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水曜随想 大本から変わる兆し
日本共産党創立90周年の7月15日は、鹿児島県奄美地区委員会主催の記念講演会に参加した。講演会の様子は、地元の奄美新聞が取り上げ、テレビ局もニュース報道するなど、大盛況であった。
沖縄と奄美はかつて、ともに米軍の直接統治下にあり、琉球立法院には奄美からも人民党の立法院議員を送り出し、復帰闘争の歴史で結ばれている。
奄美には、那覇空港から向かった。39人乗りのコミューター機。出発してすぐに与論島を通過する。与論島は、沖縄が復帰するまでは日本最南端の島として、若い旅行者の人気をよんだ。与論島を通過したら、つぎに沖永良部島がみえてくる。低空飛行なので、眺望がすばらしい。この島は、琉球舞踊の盛んなところだ。
しばらくすると、徳之島だ。米軍基地建設に反対して、人口2万7千人の島で1万5千人の島民大会を開催し、鳩山内閣を驚愕(きょうがく)させた島だ。耕作放棄地が全くない農業の島だ。
飛行機は、1時間とかからずに奄美空港に着いた。さらに北上すれば、屋久島、種子島など、島々が連なり、そして鹿児島と続く。
鹿児島県の南西諸島地域だ。南西諸島を辞書でひくと、「九州南端から台湾の間の弧状列島の総称」と記されている。鹿児島県と沖縄県にまたがっているが、このうち鹿児島県側を薩南諸島、沖縄県側を琉球諸島とよんでいる。
薩南諸島は、米軍が「パープル」と名付ける低空飛行訓練ルートでもあり、欠陥機オスプレイの低空飛行訓練ルートとして発表された。東北地方の「グリーン」「ピンク」と名付けられた2本、北信越の「ブルー」、近畿・四国の「オレンジ」、九州の「イエロー」と合計6本の低空飛行訓練ルートが、本土各地に展開する。
「いま日本にいらないものは、原発、民主党、オスプレイ」という歌をアイドル歌手のグループがうたっているらしい。8月5日は、オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会。たたかいは、全国各地に広がるだろう。原発なくせのたたかいと結びついていく可能性を、アイドル歌手の歌詞にみた。世の中が、大本から変わる兆しが生まれている。(しんぶん赤旗 2012年7月18日)
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