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谷岡郁子参議院議員「新たに巻き起こって来た国民による民主主義の流れの中に身を投じたい」 (「日本人」の研究!) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/235.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 7 月 19 日 00:07:40: igsppGRN/E9PQ
 

谷岡郁子参議院議員「新たに巻き起こって来た国民による民主主義の流れの中に身を投じたい」
http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/281568249.html
2012年07月17日 「日本人」の研究!


 今日、おどろいた。
なんと、三人の民主党女性参議院議員が
民主党を離党した。

彼女らのブログを見てみると、
やはり、民主党が異色のモノになってしまった
ことが原因のようだ。

原発問題、消費税問題、そしてTPPと、
まった「く国民の生活が第一」の精神とは、
対極のところにある。

彼女らは、2007年の参議院選挙で当選した。

そのとき、格差是正を訴えて当選した。
TPPなど、まったく真逆な政策であり、
自由原理主義の最たるものである。

特に女性のほうが、有権者に対する冒涜する行為に対して、
我慢しきれないのではないのだろうか。

男性よりも感性が豊かで、情があり、
さらに正義感が強い。

そんな女性の感性では、
大うそつきに成り下がってしまった
民主党は許せないのかもしれない。

今後、女性を中心に離党者が増えるのでは
なかろうか。
 
同じ女性議員でも、面の皮が厚いような人もいる。

2009年の総選挙で私が全力で応援した
山尾しおり衆議院議員も早く
目を覚ましてもらいたい。

いわゆる小沢事件が始まったときに
真っ先に「犯罪は許しません」と、
小沢氏をご批判なされた。

一体あれは、なんだったのか。

東大法学部卒で元検察官、
検察の内部事情などよく知っている
はずなのに、、。

総選挙のときに陸山会から、
500万円の政治資金をもらったとも聞く。

元検察官が、陸山会からしっかりと
政治資金をもらっておいて、
陸山会のお金に関する事件を非難するなんて、
私の感性では、到底狂っているとしか
思えない。

山尾議員にどうか正気に戻ってもらいたい。

あと一年しか期間がない。

このまま大嘘つきで終わるのか。
一時の母として、それでいいのか。
生まれたばかりの御自身のお子様の
顔を見て、しっかりと政治行動を
起こしてもらいたい。

こんな日本を、未来ある子供たちに
引き継がせてよいのだろうか。

我々の世代が体を張ってまで、
やり残すことがあるのではなかろうか。

この時期の消費税大増税など、
日本経済の足腰を根本から破壊することになる。

税収だって上がるわけがない。

山尾議員の選挙区の瀬戸市を見て回ってください。

どれだけ、瀕死の中小企業があることか。

今でさえ、雇用の大半をまかなう中小企業。
大企業でさえ、多くの中小企業の技術に支えられないと、
やっていけない。

その中小企業が壊滅的な打撃を受けることになるのが、
この消費大増税だ。

山尾さん、人間なんどでもやり直しが聞く。
政治家とは何なのか、誰の為の政治なのか、
どうか主権者である国民側に立った政治家に
脱皮してもらいたい。

応援した一人として、強く願います。

そんな中で、同じ女性で民主党の国会議員、
また愛知県出身の
谷岡議員は立ち上がった。

どうか、谷岡議員の離党表明を
お読みください


離党ならびに新会派結成について
http://www.taniokachannel.com/report/letter120717.pdf                
               2012/7/17
               参議院議員 谷岡郁子

日頃お世話になっております皆様方に、私の離党ならびに
新会派結成に賭ける思いをご説明いたしたく、筆をとります。
お忙しいこととは思いますが、最後までお目通しいただ
ければ幸いです。

■なぜ今、新会派なのか

昨年の東日本大震災、とりわけ東電福島第一発電所の原発事故は、
日本人の中に新たな政治的意識の変化をもたらしました。
政府や東電に翻弄されてきた被災者のみなさんをはじめ、
多くの国民が政府や大企業を中心とする既存勢力の
情報隠しや操作を目の当たりにし、これまで持たなかった
疑問を感じると共にソーシャル・ネットワークを通じて
繋がってきました。この国民の覚醒は1年余りで
国民自身の当事者意識、すなわち主権者意識に育ってきていると
思います。今、毎週金曜日の夕方に官邸前を目指して、
10万分の1になろうと集まってきている人々は、その大半が
無党派と呼ばれる人々であり、これまでは「政治的」である
ことを避けてきた人々だと言われています。
人々は、今の政治に怒っています。しかし、ただ怒っているのでは
ありません。今、政治を求めているからこそ官邸前に集まる
のであり、声を上げているのです。そして、政治
が変わることを主権者として要求しているのです。
私は、この新たに巻き起こって来た国民による民主主義の流
れの中に身を投じたいと思います。この新たな目覚めを真正面から
受け止め、政治家として日本の新たな政治のあり方を模索し、
人々と共に真の国民主権、そして民主主義を創っていきたいと
思うのです。大それた願望かもしれません。でも、皆さんの
応援を得て政治家になったものとして、真っ直ぐに理想を追求したい
と思います。少数の議員たちであっても、次の時代の政治のために
何かできることがあろうと思います。目覚め、立ち上がろうと
する国民の皆さんと共に歩み、日本らしい民主主義の建設に
参加していけるのであれば、それが私にとって本当に
やりたいことなのです。
残念ながら、既存の政党の枠組みや、党利党略を主体とした
永田町のあり方からは、生まれつつある国民の動きに呼応して
いくことはできません。これからの時代の政治の然るべき形は、
新たな動きの中に政治家自身が飛び込んで、人々と対話し、
共に行動していくことの延長線上に創られていくのだろうと
考えます。その為に、これまでの永田町的な伝統文化の延長上に
はない、会派を創ろうと考えたのです。
3.11以来のこの国の状況の中で、そして原発をめぐる政治状況
の中で、志を共有する同僚が互いを必然的に見つけ合い、話をする
ようになりました。そして、ほぼ同時に新たな会派の必要性を
確かめ合うことになりました。参加する4人の議員がそれぞれ
自分一人で静かに考え続けてきたことが、ある日、時が熟した
ということだと思います。全員が女性だったのは偶然なのですが、
ひょっとすると、より生命にこだわるという意味では偶然では
ないのかもしれません。私たち4人は基本的に日本が目指すべき
社会像の理念や政治的な姿勢等、政治家としての基本的なところで
一致しています。共に2007年初当選の同期生として同じ会派に
属し、共通の体験をしてきた仲間でもあります。
この1年余り、私自身は東電原発事故の影響と対策を中心に
仕事をしてきました。全く法的にも予算的にも、また体制的にも
準備のなかった事故に対し、やるべきことは膨大であり、
いくら勉強しても追いつかない状況でしたが、とりわけ
被災者の方々の置かれた状況を改善するための仕事には
心を砕いてきました。私の地元秘書の一人は、この1年、
地元よりも福島にいることの方が多いのですが、現場で私の
目になり、耳になってくれて、この情報をもとに仕事を
進めてきました。その成果が、最終的に与野党の協議でまと
めた「子ども・被災者支援法」であったと思います。
これをつくる過程で常に私が考えていたの
は、被災者のみなさんにこの国の主権者であり、
自らの生活の主体であることをお返ししたいと
いうことであり、子どもたちに子どもらしさを返したいとい
うことでした。同時に、50機も原発がある国で、
これは誰にでも起こりえることだということでした。
与党の議員であるが故に、政府が、官僚が国民の生
命や主権よりも責任回避や体面を重んじることも
つぶさに見て来ました。事故発災の当初から、
子どもたちを避難させるべきであることや、
飯館村には速やかな避難が必要なことを知りながら、
与党の議員としての政府との関係の中で、
私は、党内、政府に働きかけることはしても、
知る権利のあった人々にその情報を伝える事は
しませんでした。そのことを深く悔いています。
何よりも、国民の代表としての立場を重んじるべき
ことで、与党だからという理由で、不合理なこと、
非常識なことがまかり通っていく事実は、この1年余り
の私につきまとい続けた問題でした。
今、この国で起きているのは、わが民主党の政府に
よって、原子力「安全神話」の第2幕が始まったという
ことだと思います。科学的な冷温停止とは似ても似つかない
「冷温停止状態」や何が収束したのか不明のままの事故収束宣言、
そして事故の反省の無いまま強行された大飯原発の再稼働に
おける「安全」は、危険な被ばくを受けながら現場で作業し
続ける人々や、困難な生活を強いられている被災者、
そして避難途中で亡くなられた人々への冒涜であると思います。
しかし、党内で仲間の議員たちとどれほど頑張っても再稼働を
止めることはできませんでした。このまま自らを偽り続ける
ことなく、真っ直ぐに意見を同じくする仲間たちと共に
この問題に取り組みたいと思います。

■民主党について思うこと

多くの先輩たちが、政治に足を
踏み入れた時には別の党に所属していました。
しかし、今回離党することになった私たち3人の女性議員は
全員が2007年当選組で、最初から民主党の議員でした。
民主党だから、出馬を決意しました。共に政権交代を目指して働き、
野党から与党になりました。第一歩から、先輩議員たちに
手取り足取り指導を受けて、国会の仕組み、議員の仕事を学んでき
ました。そして、それは5年間に亘る日本の政治の激動の
時代でもありました。
本当に様々な経験をさせていただいて、やりがいのある仕事を
させていただいて、幸せでした。尊敬する先輩や同僚議員のた
くさんいる党として愛着もあります。何より、地元で民主党を
支援してくださる、本当に多くのすばらしく善良ですばらしく
誠実な皆さんと知り合うことができました。いくつもの選挙等
を通じて共に活動させていただきました。感謝しています。
この思いは、ずっと変わらないと思います。
その一方、民主党は、政権交代の後、これを支援してくださり、
投票してくださった国民の期待に応える与党にはなれなかった
という思いが強くあります。
圧倒的な無党派の人々の支持を得て政権を得たにも関わらず、
これらの人々と然るべく繋がり、この人々の期待に応える党の
仕組みやマネジメントを構築することには成功しなかったと
考えています。微力ながら、中から変えるための
努力はそれなりにやってきましたが、変えるための力には
なれませんでした。優れた才能、善良な政治家が多くいるにも
拘らず、その多様性が生かされないで、互いに相殺し合っている
状況から今日の民主党の状態が生まれたと感じます。現在の
民主党は、その名にも拘らず、民主的だとは思えません。
とても残念です。そしてこの民主党が税と社会保障の
一体改革において自公との三党合意を行い、実質的な連立体制を
組んでいることは、「政権交代」の旗を降ろした
に等しいことだと思います。

■なぜ、今行動を起こすのか

渦のただ中にいる者が、正しい時を判断することはとても難
しいことだと痛感しています。しかし、今回の行動とタイミングに
ついては、共に新会派を組む仲間と相談の上、決めました。
「一体改革」の採決前に態度を明らかにすることに決めたのは、
7月9日の予算委員会と7月10日に始まった本会議質疑にお
いて、野田総理が衆院採決で大量造反者を出したことを野党から
責められ、参院では、同じ事が起きないという約束を迫られ
続けたことが最終的な決意をうながしました。離党してから
反対する方が党に対する迷惑は少ないと考えました。
私は、「一体改革」法案に賛成することはできません。
理由は大きく分けて2つあります。第一に、税収が伸びないのは
労働分配率が下がり続け内需が伸びないからであり、
必要な構造改革ができていないこと、そして証券取引税の優遇
措置や所得税、輸出する大企業にのみ有利に働く消費税の
還付などが見直されずに消費税の増税に踏み切る事に
なることです。第二に一体改革といいながら、
社会保障については「国民会議」に丸投げされて中身が決まって
いないということです。私は、国会こそ、国民が直接委員を
任命した国民会議だと考えます。国民の任命した代表が決めるべき
ことを他者に丸投げすることは、責任放棄であり、自己否定、
国民主権の否定だと考えます。本来であれば、三党のみの合意に
よるのではなく、少数党も参加した与野党協議で丁寧な合意形成を
図ることが憲法の理念だとも思います。

■繋ぐ政治を目指したい

どの党にも素晴らしい人がいる。どの党にも耳を傾けるべき意見がある。
これが、この5年間の私の結論です。この1年間近くをかけて、
私は民主党の原発事故収束対策プロジェクトチームを通じていくつかの
新たな法律づくりに携わってきました。放射能ガレキへの対応、
国会の原発事故調査委員会の設立とそのための立法、
そして私自身が中心的な役割を果たした原発事故被災者のため
の子ども・被災者支援法。どれも超党派の協議、協力が無ければ
実現しなかっただろうと考えます。うまく繋げることができるとき、
国会は有効に機能し得るのだということを、身をもって学びました。
同時にこれは、少数の例外的な例であって、大半の政策については、
党利党略の駆け引きで本質が見失われることが多いこともまた
事実です。連携し協力することと、徒党を組み密室で談合することは
、似ていますが、まったく違うものだと私は考えます。これからは、
小さな会派として、有機的に情報や人々を繋げ、党派間の連携や協議の
ために働きたいと思います。国会の、新たな合意形成の
ために働く所存です。
何よりも、国会が本来担うべき役割とその手法を考えるという意味で、
良識の府たる参議院の改革を提言していきたいと考えます。
どうか、以上に述べました私の思いをご理解いただきますようにお願い
申し上げます。皆様のこれまでのご支援に心から感謝申し上げると共に、
私の考えに賛同していただける皆様には、今後ともより一層の
ご支援をお願い申し上げます。


 

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コメント
 
01. 2012年7月19日 00:53:15 : oNqclzIefs
弁護士稼業も喰えん時代だからね、政治でも今の状態では次絶望だもんな、飛び出して正解だけど、当選は無理だと思うけど、頑張りやー。

02. 2012年7月19日 11:10:29 : bfiHqt1iFQ
現状の政治状況を考えると改革の火付けになると判断する方が妥当だろう。国民目線に限りなく近いところにいるかどうかが大切だろう。

03. 2012年7月19日 12:25:57 : phSSdatpKE

この女傑は米国防総省に乗り込み、メイアー日本部長と渡り合った政治家だ!

 鳩山政権の意をうけ、沖縄の辺野古はダメだと主張したら、メイアーが怒りだし

日本の政治家は、ここへ来ると「ああ、そうですか」と言って帰るのみだと騒ぎ、

日本外交とは「ああそうですか外交」と定義付けられているとの名言を引き出して

いる。

 その経緯について、米外交専門誌「フォーリン・ポリシー」に同女史が書いてあ

るとのことが報じられている。

 期待の持てるすごい政治家だ、遠い沖縄から応援する!


04. 2012年7月19日 13:13:54 : lZlJwzKTtc

 >いわゆる小沢事件が始まったときに
  真っ先に「犯罪は許しません」と、
  小沢氏をご批判なされた。


  上の批判が、山尾しおりさんの正義感からくる
  勘違いでありますように。。。

  選挙で資金援助を頂いた恩人に、あえて批判の
  刃を向けるのは、山尾さんの元検察官としての
  悪を許せないあなたの正義感からだと思います。

  しかし、小沢さんの罪が、検察の捏造によって
  作られた、検察の犯罪だということが、広く国民の
  知るところとなりました。

  私のようなB層の人間でも、検察の捏造された罪が、
  小沢さんを犯罪者として、政治の世界から抹殺しな
  ければならない理由がはっきりわかります。

  山尾さんは、東大卒の秀才でいらっしゃるので、
  この辺の事情が私らより、しっかりご理解される
  のではないでしょうか。

  まさか、山尾さんが、元検察官ということで、
  これらの流れ、事情を知った上での確信犯で
  無いことを、心から節にお願い申し上げます。

  お子さんの笑顔に、母としての心優しい笑顔を
  自信をもって返せる山尾さんでいてください。

  



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