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中国の4隻の漁業監視船が17日、尖閣諸島海域での「パトロール任務」を終え帰港した模様だ。東シナ海にある、この島々の帰属をめぐる争いは、日中関係の甚だしい冷却化をもたらした。
監視船のゴ・シツジュン指揮官は記者団に対し、パトロール戦は、問題の海域で操業する中国漁船としばしば会ったと指摘し「我々は彼らに、外国船の側から圧力を加えられた場合、通報するよう要請した」と述べ「中国のパトロール船は、先週水曜日、日本の沿岸警備艇の存在を記録し、彼らと『言葉の上で』衝突した」と伝えた。
尖閣(中国名ジャオユイダオ)諸島近海に中国船が現れたことは、日中間の外交的スキャンダルを呼び起こし、北京駐在の日本大使は、協議のため東京に召還された。
17.07.2012 http://japanese.ruvr.ru/2012_07_17/chuugoku-nihon-senkaku-fune/
(以上転載終了)
(以下関連記事)
●南沙諸島 数十隻の中国漁船が現れる(2012/07/16)
●尖閣諸島売買:「北方領土」シンドローム(2012/07/10)
しかし、いままで尖閣諸島への介入を行っていた中国政府が、急にいなくなったとは・・、不可解な行動だ。今後の展開に目が離せない。
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