそんな見方が出来る日本政治の従米志向が際立った日だった。

それに引き換え、日本プロ野球選手会は立派だった。最初は良く分からなかったが、要はアメリカWBCの横暴にNOと言った様だ。NHK・文学部出身政治記者?大越は又真逆の従米志向コメント【2012.7.20、21:59】だった。

パックス・アメリカーナはいい加減止めさせたい。2回世界一になったのだから、WBCに日本男児の意地を見せてやって下さい!!  

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コメント
 
01. アサマタロー 2012年7月20日 22:21:57 : UiY46YlCu.Moc : opuSlfFAh2
小沢さんが総理になれば、アメリカも変わるだろう。WBCも妥協してくるかもしれない。それまで中途半端な妥協はするな!

コミッショナーが加藤良三?元駐米大使=従米派の司令官だからプロ野球選手会は注意しよう!貴方達の方が民主主義を日本の民自公政治家よりも良く理解し、実践しています。日本の子供の教育に良い比較の見本になってくれて有難う!!


02. 2012年7月20日 22:43:21 : Syq7RixoA6
ファンも楽しみににしている。そのことを一番わかっているプロ野球選手がそれよりもこの国の将来の在り方を優先したことになる。

政府がNOと言わないのなら俺たちがNOと言ってやる。こんなこと続けてちゃだめだろ〜といった心粋を感じる。すばらしい英断だと思います。


03. 2012年7月20日 22:43:22 : fetPMBKyVo
野球選手会は首相官邸前で金曜日にデモをしている人たちと同じ自主自立の民主主義者だ。

コミッショナーは野田首相と同じ部類の従米売国反民主主義者だ。
国民の敵であるマスゴミ報道は、選手会よりもコミッショナーに肩入れしている偏向報道だ。

選手会よ頑張れ。
大多数の日本人は選手会の決定を支持している。


04. 2012年7月20日 22:44:27 : opuSlfFAh2
民主主義(みんしゅしゅぎ、デモクラシー、英語: democracy)とは、国家や集団の権力者が構成員の全員であり、その意思決定は構成員の合意により行う体制・政体を指す。日本語では特に政体を指す場合は民主政(みんしゅせい)とも訳される。日本語の広義の「民主主義(みんしゅしゅぎ)」は上記の体制・政体をも指すが、狭義ではこの民主制・民主政を他の制度より重んじる主義(思想・運動)を言う「=民主制主義」。

歴史的に多くの意味で使用されており、各意味に応じて対比語は寡頭制、君主制、貴族制、独裁、専制、権威主義などである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9


05. 2012年7月20日 22:47:14 : opuSlfFAh2
民主主義の原則
概要:民主主義とは何か
民主主義の原則
概要:民主主義とは何か

多数決の原理と少数派の権利

文民と軍の関係

政党

市民の義務

自由な報道

連邦主義

法の支配

人権

行政権

立法権

独立した司法府

立憲主義

言論の自由

政府の説明責任

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「民主主義(デモクラシー)」の語源は、ギリシャ語の「デモス(人民)」である。民主主義国においては、立法者や政府ではなく、国民に主権がある。世界各地のさまざまな民主主義制度には微妙な違いがあるが、民主主義政府を他の形態の政府と区別する一定の原則と慣行が存在する。


民主主義とは、市民が直接、もしくは自由選挙で選ばれた代表を通じて、権限を行使し、市民としての義務を遂行する統治形態である。


民主主義とは、人間の自由を守る一連の原則と慣行である。つまり、自由を制度化したものと言ってもいい。


民主主義は、多数決原理の諸原則と、個人および少数派の権利を組み合わせたものを基盤としている。民主主義国はすべて、多数派の意思を尊重する一方で、個人および少数派集団の基本的な権利を熱心に擁護する。


民主主義国は、全権が集中する中央政府を警戒し、政府機能を地方や地域に分散させる。それは、地域レベルの政府・自治体が、市民にとって可能な限り身近で、対応が迅速でなければならないことを理解しているからである。


民主主義国は、言論や信教の自由、法の下で平等な保護を受ける権利、そして政治的・経済的・文化的な生活を組織し、これらに全面的に参加する機会などの基本的人権を擁護することが、国の最も重要な機能のひとつであることを理解している。


民主主義国は、すべての市民に対して開かれた、自由で公正な選挙を定期的に実施する。民主主義における選挙は、独裁者や単一政党の隠れみのとなる見せかけの選挙ではなく、国民の支持を競うための真の競争でなければならない。


民主主義は、政府を法の支配下に置き、すべての市民が法の下で平等な保護を受けること、そして市民の権利が法制度によって守られることを保障する。


民主主義諸国のあり方は多様であり、それぞれの国の独自の政治・社会・文化生活を反映している。民主主義諸国の基盤は、画一的な慣行ではなく、基本的な諸原則の上に置かれている。


民主主義国の市民は、権利を持つだけでなく、政治制度に参加する責任がを持つ。その代わり、その政治制度は市民の権利と自由を保護する。


民主主義社会は、寛容と協力と譲歩といった価値を何よりも重視する。民主主義国は、全体的な合意に達するには譲歩が必要であること、また合意達成が常に可能だとは限らないことを認識している。マハトマ・ガンジーはこう述べている。「不寛容は、それ自体が暴力の一形態であり、真の民主主義精神の成長にとって障害となる。」

- Bureau of International Information Programs "Principles of Democracy" -



06. 2012年7月20日 23:19:53 : 4JYYTnYlv6
ナチスの占領下のノルウェイで、ドイツ軍兵士との試合を拒否するスポーツ・ストライキが起きた。
少数の例外を除けば、ファシストが支配するスポーツ組織の活動が占領の間ボイコットされた。
それは上からの指導に基づくものでなく、全国のスポーツ団体の内部から生じ、1945年6月3日まで続いた。
(ジーン・シャープ「武器なき民衆の抵抗」より)

07. 2012年7月21日 00:09:37 : M5w5OOlwds
野球を楽しみにしている皆さんの気持ちを考えて、選手会はまだ結論を出さないでほしい。って。。。。  この、言い方は諭すように言いつつ全くもって脅迫にしか聞こえない。 あのね 私達国民の皆さんは、選手達の決定した、不参加の理由をよく理解できる。次の参加の一点でなく、この国の何年もの先を考えての判断だった。と報道陣にきっちりと答えている態度は、揺らぎなく立派でしたよ。

08. 2012年7月21日 05:08:45 : 6ZBEnEX5Ac


こんな記事読んで喜んでるのは、韓国の方だけでしょう。



09. 日高見連邦共和国 2012年7月21日 06:41:47 : ZtjAE5Qu8buIw : C7Wqvb1wZA

ゴーマンかましてよかですか?
参加しても、どーせ『3連覇しちゃう』WBCなんぞ、どーでもヨロシ。

どーせならサ、『真のワールドチャンピオンズ・シップ』やろーゼ!?

『え?日本に負けるの、怖いの?』
この単純な殺し文句ひとつでOK牧場。


10. 2012年7月21日 06:49:11 : azj5xEqXxE
WBCは世界一を決める大会でない。
3月開催だから、大リーグの一流の選手は怪我が怖くて参加しない。
たとえ、参加しても、本調子でない。
世界一と騒いているのは日本人だけ。
アメリカ人は大リーグが一番と考えている。
WBCで収益を横取りしようというのは普通の考え方。
こんな大会に参加してもしょうがない。

11. 2012年7月21日 07:01:12 : V3N2XiLsv6
 良くやってくれました。
WBCはアメリカの儲けの為にやっているんですよ、国がノーと言えないのに、頑張ってくれた。
選手会、アッパレなり。

12. 2012年7月21日 08:39:54 : VxFqqbN2jQ
アメリカにいって金落とすだけの日本(笑)
でもって日本の言う事なんぞ聞かないんだから
全く日本政府とアメリカ政府と同じ構図(笑)

が、野球界は反発!
えらいよねぇ!選手達!
そんな根性が民主党議員たちにもほしいよね!


13. 2012年7月21日 08:51:14 : xsDFm7EQAw

日本の政治家よりも、
日本プロ野球の選手会のほうがまともだ。

WBCに参加しても、日本の企業の協賛金7割出して、
その13%程度しか見返りないという指摘で、
WBCは不参加と表明した。

まともなプロ野球の選手会だ。会長は、阪神の新井選手だね。
すごい!立派な選手会長だ。(感動した男より)

アメリカの手先メディア、「読売新聞」に叩かれるなよ、選手会。


14. アサマタロー 2012年7月21日 10:31:20 : UiY46YlCu.Moc : opuSlfFAh2
【エーリヒ・ゼーリヒマン・フロム】(Erich Seligmann Fromm, 1900年3月23日 - 1980年3月18日)はドイツの社会心理学、精神分析、哲学の研究者である。ユダヤ系。マルクス主義とジークムント・フロイトの精神分析を社会的性格論で結び付けた。新フロイト派、フロイト左派とされる。

目次 [非表示] 1 思想2 経歴3 主要な著作3.1 共著4 関連書籍5 外部リンク

思想 [編集]彼の思想の特徴は、フロイト以降の精神分析の知見を社会情勢全般に適応したところにある。彼の代表作とも言える『自由からの逃走』ではファシズムの心理学的起源を明らかにし、デモクラシー社会が取るべき処方箋が明らかにされている。彼によれば人は自分の有機体としての成長と自己実現が阻まれるとき、一種の危機に陥る。この危機は人に対する攻撃性やサディズムやマゾヒズム、および権威への従属と自己の自由を否定する権威主義に向かうことになる。自分自身の有機体としての生産性を実現する生活こそが、それらの危険な自由からの逃避を免れる手段だと説いた。彼は、バールーフ・デ・スピノザと同じく「幸福は徳の証である」と考えていた。つまり生産的な生活と人間の幸福と成長を願う人道主義的倫理を信奉するとき、人は幸福になれるとした。

彼によれば神経症や権威主義やサディズム・マゾヒズムは人間性が開花されないときに起こるとし、これを倫理的な破綻だとした。

経歴 [編集]1900年、ユダヤ教正統派の両親の間に一人っ子としてフランクフルト・アム・マインに生まれる。フランクフルト大学に入学するが、1年でハイデルベルク大学に移り、ここで社会学・心理学・哲学を学び、1922年にアルフレッド・ウェーバー(マックス・ヴェーバーの弟)、カール・ヤスパース、ハインリヒ・リッケルトの指導の下に学位を取得。1926年にはフリーダ・ライヒマンと結婚する。

1931年にフランクフルト大学の精神分析研究所で講師になる。

ナチスが政権を掌握した後、スイス・ジュネーヴに移り、さらに1934年、フランクフルト学派の主要メンバーと共にアメリカへ移住する。まずコロンビア大学で教えた後、バーモント州ベニントンなどの大学で教鞭をとった。1949年にメキシコシティに移り、1965年までメキシコ国立自治大学、次いで1974年までメキシコ心理分析研究所 (Instituto Mexicano de Psicoanálisis) で教えた。また並行して、1957年から1961年までミシガン州立大学、1962年から1974年までニューヨーク大学の精神分析学の教授を務めた。フランクフルト学派のメンバーとは、共同研究として『権威的な性格』を発表した。

1974年にスイス・ティチーノ州ムラルトに居を構え、1980年にムラルトの自宅で死去。

主要な著作 [編集]1941年『自由からの逃走』(ISBN 978-4488006518)
ファシズムの勃興を心理学的に分析した。近代において発生した個人の自由がいかにして権威主義とナチズムを生み出したのかを丁寧に著述している。サディズムやマゾヒズムおよび権威主義を人間の自由からの「逃走のメカニズム」として分析し、現代において真のデモクラシーを保つための提言がなされている。

日高六郎訳 創元社 1951 
『夢の精神分析 忘れられた言語』 外林大作訳 創元社 1952
1947年『人間における自由』
前著に続いて人間性を破壊する権威主義と人間性を守り育てようとする人道主義に関する考察が進められる。人間は人道主義的な倫理を信奉して生産的に生きることができないとき、権威主義的理想に助けを求めようとする。

谷口隆之助、早坂泰次郎訳 東京創元社 1955
1950年『精神分析と宗教』谷口隆之助、早坂泰次郎訳 創元社 1953
1955年『正気の社会』加藤正明、佐瀬隆夫訳 社会思想研究会出版部 1958
1956年『愛するということ』Die Kunst des Liebens
懸田克躬訳 紀伊国屋書店 1959
鈴木晶訳 同、1991 
『フロイトの使命』 佐治守夫訳 みすず書房 1959
『人間の勝利を求めて 外交政策における虚構と現実』 斎藤真、清水知久訳 岩波書店 1963
1962年『疑惑と行動 マルクスとフロイトとわたくし』 阪本健二、志貴春彦訳 東京創元新社 1965
1963年『革命的人間』 谷口隆之助訳 東京創元新社 1965
『悪について』 鈴木重吉訳 紀伊国屋書店 1965
『社会主義・ヒューマニズム』 城塚登監訳 紀伊国屋書店 1967
1968年『希望の革命 技術の人間化をめざして』 作田啓一、佐野哲郎訳 紀伊国屋書店 1969
『ヒューマニズムの再発見 神・人間・歴史』 飯坂良明訳 河出書房 1968 「ユダヤ教の人間観」と改題
『フロムとの対話』 リチャード・エヴァンズ 牧康夫訳 みすず書房 1970
『マルクスの人間観』 樺俊雄、石川康子訳 合同出版 1970 のちレグルス文庫 
『精神分析の危機 フロイト、マルクス、および社会心理学』 岡部慶三訳 東京創元社 1974
『破壊 人間性の解剖』 作田啓一、佐野哲郎訳 紀伊国屋書店 1975
1976年『生きるということ』Haben oder Sein佐野哲郎訳 紀伊国屋書店 1977.7
『権威と家族』 安田一郎訳 青土社 1977.5
『フロイトを超えて』 佐野哲郎訳 紀伊国屋書店 1980.8
『反抗と自由』 佐野哲郎訳 紀伊国屋書店 1983.2
『人生と愛』 佐野哲郎、佐野五郎訳 紀伊国屋書店 1986.4
『ワイマールからヒトラーへ 第二次大戦前のドイツの労働者とホワイトカラー』 佐野哲郎、佐野五郎訳 紀伊国屋書店 1991.2
『愛と性と母権制』 ライナー・フンク編 滝沢海南子、渡辺憲正訳 新評論 1997.2
『よりよく生きるということ』 小此木啓吾監訳 堀江宗正訳 第三文明社 2000.2
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【自由からの逃走】/エーリッヒ・フロムのあらすじと読書感想文
 「自由からの逃走」(エーリッヒ・フロム/日高六郎訳)の著者であるエーリッヒ・フロムは、1900年にフランクフルトで生まれました。社会学や心理学、精神分析学を学びます。ナチに追われてアメリカに帰化しました。「自由からの逃走」は、ヨーロッパの中世社会の崩壊にともない、近代人が新たに手にした「自由」をテーマにした本です。権威から解放された人間が、新たな権威を求めるメカニズムを解説しています。「自由からの逃走」では、「宗教改革」「逃避のメカニズム」「ナチズムの心理」「自由とデモクラシー」などを取り上げています。今回の原稿では、「自由からの逃走」の第三章、「宗教改革時代の自由」を取り上げます。

 「自由からの逃走」のなかでフロムが定義する「自由」とは、人間が個人として独立した状態です。中世社会では、人々は、権威という名の絆によって、教会や階級や生まれ故郷と強く結ばれていました。人々にとっては、自分が生まれた町が世界の全てでした。人々は、生まれた町から外に出ることがなく、みんな同じ教会へ通うのが普通でした。生み落とされた階級の中で職業に就き、一生を終えました。外から来た人間は全て「異国人」状態です。人々は、階級や権威と結びついており、人生の意味など考える必要もなかったのかもしれません。そんな世界を打ち破る背景が「資本主義の発達」であり、現実的な契機が、「ルネッサンス」と「宗教改革」のようです。

 「自由からの逃走」の第三章では、ルターとカルヴァンが取り上げられていました。前号で取り上げた「神を背に立つ改革者」は、歴史学者が書いた本です。歴史的事実という意味では、どちらの本にも同じことが書かれていました。しかし、著者の視点は、まったく違いました。歴史学者は、宗教改革の発展過程に注目していました。心理学者は、思想の背景に注目していました。同じ人物を取り上げた本でも、歴史学者と心理学者で、こうも違う内容になるのかと思いました。

 ルターは、典型的な「権威主義的性格」だったそうです。
 ルターは、厳格な父親に育てられました。
 ルターは、家庭生活の中で、愛情や安心を感じたことが一度もなかったようです。
 ルターは、孤独と不安の中で成長しました。
 ルターは、権威を憎みました。
 ルターは、服従を愛しました。
 ルターは、他人を嫌いました。
 そして、自分自身の人生を憎みました。
 ルターは、脅迫的な無力感と、それと背中合わせの強烈な支配欲を持っていたそうです。
 ルターは、父親を皮切りにして、反抗を繰り返しました。修道院の院長、神学の教授、大学の学長など、ありとあらゆる「権威」に噛みつきました。ついには、攻撃の対象が、ローマ教会にまで発展しました。ルターは、ローマ教皇から「権威」を(ある意味で)奪いました。一方では、自らの無力感を忘れさせてくれる絶対的な(ローマ教会以外の)「権威」を求めました。ルターにとっての絶対者は、「神」でした。心理学的に見ると、ルターの思想は、神への「愛」ではなくて、神への「服従」が根底にあることが明らかであるそうです。他者への「依存」が「愛」と混同されるメカニズムと同じと解説されていました。

 「自由からの逃走」には、カルヴァンの思想も、心理学的に見ると、「自我の否定と人間的プライドの破壊」がテーマだったことが書かれていました。全ての人間が「神」の前では悪人であると信じれば、人間から孤独や不安を根本的に取り除いてはくれませんが、少なくとも孤独や不安を忘れさせてくれる効果があるそうです。カルヴァンは、人間が自らの主人であると考えてはならないと解きます。自己否定を徹底します。人間を無力化します。カルヴァンの考えは、「救済」か「永劫の罰」かは、人間が生まれる以前から「神」によって予定されているという思想に発展しました。ここに、「救済される人間」と「永劫の罰を受ける人間」という区別が生まれます。神は、差別をします。人間は、生まれる前から不平等です。「選ばれた人間」は、「そうではない人間」よりも「優性」であるという思想が生まれました。心理学的に言うと、ナチズムのイデオロギーと同じだそうです。

 「自由からの逃走」のテーマを少しご紹介します。中世の人間は、「教会」や「階級」と、堅い絆で結ばれていました。資本主義の発展は、中世社会と封建制を崩壊に導きます。人間は、都市や階級、教会から解き放たれました。人間は、「自由」を手にしました。商売をはじめて独立してもいいし、資本を蓄えて別の都市で新たな生活を築くこともできるようになりました。しかし、「自由」を手にした人間は、同時に、今までつながれていた絆がもたらす「安心感」を失いました。「自由」を手にした人間たちは、孤独と不安に直面します。「自由のために進む」のか、「自由から逃避する」のかが、近代人の歴史そのものだと述べているように感じました。第三章をまとめる段落から以下を引用して、原稿を終わりにします。

「プロテスタンティズムは、おびやかされ、くつがえされ、孤独につき落された人間が、みずからを新しい世界へと方向づけ、新しい世界と関係を結ばなければならないと望んだ欲求にたいする解答であった」
(2005年5月16日)


15. 2012年7月21日 11:20:59 : kirwzhYnhg
新井選手は震災後の開幕を延期してくれた方ですね。
ナベツネがギャアギャアいっていたのを思い出すます。

新井選手を応援しょう。


16. 2012年7月21日 11:59:50 : 9OFe5n6AeE
ここは民間起用でプロ野球選手会から駐米日本大使を出そう!

17. 2012年7月21日 12:33:38 : PoZHkb5TZc
よりよい関係の生みの苦しみということになるといいと思う。 新井だけが阪神タイガースのも打撃成績10傑にいたのに、最近ここから消えたのはこのせいかと勝手に理解している。 なぜか、万年6大学野球最下位のOBとかいう勢力も妙に共感があるようで気味が悪いが、タイガースも5位と例のパターンになりそうな危惧もある。

18. 2012年7月21日 12:51:10 : PoZHkb5TZc
17に関して、OBなどという勢力も共感ではなく、関心のまちがい。  共感などという感性の質について相当な警戒が必要なことがあるでしょうから。

19. 2012年7月21日 15:53:49 : 1chfymBlxk
深い知識のある方が長ーいコメント発表されてますが、読む気がしません、簡潔に投稿ねがいます。

20. 2012年7月21日 20:28:33 : XwGXPafUdU
>>19
同感です。

21. 2012年7月21日 21:26:01 : QmyrjoZuIs
今日の東京新聞の夕刊にかきの様な記事がある。

WBCを主催するWBCIは「WBCにチームを送ルことを決めている日本野球機構(NPB)と日本が参加することで合意している」などとする声明を発表し、基本的に日本が参加するとの認識でいることを強調した。

しかし実際にプレイする選手会の意向も訊かず勝手に合意するとはこれもアメリカベッタリの姿でしかない。
こんな所迄アメリカの犬。
これに参加することで選手たちがどれほどの負担をしているかまるで判っていない。
イチロウを見よ。シーズンの前半は生きようになり苦しんだではないか。
松坂を見よ。
松坂などはこれで未だに立ち直れない、下手をすると選手生活を終わる様んことになるかもしれない。
日本野球機構は勝手な判断をすべきでない。あまりに不公平な利益配分、それだけとっても選手会は納得出来ないのは当たり前。
選手会、新井会長でないと決めたことはおおいに良いことだ。
ぜひこれを貫き通して欲しい。

頑張れ選手会!
頑張れ新井会長!


22. 2012年7月21日 21:31:13 : QmyrjoZuIs
21です。
誤時訂正
誤 イチロウを見よ。シーズン前半は生きょうになり苦しんだではないか。
正 イチロウをみよ。シーズン前半は胃潰瘍になり苦しんだではないか。

23. 2012年7月22日 00:59:35 : ppyfPYLcJU
たいへん重要な事だと思いますので再録させていただきます。
申し訳有りませんが、既読のかたはスルーしてください。

■選手の「命を守る」ため中日選手のWBC参加/不参加を選手の判断にまかせる決断をした落合監督の英断におもいを致す。

昨年のWBCに中日選手は参加しなかった。

こんな情報があった。

【WBC】中日・落合監督「球団で断ったなんて書かれ方はマスコミの暴力だ」「(代表に)来いといえば全部出てくると思うのは大間違いだ」
http://www.sanspo.com/baseball/news/081123/bsc0811230508001-n2.htm

−−−−(引用します)

秋季練習中のナゴヤ球場のプレスルームに姿を見せた落合監督。「1回しか話さない」と断った上で独演会が始まった。

「何が何でも行け、行くな、なんてことを選手に言う権利はオレにはないし、選手も従う義務はない。球団で断ったなんて書かれ方はマスコミの暴力だ」

球団にかかる電話、ネットに広がる批判の声。一部の“ボイコット説”に強く反論した。

同監督は、和田にも追加で打診があったことを明らかにしたが、はじめにリストアップされたうち、意思を確認した岩瀬と森野は「もう二度と行きたくない」。若い高橋と浅尾も調整面での不安を口にしたという。

「(日本プロ野球組織=NPB=からの文書には)理由を書く欄なんてなかった。『行きたい人で戦う』と言っておきながら、自分らで言っていることを途中で否定しちゃってる」

さらに代表引退を表明した宮本(ヤクルト)や上原(巨人)を引き合いに出し「そういう一部の人間には配慮するのに、こっちはメッタ斬りするのか」と吐き捨てた。

また昨年12月の北京五輪アジア予選のメンバーから外れた松中(ソフトバンク)にも言及。

「けがをしたときにどうなるんですか、と聞いたら外された。(ファンから)首くくって死ねといわれて、誰かがフォローしてやってくれるのか?

負けて被害を受けるのは選手なんだ。
二度と味わいたくないと思う人間がいても不思議はないだろ。
(代表に)来いといえば全部出てくると思うのは大間違いだ」とまくし立てた。

「NPBやファンを納得させようとは思わない。でも代表の監督でもコーチでも、NPBでも話にくればいい。ちゃんと説明してやるよ」

実は、北京五輪前にはWBCの監督就任を打診され「よその球団の選手は預かれない」と断っていたことも暴露。中日Vs11球団・NPBのミゾはさらに深まりそうだ。

−−−−−

これも権力者としての米WBC&日NPB連合と使用される選手達との闘いであろう。

身体が財産のプロスポーツ選手。

プロ野球の選手は年間を通して過酷な仕事をこなす。

実際に、たいていの選手の身体はボロボロといっていい。

シーズンオフは過酷な仕事で痛めた身体と疲弊した心を修復する大切な時間だ。

そこにペナントレースを上回る期待を背負って、しかも訳の分からない監督の下で単短期決戦の過酷な仕事をするリスクは計り知れない。

これまでも松坂は壊れ、岩瀬も壊れ、イチロウでさえストレス性胃潰瘍で血を流した。

長いペナントレースを闘ったあとでそれほど過酷なイベントに出るためには相当のリスクを覚悟せねばならず、従ってしかるべく保障と報酬が準備されてしかるべきなのだ。

それができていないまま、WBCとNPBのビジネスのために選手は実質的に参加を強制されていたのだ。

落合監督が監督の打診を断ったのも、中日の選手の自主性に任せた結果参加者ゼロであったのも実に適切で妥当な判断なのである。

落合監督や野村監督は選手達が一事業主としてリスクの大きな仕事をして生きていることを深く理解し、守る立場で決断している。

私はつい、米国・官僚・政治家と国民の関係との類似に想いを馳せてしまうのだ。

落合監督が総理大臣だったら国民の生活は守られるだろうな、と。

しかし今年は選手達が自ら声をあげ、行動し自らの権利を守った。

今後、条件次第で参加になることもあり得るが、そのときには選手達の権利は守られているはずだ。

我々国民もプロ野球選手会の自立した行動を見習い、米国・官僚のパシリとなって国民から搾取することに命懸けの政治家に『NO!』を言わなければならない。

そして『NO!』の意思を行動で示さなければならない!


24. 2012年7月22日 16:39:42 : qG55AptSMA
WBCを断った選手会に「あっぱれ」。国民の側に立てない利権政治家に爪の垢でも煎じて飲ませたい。
前から落合博満にも小沢さんの雰囲気を感じていた。両者とも下らんことを書くマスコミに媚を売らないがゆえに、いわれなきバッシングを浴びる。
でも二人とも正しいことを言ってるね。

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