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野田民主党が液状化。「非・民自公」「非・新自由主義」、自分の立ち位置はここにしかない。
http://eiji008.blog19.fc2.com/blog-entry-765.html?tw_p=twt
2012/07/18 04:42 世に噛む日日
現在の与党民主党など、5年ほど前に購入した我が家の庭箒(にわぼうき)みたいなものだ。綺麗好きな、わが愛する奥様が、出勤前に玄関前を掃いてゆく。毎日、毎日のその繰り返しで、箒は劣化してゆき、一本、一本、毛が脱落していってしまう。
否、民主党の劣化を、我が家の庭箒(にわぼうき)に例えるのは、我が家の庭箒(にわぼうき)に失礼なのかもしれない。彼は毎日、毎日、愚直に働いて、我が身をすり減らしていった。然るに民主党は、有権者への裏切りを重ねていって、自ら劣化を早めていったのだ。
参院民主3氏が離党届、輿石氏「政権崩壊する」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120717-OYT1T01344.htm?from=tw
社会保障・税一体改革関連法案の参院特別委員会での審議入りを目前にした17日、野田政権の足元が再び揺らいだ。
民主党参院議員の谷岡郁子氏(愛知県選出)ら3人が17日、原子力発電所の再稼働などに反発し、輿石幹事長に離党届を提出した。これとは別に衆院議員1人も離党する意向を示した。離党の理由は、消費増税への反発以外にも広がっており、「小沢新党」発足を契機とした政権基盤の「液状化」に歯止めがかからない状況だ。
離党届を提出したのは、谷岡氏のほか、 行田 ( こうだ ) 邦子(埼玉県選出)、舟山康江(山形県選出)両参院議員。3氏はいずれも2007年の参院選で初当選し、13年夏に改選となる。民主党は離党届を受理する方針。離党が認められると、参院で最大の民主党会派は88人に減る見通しで、第2会派の自民党(86人)との差が2議席に縮まる。
自民党内では、一体改革関連法案の参院審議に関し衆院の早期解散を条件として求めるなど、これまで以上に厳しい姿勢で臨むべきだとの声が強まっている。
3氏は17日、先に国民新党を離党した亀井亜紀子参院議員(無所属)とともに国会内で記者会見し、4人で参院で新会派「みどりの風」を結成する考えを明らかにした。行田氏は「民主党が、譲ってはいけない政策理念を変えてしまった」と語った。
新会派は4人の共同代表制とし、「原発ゼロ社会の実現」「反TPP(環太平洋経済連携協定)」のほか、「消費増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案に反対」を重点政策に掲げることも表明した。離党届が受理されると、3氏は無所属となる。
3氏の離党について、民主党の輿石幹事長は17日の記者会見で、「(民主党が)がけっぷちに立っているという危機的状況を共有しなければ、大変なことになる。国民の信を問う前に、政権が崩壊する」と述べ、強い危機感を表明した。
この「みどりの風」の会派の立ち上げには、「命をいとおしむ」という、女性の本能としての「やさしさ」と、「命を育ててゆく」という「強さ」を感じずにはいられなかった。それは自動的に「反TPP」の柱である「非新自由主義」「反原発主義」へと収斂されてゆく。
そしてまた、あらたにひとり、民主党の衆議院議員が離党を表明した。
民主党で離党ドミノ止まらず…中津川議員離党へ(07/18 00:05)
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/220717056.html
民主党で離党ドミノが止まりません。参議院議員3人が離党届を提出したのに続いて、消費税増税法案で造反した衆議院議員が離党する意向を固めました。
離党届を18日にも提出するのは、消費税法案の採決で反対票を投じたものの、民主党に残留した中津川衆議院議員です。中津川議員は、消費税の増税方針に反発しているほか、尖閣諸島の国有化問題を巡って、丹羽中国大使を罷免(ひめん)しない政府の対応を離党の理由に挙げています。今後は、「国民の生活が第一」などには合流せず、無所属議員と会派を組む方針です。民主党では17日、原発再稼働などに反対して参議院議員3人が離党届を提出するなど、分裂の動きに歯止めがかからない状態です。
輿石幹事長は、「原発再稼動と増税で、女性の有権者の大部分を敵に回してしまった」と慨嘆したそうだ。自分は、民主党の中枢にいながら、なぜかこの人を憎めない(笑)仙谷のように、執拗に「敵味方」を峻別するような「生臭さ」とは、天性、無縁であるかのように見えるからだ。
民主党は、すでに液状化していると言っていい。楚の大王、項羽が、自らの衰運をいかんともし難く、ついには「四面楚歌」の状況に置かれてしまったことと似ている。櫛の歯が一本、一本、削れてゆくように、あれほど巨大だった民主党が細くなってゆく。「政権交代バブル」ははじけ始めたのだ。
しかし、だからと言って、亡霊のような自公を与党として復活させては何にもならない。民自公の野合は、再びの「新自由主義」を招来させる亡国への道である。「非・民自公」「非・新自由主義」、自分のの立ち位置はここにしかない。この位置から、すべての政治的事象を俯瞰していきたいと思っている。
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