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ミラー 真の「国民の生活第一」(東京新聞)(書き起し)2012年7月18日
投稿 大学教員○○○77歳(東京都練馬区)
新党結成を含め、このところ、多くのマスメディアが小沢一郎氏バッシング。
昨年の今頃は、菅直人前首相の退陣要求一色。わが国のメディアは、いったいどうなっているのだろうか。
小沢新党の党名は「国民の生活が第一」。
私もこの党名は、決してスマートとは思わないが、内容は正しい。
テレビのコメンテーターや評論家と称する人たちは、上から目線で「政治家は皆そう思っているのだから、こんなの目標でも方針でもない」と切り捨てる。
本当にそうだろうか。
少なくとも小泉内閣以降の自民党、さらに現在の野田内閣は「アメリカ、財界の要望が第一」ではないか。
そうでなければ沖縄基地問題で、アメリカの考えを沖縄県民に理解させる代理人でなく、日本人、沖縄県民の立場でアメリカに対するべきだろう。
原発問題もそうだ。関西電力の大飯原発の強行再稼動は、どう考えても電力会社と、その裏にある財界の意を体しての断行としか思えない。
それでも、いわゆる評論家たちは、これらが「国民の生活第一」の政治だと本当に信じているのだろうか。
たしかに、これまでの小沢氏の行動には信頼できない面も多かった。
ただ、もし条件を整備しないままで、逆進性が高い消費税増税への反対、あるいは脱原発の主張が国民にとって望ましいものと考えるなら、むしろ、小沢新党を利用すべきだと考える。
あるいはそれを梃子(てこ)にして、真の国民のための政治への転換を野田内閣に強く求めるべきではないか。
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