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自民党国会議員の傲慢で横柄な態度に沈黙する民主党(残留派)国会議員の鈍感さと腰抜け度
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/299.html
投稿者 あっしら 日時 2012 年 7 月 20 日 18:02:59: Mo7ApAlflbQ6s
 


 今週の月曜日の衆議院予算委員会から一昨日、昨日と開催された参議院特別委員会のTV中継を見ての感想である。

 何より驚かされたのは、タイトルにもしたが、自民党国会議員の傲慢で横柄な態度である。実質的大連立である「三党合意」で、すでに天下を取ったかのように生き生きと振る舞っている姿にも驚かされた。

 4日間連続で今週の国会中継を見た人であれば、政権与党の主導者は自民党で、内閣総理大臣の名札を付けている野田氏をはじめとした大臣諸氏は、さしずめ自民党に操られるパペット人形という感を持たれたであろう。
 良く言えば、野田氏をはじめ民主党の大臣諸氏は忍耐強い。政治生命をかけた消費税増税法案を成立させるためなら、自民党の町村代議士や宮沢参議院議員の股をくぐることも辞さないということなのかもしれない。

 もっと驚くのは、自分たちの党の代表であり日本国の内閣総理大臣である野田氏が理不尽な晒し者になっているのに、委員としてその場にいる民主党国会議員たちがその様子を静かに眺めているだけという無様だったことだ。
 「三党合意」を基礎に進んでいる案件の審議の場で、自分が所属する政党やその代表であり首相でもある野田氏が、味噌糞になじられ、オリンピックの開会式に出席することさえ差配される状況でもヤジさえ発しない体たらくは、鈍感なのか腰抜けなのかわからないが見るにたえないものだった。

 仮に私が民主党執行部派であったとしても、自民党国会議員の委員会での対応ぶりに直面すれば、「三党合意を経た後でありながら、ぐずぐずネチネチと09年マニフェスト問題を持ち出し続け、よその政党の内部規律問題をあれこれ言い募り、これはするな、あれはするな、これは認めろ、将来の消費税増税の必要性を明言せよ、などと責め立てるような政党と共に進むことはできない。自民党がそのような態度を続けるのなら今回の合意は破棄すべき」と主張する。それくらい見るにたえないものだったのである。

 勘違いされている方もいるようだが、自民党の国会議員が野田首相に対し、ことあるごとに消費税増税関連8法案の成立後の早期解散を迫っているが、それは単なる野党としてのパフォーマンスである。(民主党内の消費税反対派を離党に誘導する狙いもあるが...)

 昨日の参議院特別委員会でも、自民党の宮沢洋一参議院議員(町村氏とならびエリート臭をまき散らす鼻持ちならない男)が法案成立後の早期解散を野田首相に迫っていたが、発言をきちんと聞けば、そんなつもりはさらさらないことがわかる。

 宮沢氏は、時の政府に実施の判断を委ねた消費税増税法案附則18条の規定から、来年秋の時点では消費税増税を是とする政党が多数派を占めていなければならないことを述べ、社会保障改革推進法案が1年以内に必要な法律を策定し国会に提出することを規定していることから、法案成立後直ちに解散総選挙を行い、社会保障の改革作業を推進する強い政府を確立する必要があることを根拠に早期解散を迫った。

 8月に法案が成立し、9月解散・10月総選挙が行われれば、あの社会党でさえ大勝利した89年参議院選挙を超えるレベルで消費税増税推進派が敗北することは目に見えている。

 早期に解散総選挙を実施すれば、せっかく「三党合意」という新しい政治的地平を切り開くことで、念願の消費税増税に道筋を付け、それを盾に公共事業をはじめとした“放漫財政”に舵をとれるようになった現実を捨て去ることをなる。自民党の老練な政治家が、そんな道を望むはずもないことは自明であろう。

 さらに言えば、自民党が、早期の解散総選挙をホントウに望み、正論であるマニフェスト違反だから先に解散総選挙で国民に信を問うべきということを心底から追求するのなら、「三党合意」ではなく、参議院での法案否決が最良の選択であることも自明である。
 それでも、野田首相はすぐに解散総選挙に応じないかもしれないが、特例公債法案など“人質”が数多くあるから行き詰まり、そう遠くない時期に解散することになる。

 宮沢氏の発言要点は、早期解散総選挙ではなく、消費税増税について最終的なゴーサインを出す時点の政府は消費税増税派の手に握られていなければならないということなのである。
 小沢Gが早期総選挙は追い風と考えるのなら、なおのこと、残念ながら逆に、早期に総選挙が行われることはないのである。

 何はともあれ、国民を愚弄するにも程がある手法と国家社会をより激しく破壊する政策である消費税増税法案策謀の“A級戦犯”は、多数派であり、そこが決意しなければことが進まない野田首相を筆頭とした民主党執行部だと考えているので、彼らが来たる選挙で揃って“打ち首”になることを願っている。

 阿修羅の政治板でアクティブな活動をしている人には小沢氏支持者が多いように見えるが、「三党合意」でものごとが進んでいる現状では、10年後の小沢氏の復権を願う人はともかく、“国民の生活が第一”という観点で言えば、小沢新党が選挙で勢力を増大できるかどうかは本質的なテーマではない。

 現在の日本の政治状況は、民主・自民・公明(・たち日)と国会議員の2/3を超える消費税増税派は強固な連合まで組んでいる一方で、消費税反対を唱える政治勢力は、個別ばらばらでしか対応できていないというものなのである。
 数で圧倒的に劣る勢力がばらばらで、数で圧倒的に勝る勢力が連合しているという戦いの決着は、世論を考慮したとしても、選挙制度を考えれば、わかりきったことである。

 消費税増税反対派と言っても、理念や価値観が根本的に異なり、その他の政策でも違いが大きい。しかし、だからと言って、現状のようなばらばらの消費税増税反対派であれば、今後の日本の行方を左右する最大の政策テーマである消費税増税を潰すことはできない。
 消費税増税反対派は、政治家としての資質と能力を問われているのである。自分の党ではなく、“国民の生活が第一”という党ならなおのことである。

 消費税増税反対派が、トリックスターでないというのなら、消費税増税をただ一つの共通政策とした選挙対応を志向しなければならないはずだ。
 極端に言えば、消費税増税法案を廃案にした後、直ちに解散総選挙を行う「消費税増税法案廃止内閣」の樹立をめざすかたちでもかまわないではないか。

 最後に、小沢氏には、非自民党政権の継続か、自民党政権への回帰かという選択を迫られていることを忘れないでもらいたい。

 国民は、嫌なことされたら、それを行ったときの与党に憎悪を向ける。たとえ「三党合意」で進められていても、国民は、民主党を最大の悪と考えるはずだ。であれば、国費を使った選挙対策を行うとしても、来る総選挙で決定的に議席を減らすのは民主党だと予測できる。

 何が言いたいかと言えば、来る総選挙での消費税増税反対派の多数派形成が第一目標だとしても、小沢氏は、それが及ばない情勢になったとき、どのような政権なら“甘受する”のか、どの政党を勝たせないようにするかということも考えていなければならないということだ。


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※ TV中継の録画を見て、二人の参議院議員が目に付いたので簡単に触れたい。

 一人は、プライベートで傷を持つようだが、小沢新党「国民の生活が第一」党の中村哲治参議院議員である。

 TV中継を見ている国民、いや、委員会の国会議員のどれだけが、彼のやり取りの意味を理解したかは不明だが、安住財務相との消費税増税を必要とする「財政危機論」をめぐる質疑応答で、経済論理についての深い理解を示していた。
 ただ、ほとんどの時間を財政危機論のマヤカシに費やし、消費税増税が、財政危機対応にも役に立たない税収減少政策であることにまったく触れなかったのは残念である。

 なぜか小沢氏までが参議院特別委員会に顔を見せていたが、中村氏の質疑を見たかったのであろう。
 一方の安住氏は、恥ずかしいことに、主要新聞の社説を持ち出して、消費税増税の必要性や正当性を主張していた。
 中村氏は、来年が改選時期である。奈良県選挙区選出だが、プライベート問題で当選は覚束ないと思えるので、国会議員として残したいのなら所替えが必要だろう。

 民主党の大久保 潔重参議院議員も、どうして離党しないの?投票では反対だよねと思わせる質疑を行っていたので、高く評価したい。


 もう一人は、自民党の世耕 弘成参議院議員である。彼は、小泉郵政選挙時に広報本部長代理として活躍した実績がある。

 昨日の参議院特別委員会で、他の自民党国会議員と同じように、“造反者”や造反見込み者への対応をあれこれ持ち出し、そのような状況では三党合意があっても協力できなくなると脅していた。

 これだけなら放置しておけばいいのだが、なんと、彼は、「私は経済成長派(中川秀直氏の上げ潮派と同じ)だから、消費税増税には反対だったが、まわりが賛成だということで協力することにした。しかし、民主党が党内さえきちんと固められないようでは、消費税増税に反対する運動を起こす」(趣旨)と語ったのである。

 ある政策に対する是非を自分の信念や思考で判断しなかっただけでなく、どういう経緯であれいったん下した判断を、今度は他党の状況次第で翻すといった言動は、政治家としてあまりに恥ずかしいことだ。

 町村代議士、宮沢洋一参議院議員、世耕弘成参議院議員などが、今以上にでかい面をしてのさばるような政治状況にしたくないと強く願っている。

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※ 関連投稿


「小沢一郎氏そして橋下徹氏は、トリックスターなのか、それとも稀代の政治家なのか」
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/124.html

「野田首相への評価が豹変したという問いかけへの回答で見せた橋下大阪市長の“素顔”」
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/793.html

「橋下大阪市長論再考」
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/906.html

「財政危機」のお化けは退散:剰余金の半額国債償還規定も外し、復興予算も上積みと、“財政放漫化”の動きが加速
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/532.html

「税収上振れ、補正予算検討 増税へ環境整備:小沢氏が本当に増税に反対なら、この問題を国民に強く訴えるべき」
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/280.html

「民主党主流派と自民党が揃って“大連立”に進む絶好機として仕掛けている小沢派大量離党を小沢支持者までが望む“異常事態”」
http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/898.html

「[政局を読む]小沢支持者が政局に煽られて反小沢勢力のサポートをするという倒錯:自身が進めた政治改革の捕囚となった小沢氏」
http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/828.html

「[政局の流れを読む]新党結成に向かう可能性もある小沢Gの“蹶起”は奏功するのか?:答えはNoである。」
http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/776.html

「証拠ねつ造3警官に求刑上回る判決:「陸山会虚偽捜査報告書事件」は、この事件や「大阪地検特捜部証拠隠滅事件」よりずっと悪質」
http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/307.html

「陸山会3秘書判決:状況証拠どころか「推定有罪」、公訴範囲も逸脱、有罪根拠もズタボロの“歴史的”トンデモ判決」
http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/855.html


 

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コメント
 
01. 2012年7月20日 18:36:35 : HkDjpRHO9k
党議拘束を外す、と言う効果は予想以上に勝った時の連立を前提とした選挙協力をやりやすくする。

反消費税増税、反原発、反TPP、そして党議拘束をかけない。
これが連立を前提とした選挙協力の条件になる。
それ以外は是々非々で対応できる。

共産党以外であれば、野党の連携は可能だが、たぶんみんなの党と維新は、TPPと党議拘束を外さないだろう。


02. 2012年7月20日 18:56:26 : qrEJHqFn46
所得・相続増税の議論、自民が先送り要求へ  :日本経済新聞
http://megalodon.jp/2012-0618-1824-46/www.nikkei.com/article/DGXNASFS08042_Y2A600C1MM8000/
2012/6/9 2:00

 自民党は8日、社会保障と税の一体改革関連法案の修正協議で、同法案が定める所得・相続増税の議論を、年末以降に先送りするよう民主党側に求める方針を固めた。消費増税で影響を受ける低所得者への対策では、政府・民主党が短期的な措置として掲げる現金の「簡素な給付措置」より時期や対象を絞った「臨時給付金」を支給する案を軸に調整する。ただ、民主党が受け入れるかは不透明だ。

 民主、自民、公明3党は8日午前、一体改革法案の修正協議を開始。自民党は午後の社会保障分科会で、年金や医療で現行制度の維持を求めた対案骨子を示し、民主党に受け入れを迫った。3党は10日に改めて社会保障分科会を開く。税制の分科会は11日に開催する。

 一体改革法案は所得税の最高税率について、2015年分から現行の40%を45%に引き上げるほか、相続税も15年1月以降の相続を対象に最高税率を50%から55%に高めることを明記。消費増税で低所得層の負担が増えるのを踏まえ、富裕層への課税強化で国民の理解を得るのが狙いだ。

 自民党が所得・相続増税の議論の先送りを要求するのは、富裕層への課税強化を巡って党内の意見がまとまっていないためだ。修正協議を急ぐには、議論の棚上げが必要と判断した。野田毅税制調査会長は8日の税調会合で「消費税以外は年末の来年度税制改正で議論すればいい」と述べた。

 自民党はこのほか消費税率を8〜10%に引き上げたときの低所得者対策として臨時給付金の支給を求める検討に入った。1989年の消費税導入時と97年の5%への引き上げ時に実施した臨時福祉給付金を念頭に置く。

 民主党が主張する「簡素な給付措置」は、自民党が反対する給付付き税額控除の導入を前提とした制度なうえ、必要な財源が臨時給付金より大幅に膨らむとされている。

 ただ、こうした修正には関連条文の削除などが必要になるため、民主党が反発する恐れもある。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
自民、消費税2段階上げ容認表明へ 3党修正協議  :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1100I_R10C12A6MM0000/?dg=1


03. 2012年7月20日 19:07:17 : uv3t8mF4Cs
8月解散はないとする理屈が少し違うように思われる。自民の問責提出はあると思う。

04. 2012年7月20日 20:27:11 : 1WjygenXhc
質問
@来年秋2014年4月からの増税にゴーサインを出すときは任期満了前にゴーサインを出すというお考えですか? 又ゴーサインを出す前に任期満了選挙ががあれば増税派が勝つと?
A今解散しないのは増税派が多数を占める自信がないからでしょうが、一年で何か情況が増税派に有利なように変るのでしょうか? 消費税だけでなく原発・TPP・オスプレイなど国民の反発は時期を置くほど激しくなり、それが民主党だけに向かうとは思えませんが。
B自民公明は鉄の結束を保つとして、民主党の凌雲会・花斉会以外の付和雷同組は任期満了まで民主党に止まるとお考えですか? 次期の当選を考えず、一年間歳費を貰う道を選ぶと。付和雷同でも再選の欲があれば民主党より可能性のある方に賭けようとする人たちもいるのではないでしょうか?
C公明党は創価学会からの突き上げが強いと聞きますが増税で突き進みますか?自民党は公明党の選挙協力なしでは当選しないので、公明党の姿勢に影響されると思いますが。

05. 本野一言 2012年7月20日 20:57:40 : Wf2ZrLP0uKwjM : 4hg1omFUxY
自民党が何を叫ぼうといまさら何の役にも立ちません。
三党合意に賛成した時点で自民党の負けです。聞くところによると谷垣氏は解散の確約すら取っていなかったそうです。とったところで実行されるかどうか解りませんが、何の譲歩も取り付けないで野田氏が政治生命をかけると言って後の引けなくなった重要案件にすんなり乗ったのです。
政治的には信じられないぐらいの愚挙です。それに下駄の雪の公明党が支持母体の反対をけって相乗りしました。
これには民主党の野田氏も影でほくそえんだでしょう。
後は何を言われようと落語で小言が頭の上を通り過ぎるのを待つようにただただ意味不明なことを言って時間がたつのを待つだけです。
今の谷垣氏に三党合意をけるだけの腹はありません。与党がダメなら野党がそれに輪をかけてダメ。代議士の馬鹿さ加減にはほとほと呆れています。

06. 2012年7月20日 21:55:03 : mP5tGcCmYI
 自民党が下野してもうすぐ三年になるが、
誰の目にも決定的になってしまった事がある。
それは「まともな野党としての役割すら果たせていない」事だ
敵失に乗じて騒いでいるだけである。
 19年前に一度野党転落を経験しているにもかかわらず、何も学習していない。
創価学会の組織票への依存で増長が酷くなり、ここまで劣化・堕落したのだろう。

 この自民党(実際は『自由公明党』とでも言うべき)が政権を奪還したらどうなるか?想像するのも恐ろしい。
 全ての弱者に待つのは(あらゆる意味での)死だ。生活保護バッシングのネトウヨもだ。

 なお政界再編の捨石としての役割を、長年の盟友である亀井氏に期待している村上正邦氏が最新の記事(57)で指摘しているが
文中
「災害対策特別委員長の重責を担う宮崎県選出の自民党参議院議員は、今回の九州での大水害の最中に朝からホテルのサウナ通いという堕落ぶり」
との事。
こんな者が与党に戻るなど許しがたい。

http://blog.shunpunokai.com/


07. 2012年7月20日 22:26:58 : JnUM1C8D76
まったくだ!
今や、自民・民主・公明にまともな国会議員はいない、と言っても過言ではない。
こ奴等が高い税金を懐に入れているだけで、日本の為に、国民の為に政治をしてこなかったとは、あ〜あ、不幸なことであり、噴飯ものである。

そして毎度毎度の糞マスゴミ!!視聴料を取るNHKは極悪だ!!(もっとも、私は払っていないが)

鳩山もデモに参加するぐらいなら、堂々と野田豚は退陣せよ!代表から降りろ!と主張すべきだ!! 情けない政治家は落選させるしかない!!


08. 2012年7月20日 22:43:56 : HRBIStoYoU
自民党にとって今が天下でしょうよ。
自民野田派が黙って従っているのだから。
しかし何時まで続くことでしょう。
国民もバカでは有りません。少しづつだが
気付き始めていると思う。
解散、総選挙の時が楽しみです。
「国民の生活が第一」が圧勝するのが
目に見えます。その時は自公を笑ってあげます。
選挙に強い小沢氏が必ず勝ちます。

09. あっしら 2012年7月21日 02:03:40 : Mo7ApAlflbQ6s : DvLZNEv2EI

04. 1WjygenXhcさん、コメントありがとうございます。

 勝手に自分への質問と受け止め、回答させていただきます。


【Q1】
「@来年秋2014年4月からの増税にゴーサインを出すときは任期満了前にゴーサインを出すというお考えですか? 又ゴーサインを出す前に任期満了選挙ががあれば増税派が勝つと?」
「A今解散しないのは増税派が多数を占める自信がないからでしょうが、一年で何か情況が増税派に有利なように変るのでしょうか? 消費税だけでなく原発・TPP・オスプレイなど国民の反発は時期を置くほど激しくなり、それが民主党だけに向かうとは思えませんが。」


【A1】
 次期総選挙は来年(13年)9月までに実施しなければなりません。そして、消費税増税の第1段階は再来年(14年)4月です。

 総選挙前に民主党主導政府がフライング気味にゴーサインを出したとしても、総選挙で増税反対派が多数派を形成すれば取り消されてしまいます。

 いずれにしろ、消費税増税にストップをかけるのもゴーサインを出すのも、来る総選挙で政権を握った政治勢力ということになります。
 次の総選挙で生まれた政権は、第2段階の消費税増税(15年10月)を超えて、17年まで粘ることができます。

 増税派は、現在の世論状況で総選挙に踏み切れば、3党合わせての勝利さえ覚束ないと思っているはずです。
 今のところ具体的な動きはありませんが、増税反対派が協力体制を築くような事態になれば、主要メディアがいかに妨害しようとも、世論のマグマから流れが一気に変わりますからね。

 民主党が単独過半数を維持しているのでその必要もないのですが、実質的な「大連立」のままで本当の連立に動かないのも、連立を組んでしまうと、増税派がどこも一緒に逆風を受け共倒れになってしまうことへの配慮もあるのではと思っています。

 増税派は、残る1年間、国費を使って、大手企業従業員(取引企業従業員)、官公庁職員(公務員)、建設従業者、年金生活者、創価学会会員をメインターゲットに支持固めに奔走します。
 そして、主要メディアも、国費を使った買収とも言える放漫財政を、消費税増税がもたらす恩恵であるかのように宣伝するでしょう。

(三党が選挙協力を組むのなら、3党で40%の得票率(有権者数でおよそ2800万人)を達成し、政権を握る可能性が高いと思っています。むろん、三党の選挙協力には強い反発が考えられるので、そう簡単に踏み切れる戦術ではありませんが)

「原発・TPP・オスプレイなど国民の反発は時期を置くほど激しくなり、それが民主党だけに向かうとは思えません」という認識には同意します。
 しかし、原発は自民党のほうがより執着し、TPPも自民党は野党という気楽さで渋るポーズも見せましたが本心は積極派であっても、それらに反対する国民の目には、民主党がもっとも悪い存在として映るはずです。

 何はともあれ、選挙制度が小選挙区制をベースにしたものというのがミソです。増税反対派がばらばらと候補者を立てることは、増税賛成派にとって何よりのプレゼントです。
 そこそこ有力な5人が候補者という選挙区では30%ほどの得票率で当選できるので、組織を固めている政党が有利になります。
 このようなことから、大都市及び大都市周辺では、10%以上の得票率もある共産党がどのような対応をするかがポイントになると考えています。

 増税派は、全体での選挙協力はしなくとも、選挙区ごとに細かい情勢分析を行い、個々の選挙区で候補者調整を行う可能性はあると推測しています。


【Q2】
「B自民公明は鉄の結束を保つとして、民主党の凌雲会・花斉会以外の付和雷同組は任期満了まで民主党に止まるとお考えですか? 次期の当選を考えず、一年間歳費を貰う道を選ぶと。付和雷同でも再選の欲があれば民主党より可能性のある方に賭けようとする人たちもいるのではないでしょうか?」

【A2】
 理念や政策理論があまりないまま執行部に従った国会議員は、世論動向に怯えながらも、執行部についていって選挙で公認を得る道を選ぶと思っています。
 執行部というか政治サークルの幹部は、今は苦しいけど選挙までには世論を変えるからと宥めるでしょう。

 少しは自立心があり再選意欲がある人を離党させ、民主党を瓦解的状況にするためには、増税反対派がよりインパクトのあるかたちで結集しなければならないと思っています。

 参議院で民主党から3人以上離党(会派離脱)すると第一党の座から滑り落ちますが、これはけっこうな政治的インパクトがあるはずです。議長の問題から議事運営の在り方までがらっと変わることになります。


【Q3】
「C公明党は創価学会からの突き上げが強いと聞きますが増税で突き進みますか?自民党は公明党の選挙協力なしでは当選しないので、公明党の姿勢に影響されると思いますが。」


【A3】
 公明党を今回の合意に引き込んだのは、自民党の選挙対策であるとともに、低中所得者向け緩和政策を実施しやすくためだと思っています。

 公明党が増税反対のまま総選挙を迎えれば、自民党は獲得議席数で大きな痛手を負うことになります。
 また、自民党は民主党のバラマキ政策に対する批判を繰り返してきましたから、民主党の二党合意で低中所得者向けのバラマキを行えば、コアな支持者から反発を受けることになります。

 自民党も民主党も公明党を防波堤にしてバラマキ政策が実施できることでほっとしていると思いますよ。

 公明党は、居心地の良さだけではなく、創価学会の防御や学会員の生活条件向上(それは創価学会の“財政”向上でもある)のためには政権与党にいなければならないと考えているはずです。
 ですから、自民党と民主党が手を結ぶ状況が見えれば、創価学会幹部の一部から反対の声が上がっても、誘いに乗るのが自然です。

 「創価学会からの突き上げが強い」と宣伝するのも、公明党支持者も多く含まれる低中所得者向けの国費を使った緩和政策をより多く引き出すための手法だと見ています。



10. 2012年7月21日 02:32:45 : odJEEh6Pq2
>>。ネ国民の生活が第一”という観点で言えば、小沢新党が選挙で勢力を増大できるかどうかは本質的なテーマではない。

と言う投稿者のいつもながらの独善的思考は、全く物事の本質が見えていないことを明確に示している。小手先の政局しか見えない投稿者は、現状の日本が抱える根源的問題が何であるかの認識ができていない。それ故、上記のような愚かな考えに陥る。


11. あっしら 2012年7月21日 02:33:37 : Mo7ApAlflbQ6s : DvLZNEv2EI

03.のuv3t8mF4Csさん、コメントありがとうございます。

>8月解散はないとする理屈が少し違うように思われる。自民の問責提出はあると思う。

自民党は、野田首相の何を問責の対象とするのでしょう?

マニフェスト違反ですか?

 「三党合意」を経て消費税増税法案をはじめ関連8法案の修正案共同提出者になっている自民党が、それを理由に首相を問責することはできないでしょう。

大飯原発再稼働ですか?

 原発推進派であり、電力の安定供給を優先して再稼働に早く踏み切るよう主張してきた自民党にその資格はありません。

 民主党内の統率力欠如を内閣総理大臣に対する問責の対象にすることはできませんよね。


12. あっしら 2012年7月21日 02:42:58 : Mo7ApAlflbQ6s : DvLZNEv2EI

10.のodJEEh6Pq2さん、コメントありがとうございます。


「>>。ネ国民の生活が第一”という観点で言えば、小沢新党が選挙で勢力を増大できるかどうかは本質的なテーマではない。」

という私の主張と、

「小手先の政局しか見えない投稿者は、現状の日本が抱える根源的問題が何であるかの認識ができていない。それ故、上記のような愚かな考えに陥る。」

という判断が結びつかないように思えます。

 官僚支配なんかどうでもいいとか、小沢新党は潰れてしまえと言っているのではなく、「小沢新党が選挙で勢力を増大できるかどうかは本質的なテーマではない」と書いているのに、「現状の日本が抱える根源的問題が何であるかの認識ができていない」と言われても、えっ、何を言いたいの?となります。

 貴殿が、“小沢新党が選挙で勢力を増大できるかどうかが本質的な問題”と主張されるのなら、論旨は明確ですが...



13. 2012年7月21日 02:56:28 : 7M3THl43Hc
この投稿は間違っているな。
自民党は党の調査で軒並みよい数字が出ている。
単独過半数も望める数字だ。

一刻も早く総選挙をやりたいのだ。

ただ、消費税引き上げという面倒な問題を民主党政権にやらせておけば
政権を奪取した後が楽だと考え、消費税増税関連法案成立直後の解散を
狙っているのだ。

そもそも、自民党が望む早期解散をされたら第三極側も困る。

解散しても、小沢新党の候補者は、300の小選挙区のうち、わずか30くらいしかいないだろう。

この300の小選挙区を埋めてからでないと、解散しても意味がない。

あっしらさんの選挙区には、生活党の候補者がいるのかな?
私の選挙区には、民主、自民、共産の候補者しかおらず、
「第三極」は影も形もない。

よって、解散総選挙は、第三極勢が300の小選挙区に候補者を擁立し終わってから実施するべき。
■早期解散は、霞が関、民主党、自民党の“増税逃げ切りトライアングル”を利するだけ。
今のように煮え切らない政局が続くと、つい「早く総選挙を!」と声を上げたくなるが、
今回ばかりはグッとこらえて「話し合い解散、許すまじ」と声を上げるべきだ。
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/03/23/10401/
http://news.livedoor.com/article/detail/6397292/
>今のように煮え切らない政局が続くと、つい「早く総選挙を!」と声を上げたくなるが、
>今回ばかりはグッとこらえて「話し合い解散、許すまじ」と声を上げるべきだ。


14. 2012年7月21日 03:01:10 : 7M3THl43Hc
>>08
そんな簡単な話ではない。
植草氏の主張をみてごらん。
小選挙区制では、選挙協力なしに生活党の圧勝などありえない。

阿修羅の小沢支持者(ほんとうに小沢支持者なんだろうか、あまりにも無知すぎる)は、選挙制度に関する知識が皆無なものが多くて残念だ。


15. 2012年7月21日 03:09:07 : GKdSNDg5Hg
>現在の日本の政治状況は、民主・自民・公明(・たち日)と国会議員の2/3を超える消費税増税派は強固な連合まで組んでいる一方で、消費税反対を唱える政治勢力は、個別ばらばらでしか対応できていないというものなのである。

消費税ではなくて、検察審査会の防いで不信任が出せるよ。
最高裁事務総局が嘘をついてる。
野田内閣までもがその嘘の片棒を担いでる(首謀者かも?)
これが今の参議院で審議されてる。

7/24の野田佳彦の回答次第では、不信任が出ることになる。
これに、自民党が賛成しなければ、自民党も不正に加わったことになる。
いきなり出しても、賛成せざるを得ない。事前にすりあわせる必要もない。
賛成しなければ、自民党に致命的な汚点がつくことになる。テレビでも放映されるから全国民が知ることになる。
当然、自民党は、他党からも、国民からも、永久に、えん罪でっち上げ政党として、攻撃され続けることになる。終わりだ。


16. 2012年7月21日 03:17:56 : xwSIFRkEMQ
07さんのいう通り

鳩山さんデモに参加して官邸に乗り込むくらいなら、
(所詮 総理がいない日は頭にあるでしょう)
鳩山さん主催で反原発 再稼動反対 署名議員やその他議員を
勝手に集めて、両院議員総会と称して、解任動議の採決を。
代表選挙の前倒しを。


現国民新党の議員のクーデダーを真似てくれ。
所詮 不正でも何でも有りの政権内閣連中です。
目には目を 歯には歯を 
不正には不正で。


17. 2012年7月21日 03:28:10 : GKdSNDg5Hg
13さん
>そもそも、自民党が望む早期解散をされたら第三極側も困る。
>解散しても、小沢新党の候補者は、300の小選挙区のうち、わずか30くらいしかいないだろう。

第一陣100人は決めてますよ。

>この300の小選挙区を埋めてからでないと、解散しても意味がない。
近いうちに出てきますよ。

>自民党は党の調査で軒並みよい数字が出ている。
>単独過半数も望める数字だ。

まさかそれはありえない。
どこの数字ですか?
投票率40%前後の時の話でしょ?
今回は違いますよ。


18. 2012年7月21日 05:43:39 : 7M3THl43Hc
>>17
>第一陣100人は決めてますよ。

ソースはなんですか?
アドレスを貼ってください。

>近いうちに出てきますよ。

それは希望的観測にすぎないでしょう。
そうではないというのなら、ソースを貼ってください。

>まさかそれはありえない。
>どこの数字ですか?


自民党ベテラン議員がいう。
「自民党が5月に実施した全国世論調査で『単独過半数に届く』という結果が出た。
あまりに良すぎたので、党執行部は現場に下ろさないようにしている」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120606/plt1206061810006-n1.htm
■「最近、自民党が行った選挙情勢調査の結果がすこぶる良かったそうなのです。
選挙をするなら今だ、というわけです」(自民党議員)
最新の月刊誌「選択」によれば、その情勢調査は、
自民党220議席前後、民主党120議席前後という圧勝だったという。
http://gendai.net/articles/view/syakai/136864

あなたは、小選挙区制の特性を知っていますか?
小選挙区制は支持率トップの政党が圧倒的多数を取れる制度なんですよ。
(三乗比の法則)

たとえば、ある選挙区で、
自民党得票率30%、生活党29%、民主党10%、みんなの党10%、その他の党20%だった場合、当選するのは自民党。
70%の票は死票。

極論すれば、300の小選挙区すべてがこういう状況だったら、
自民党はわずか得票率30%で、小選挙区300を独占してしまうことも理論上ありうる。
自民党300議席、生活党0議席、その他の政党も0議席。

もちろん、実際はそんな極端なことは起こらないが、得票率30%程度で
200議席程度は取ってしまうことは十分ありうる。
しかも、自民党は公明党・創価学会の推薦を得るであろう候補が多いから、実際の支持率に公明党・創価学会票という下駄をはいていることになり、とても有利だ。


19. 2012年7月21日 12:20:06 : odJEEh6Pq2
>>12 あっしら某さん

あなたは、本当に表面的な物の見方しか出来ないのですか?そうではなく、わざとそうして、情報弱者や思考弱者を誘導することがあなたの使命のように私は感じていますがね。つまり、倫理観を欠いた官僚の一人ではないのですか?

“小沢新党が選挙で勢力を増大できるかどうか”に、この国がかかえる政治システム上の本質的な問題が反映されるはずである。なぜなら、この国の病根は、検察、官僚、マスコミ、国会議員がぐるになり小沢氏を貶め政治活動を封じてきた一連の事柄に見事に集約反映されているからである。国民の生活が第一という観点は、この国の病根により既に蝕まれて消滅している。そうした意味で、“小沢新党が選挙で勢力を増大できるかどうか”は、極めて象徴的であるが故に病根の深さを測る正確なバロメーターであり、本質的テーマたりうるのですよ。

こうした単純なことに、あなたが気がつかないはずがないと思いますが、もしそうなら、ただ単に、木をみて森を見ない人か、思考が浅薄な人なのでしょう。それとも、やはり、木ばかりをを見せて、森を見させないようにするのがあなたの使命なのですか?一連の投稿を見て、後者の可能性が極めて高いように思いますがね。


20. あっしら 2012年7月21日 13:56:01 : Mo7ApAlflbQ6s : DvLZNEv2EI

13. の7M3THl43Hcさん、コメントありがとうございます。

【引用】
「この投稿は間違っているな。
自民党は党の調査で軒並みよい数字が出ている。
単独過半数も望める数字だ。
一刻も早く総選挙をやりたいのだ。 」


【コメント】
 貴殿ご自身が、コメント欄18.で、「自民党ベテラン議員がいう。「自民党が5月に実施した全国世論調査で『単独過半数に届く』という結果が出た」というzakzak情報や「「最近、自民党が行った選挙情勢調査の結果がすこぶる良かったそうなのです。選挙をするなら今だ、というわけです」(自民党議員)最新の月刊誌「選択」によれば、その情勢調査は、自民党220議席前後、民主党120議席前後という圧勝だったという」(日刊ゲンダイ)といったソースを示されています。

 日刊ゲンダイの当該記事のタイトルは、「自公は「不信任」提出のハラ 7月総選挙が急浮上」というものです。

 政界は一寸先は闇という俗諺を持ち出す気はありませんが、「3党合意」前の5月時点の話ですよね。

 貴殿が言われるように、自民党が「一刻も早く総選挙をやりたいのだ 」のあれば、自民党が「三党合意」に乗ることはなかったのではないですか?

 それですぐに解散総選挙になるわけでありませんが、衆議院での再議決はできない状況で、消費税増税法案が参議院で否決されれば、野田政権は行き詰まりです。
 他の懸案もありますから、野田氏の後を継いだ政権も早晩行き詰まり、解散総選挙に流れ込むはずです。

 選挙区の情勢調査が5月であれば、「三党合意」はまだなく、自民党も、野田政権がマニフェスト違反の消費税増税を推し進めようとしていると批判していた時期です。

 5月と、「三党合意」で自民党も一緒になって消費税増税を成立させた後とはまったく違う選挙情勢になっています。

 「解散しても、小沢新党の候補者は、300の小選挙区のうち、わずか30くらいしかいないだろう。 この300の小選挙区を埋めてからでないと、解散しても意味がない 」とのお考えですが、野田氏もそれで初当選を果たした日本新党の例を考えればわかるように、時の勢いがあれば、そのハンディを乗り越えることができます。
 逆に、時の勢いがなければ、年月をかけ準備をいくら重ねても、勝利は覚束ないと言えます。

 国民世論は、消費税増税しか見えていない現状では圧倒的に「反消費税増税」です。
 消費税増税反対派がきちんと選挙協力を行えば、悪くても、推進派と五分の戦いができると思っています。

【Q】
「あっしらさんの選挙区には、生活党の候補者がいるのかな?
私の選挙区には、民主、自民、共産の候補者しかおらず、
「第三極」は影も形もない。」

【A】
私の選挙区は、民主、自民、共産に加えて、第三極の「みんなの党」が候補者を用意しています。


21. あっしら 2012年7月21日 14:09:31 : Mo7ApAlflbQ6s : DvLZNEv2EI

19. のodJEEh6Pq2さん、再コメントありがとうございます。

 前回のやり取りでも書かれていたので気になっていましたが、繰り返しとんでもないことを書かれているので、先にその問題を取り上げます。

>わざとそうして、情報弱者や思考弱者を誘導することがあなたの使命のように
>私は感じていますがね。

 他者に対する失礼極まりない見方(表現)だとは思いませんか?
 どういうひとをもって、「情報弱者」や「思考弱者」とするのですか?

 このような場に、第三者を歪なかたちで持ち込んで非難がましいことを書く根拠とするあなたの心根を疑いますね。


【引用】
「“小沢新党が選挙で勢力を増大できるかどうか”に、この国がかかえる政治システム上の本質的な問題が反映されるはずである。なぜなら、この国の病根は、検察、官僚、マスコミ、国会議員がぐるになり小沢氏を貶め政治活動を封じてきた一連の事柄に見事に集約反映されているからである。国民の生活が第一という観点は、この国の病根により既に蝕まれて消滅している。そうした意味で、“小沢新党が選挙で勢力を増大できるかどうか”は、極めて象徴的であるが故に病根の深さを測る正確なバロメーターであり、本質的テーマたりうるのですよ。」


【コメント】
 恐縮ですが、「小沢氏」や「小沢新党」を“共産党”に置き換えて読んでみてください。
 説明する必要もなくわかりますよね。

 現在のところは、別に、小沢新党が飛躍的に増大することに反対ではありませんし、スレッドを立てて警告は発しても、誰かが小沢新党に熱を上げることについて個別にあれこれ言い募る気はありません。



22. 2012年7月21日 15:56:17 : odJEEh6Pq2
>>21

あなた大丈夫ですか?

どうして小沢氏や小沢新党を共産党に置き換えられるのですか?
あなたの頭では、それが可能だということですね。
誰もあまり考えない、極めて珍しい考えだと思いますよ。
つまり、説得力が殆ど無いということですよ。

しかし、これであなたが一体どういう人間か少し分かってきた気がします。


23. あっしら 2012年7月21日 19:00:56 : Mo7ApAlflbQ6s : DvLZNEv2EI
22. odJEEh6Pq2

>どうして小沢氏や小沢新党を共産党に置き換えられるのですか?

 同じだと言った意味は、政治家として誰を評価するのかや、どの政党(政治勢力)を支持するのかは関係ない話です。

 共産党が国民のためになるかならないかとは無関係に、数多くの冤罪事件もあり、企業や公安警察まで動員して、共産党の政治的影響を殺ごうとしてきたことは歴史的事実です。

 それさえわからず、小沢氏は別だという考え方が、貴殿の心根を表しているのだと思いますよ。

 わからないようなので、共産党に置き換えた文章を示します。
 あなたには理解が不能のようですが、共産党のシンパなら、その通りだと思うでしょう。
 これは、価値観や好き嫌いではなく、論理の問題として言っているのです。


「“共産党が選挙で勢力を増大できるかどうか”に、この国がかかえる政治システム上の本質的な問題が反映されるはずである。なぜなら、この国の病根は、検察、官僚、マスコミ、国会議員がぐるになり共産党を貶め政治活動を封じてきた一連の事柄に見事に集約反映されているからである。国民の生活が第一という観点は、この国の病根により既に蝕まれて消滅している。そうした意味で、“共産党が選挙で勢力を増大できるかどうか”は、極めて象徴的であるが故に病根の深さを測る正確なバロメーターであり、本質的テーマたりうるのですよ。」


24. 2012年7月21日 23:45:52 : t5HXldYU2c
世耕議員は、安倍内閣のとき、チーム安倍とか言って大いばりだったし

小泉チルドレンに対する講話では、高級車うんぬん発言など、国会議員として疑問を感じる場面が多い。


25. 2012年7月22日 01:32:55 : odJEEh6Pq2
>>23

論理が飛躍しています。

たとえ、かって共産党に、イデオロギーの対立からそのようなことがあったとしても、それがどうかしましたか?それが、現在の政治状況における小沢問題とどう関わるのですか?全く意味不明。共産党を持ち出して、何を証明したいのか?何が言いたいのか?

論理破綻しています。
あなたの論理は、いつも曲がりくねっています。考えが素直でないからでしょうね。



26. あっしら 2012年7月22日 02:45:35 : Mo7ApAlflbQ6s : DvLZNEv2EI
25.odJEEh6Pq2さんへ:


>論理が飛躍しています。

>たとえ、かって共産党に、イデオロギーの対立からそのようなことがあったと
>しても、それがどうかしましたか?


 あなたが、「この国の病根は、検察、官僚、マスコミ、国会議員がぐるになり小沢氏を貶め政治活動を封じてきた一連の事柄に見事に集約反映されている」と書かれらので、それなら、戦前はともかく、戦後ずっと今も、共産党は同じ状況に置かれていますよと示したのが、どうして論理の飛躍なのですか?

 共産党はそんな状況に置かれていたわけではないという反論なら意味がありますが、「イデオロギーの対立からそのようなことがあったとしても、それがどうかしましたか?」では、たんなる居直りでしかありませんね。

 そのような居直りをするのなら、

“かつて、政権党の幹事長まで務め、離党後も政治改革や政界再編で主要な役割を担い、自由党時代には自民党との連立もまとめ上げた華々しい政治的実績もある。民主党と合併してから代表にも就任したが、検察とマスコミが一体となった冤罪事件でその職を辞さざるを得なくなった。この20年の日本政治で主要なプレイヤーとして影響を発揮し続けた小沢氏が、官僚支配の打破を掲げて政権を取る勢いを見せたのだから、窮鼠猫を噛むではないが、官僚とマスコミが総反撃に出ても不思議ではない。しかし、共産党に対する政治的封じ込めに較べれば短い期間の政治的弾圧でしかない”

という説明もできますよ。


>論理破綻しています。
>あなたの論理は、いつも曲がりくねっています。考えが素直でないからでしょうね

 論理が破綻していますと書くのは簡単です。
どのように破綻しているのか、論証してくださいね。

 どこが曲がりくねっているというのですか、権力機構やマスコミから長期にわたって政治的封じ込めにさらされいる別の政治勢力については、「それがどうかしましたか?」で済ますほうが、よほど曲がりくねっている考え方だと思いますよ。

 素直に、共産党ならそのような目にあっても仕方がないが、大事な小沢さんがそんな目に合うのは許せないと言うのなら、理解できます。


27. 2012年7月22日 03:19:45 : odJEEh6Pq2
>>26

あなたの考えは、ねじ曲がっています。
以上。


28. 2012年7月22日 07:21:59 : odJEEh6Pq2
>>26

あなたは、小沢新党がどうなろうと、それは本質的テーマではないと言った。
それで、私は、あなたの考えは間違っていますよと言った。そうすると、あなたは、小沢新党を共産党に置き換えられるから、私の考えが間違っていると言う。そして、それは好き嫌いではなく論理として成立すると言う。

あなたは、その論理が破綻していることを指摘されても理解できない。
説明せよとの仰せなので、説明させて頂きます。

まず、同じように体制により弾圧を受けてきたとしても、それだから小沢問題が本質でないという論理が、どうして成立するのか?こんな非論理的な議論は聞いたこともありません。また仮に、「誰々さんが体制により弾圧を受けたがそれは本質的問題でない。だから、小沢氏が体制により弾圧を受けても、それは本質的問題ではない」という無茶苦茶な論理を展開しようとしているのですか?

そもそも、小沢問題が現今の日本の病根を深く反映しているから本質的問題であるという論理に、どうして共産党が出てくるのか?過去の共産党への弾圧が、まさか現今の日本の病根を反映しているとは言えないでしょう。

「好き嫌いではなく論理として成立すると言う」と言って憚らない、あなたの思考力は論理破綻さえ気がつかない程度のものであることが明確である。


29. あっしら 2012年7月22日 18:51:00 : Mo7ApAlflbQ6s : DvLZNEv2EI

28. のodJEEh6Pq2さん、こんにちは。

 あなた自身が引用もしている私の「“国民の生活が第一”という観点で言えば、小沢新党が選挙で勢力を増大できるかどうかは本質的なテーマではない」という内容を、どうして、「あなたは、小沢新党がどうなろうと、それは本質的テーマではないと言った」とねじ曲げた内容に変えてしまうのですか?

 消費税増税に反対する小沢Gには勢力を拡大して欲しいと言いながらも、国民の生活が第一であれば、自分の政党がどうなるかではなくて、自分たちが掲げる最重要政策が実現できるかどうかがもっと重要だという主張です。

 小沢新党の伸長よりも、消費税増税を潰し、脱原発の具体化をはかるほうが重要という見解の表明ですよ。

 この間の経緯を言えば、まず、あなたは、「“国民の生活が第一”という観点で言えば、小沢新党が選挙で勢力を増大できるかどうかは本質的なテーマではない」という私の主張に対してあれこれ言ってきたのです。
 あなたが反論で示した主たる見解は、「“小沢新党が選挙で勢力を増大できるかどうか”に、この国がかかえる政治システム上の本質的な問題が反映されるはずである。なぜなら、この国の病根は、検察、官僚、マスコミ、国会議員がぐるになり小沢氏を貶め政治活動を封じてきた一連の事柄に見事に集約反映されているからである。国民の生活が第一という観点は、この国の病根により既に蝕まれて消滅している。そうした意味で、“小沢新党が選挙で勢力を増大できるかどうか”は、極めて象徴的であるが故に病根の深さを測る正確なバロメーターであり、本質的テーマたりうるのですよ」というものです。

 だから、それなら、消費税反対も脱原発も対米独立も20数年前から訴え続けている共産党のほうが、今なお小沢氏よりも大きな政治活動の封じ込めを受けているではないかと反論したのです。


 「同じように体制により弾圧を受けてきたとしても、それだから小沢問題が本質でないという論理が、どうして成立するのか?」という問いかけですが、二つほどズレを指摘させていただきます。

● あなたがいう小沢問題よりも、“国民の生活が第一”という観点から考えれば、小沢氏も掲げている主要政策が実現するかどうかがより重要(本質)だと主張に対し、小沢問題が本質でないという論理がどうして成立するのか?という反論はずれていますよ。
 本質(重要度)をめぐるやり取りですから、政策の実現より、小沢新党の勢力増大のほうが重要(本質)ということをあなたは説明しなければならないはずです。


● あなたがいう小沢問題である「この国の病根は、検察、官僚、マスコミ、国会議員がぐるになり小沢氏を貶め政治活動を封じてきた一連の事柄に見事に集約反映されているからである。国民の生活が第一という観点は、この国の病根により既に蝕まれて消滅している」は、同じことが他の政治勢力に対して長期にわたった恒常的に行われており、別に目新しいことではないと言っているのです。

 あなたが私に反論するのなら、「小沢問題が本質」かどうかではなく、同じ仕打ちを長期にわたって受けてきたと私が言っている共産党が、検察、官僚、マスコミ、国会議員などから貶められ政治活動を封じ込められたことはないと主張しなければならないのです。

 ですから、「こんな非論理的な議論は聞いたこともありません。また仮に、「誰々さんが体制により弾圧を受けたがそれは本質的問題でない。だから、小沢氏が体制により弾圧を受けても、それは本質的問題ではない」という無茶苦茶な論理を展開しようとしているのですか? 」も、ずれた反論と言えます。

 私が、いつどこで、「誰々さんが体制により弾圧を受けたがそれは本質的問題でない」とか、権力による政治的弾圧を肯定するような説明をしたというのですか?

 支配層に刃向かう政治勢力は、様々な手段で貶められたり活動力を殺がれるものなのです。それは国家権力機構の犯罪ですが、政治勢力なら、それを乗り越えて多数派を形成しなければなりません。そうでなければ、弁解や慰めは語れても、理念や政策を実現することはできません。

 小沢Gであれ共産党であれ、政治勢力にとって本質は、自己の勢力を拡大することではなく、政策の実現なのです。自分たちの政治的力を増大させるのは、そのための手段でしかありません。


※ 「そもそも、小沢問題が現今の日本の病根を深く反映しているから本質的問題であるという論理に、どうして共産党が出てくるのか?過去の共産党への弾圧が、まさか現今の日本の病根を反映しているとは言えないでしょう」は、政治的現実及び企業の労務政策を知らない人のたわごとでしかありません。共産党関係者への弾圧は、今なお続いている過酷で恒常的なものですよ。


30. 2012年7月24日 01:19:41 : odJEEh6Pq2
>>29

私の主張は、あなたとは違います。
この国の病根が小沢問題に凝縮されているのであるから、その象徴としての小沢問題が正しく解決され、小沢新党が躍進すべきであると考えます。小沢問題が放置されたまま、何かが正しい方向に行くことは有り得ないと考えています。

このことは、共産党の弾圧があろうが無かろうが全く独立した論理です。わざわざ、共産党を引っ張り出してくるのは、あなたが、議論の目くらましを図ろうとしているとしか思えませんよ。こじつけ、すり替えの類です。

共産党は、今では、ただのハイエナ政党です。
何の存在価値もない政党です。真のleft でもなく、勿論真のright でもない。
そうしたイデオロギーも今では、殆ど意味をなさない。だから、共産党は、自公民の隙間をハイエナのように彷徨く政党で、自分が浮かび上がるためには、自公民と一緒に、小沢攻撃もする。今の共産党が本当に弾圧を受けているとはとても思えませんし、政府や官僚側からしても弾圧する価値もない。あなたの言う共産党に対する弾圧とは、会社レベルの偏見の類ではないのですか。

あなたの論理は、今や破綻を通り越して、こじつけと無理筋です。「論理」を言うあなたの論理がむちゃくちゃです。苦しくはないですか。

万歩ゆずって、共産党が今なお弾圧を受けているとしても、あなたは、それは本質的問題ではないと考えているのでしょ。「だから」、小沢問題も本質的問題ではないと言いたいのでしょ。でも、この「だから」は成立しません。
また、小沢問題と同根というのは不可能ですよ。共産党は小沢氏を攻撃しているし、小沢氏は共産主義者でもない。

小沢問題を共産党問題でごまかそうとすることは、不可能ですよ。

最後に、あなたのうがった論理に従って、私に何かの証明をもとめるというやり方は、既に、論理破綻していることに気がついて下さい。

いつものあなたの投稿やコメントを見ていると、あなたのやれることは、論理を展開して優れた考察や洞察力を発揮することではないように思っています。あなたは、資料を丹念に集めてきて(その収集力は、まるで役人技としか思えませんが)、それを自説に合うように、つじつま合わせを行いますが、その意図は、いつも見え見えです。弱者保護ではなく、弱者利用の匂いがします。


31. 2012年7月24日 04:36:09 : odJEEh6Pq2
>>28

この国の司法、官僚、マスコミが挙って行なってきた小沢氏への人物破壊が、別に珍しいことではないと言って憚らないあなたの神経は既に尋常ではありません。

この「民主主義が成熟した」時代に、他の誰に対して、同じようなことが恒常的に行われているのか、具体例を示して下さい。あるはずもない。


32. 2012年7月24日 04:38:29 : odJEEh6Pq2
31です。

上の、>>28 は >>29 の誤りです。


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