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民主党を離党した心境と、政権奪取への強い思いを語った岡本氏
“小沢側近”美人議員、すべてを語る!剛腕の意外素顔と夫人“絶縁状”
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120714/plt1207141457004-n1.htm
2012.07.14 夕刊フジ
小沢一郎代表率いる新党「国民の生活が第一」が旗揚げした。政権与党から衆参49人の議員が飛び出し、野田佳彦首相に「消費税増税を撤回せよ」と、圧力を強めている。そんななか、2009年の衆院選で初当選した“小沢ガールズ”の代表格として、急激に存在感を高めている岡本英子衆院議員(47)が夕刊フジの直撃インタビューに応じた。「次期衆院選で政権に返り咲き、増税を止める」と宣言し、そのための戦略や小沢氏の意外な素顔について明かした。
「衆院選の日は近い。大変厳しい状況の中で船出したが、それを乗り越えて初めて、われわれの責任が果たせる」
小沢氏は13日、党の秘書会に出席し、こうハッパをかけた。岡本氏は小沢氏の様子について「選挙モードに入って、ものすごい元気」と話す。
小沢新党は、衆院37人と参院12人でスタートした。
岡本氏は「ジレンマから解放されて、原点に立ち返って政治活動ができると、前向きな気持ちです。民主党は『あるべき社会保障と財政を、増税せずに仕組みを変えてつくろう』と約束して政権交代を果たしました。それなのに増税だけが進んでいます。これは許せないという強い政治理念を持った、少数精鋭の党になりました」と、明るい表情で語った。
そして、政権交代の理念が変化し始めた菅直人政権時代を振り返り、地元事情をこう語った。
「菅首相が突然増税を言い出したり、海外で政策の方針を打ち上げた結果、『約束が違う』と罵声を浴びせられ、街頭に立てなくなりました。3・11以降、復興や原発処理を最優先でやらなければいけないのに、進んでいません。離党後、地元に帰ると『よく離党した』との声が大多数です。『民主党の中から変えてほしかった』という人もいますが、少数です。3年たっても約束したことを何もしていないことに、有権者は怒っています」
小沢新党は今後、増税法案の参院採決を阻止するため、内閣不信任案や首相問責決議案の提出も視野に入れる一方、次期衆院選で、大阪市の橋下徹市長率いる「大阪維新の会」などの第3極と連携して政権奪取を狙っている。かつてイタリアで実現した左派連合「オリーブの木」が念頭にある。
岡本氏は「民主、自民、公明の3党合意があるので、法案成立を阻止するのは難しい。ただ、再来年に増税するかどうかを決めるのは次の政権。私たちが次期衆院選で政権に返り咲き、増税を阻止します」と宣言した。
そのための目玉政策が「反増税」と「脱原発」だ。これには世論の盛り上がりを感じているという。
「私には娘がいますが、お母さん友達に聞くと、増税と原発への拒否反応はすごく大きい。例えば、増税で教育にかかるお金が増えて、食費をますます切り詰めないといけない。原発に絡んで、子供の食の安全にとても敏感になっています。民自公3党は官僚のいいなりになって、これらを進めています。次の衆院選では『増税・原発推進・官僚主導の3党』vs『反増税・脱原発・政治主導の勢力』という対立軸になり、後者に支持が集まると思います。実際、立候補希望者も多く来ています。同じ思いを持った人たちとは協力できます」
確かに、FNNと産経新聞による最新の世論調査では、増税や関西電力大飯原発の再稼働をめぐっては、「反対」が50%を超え、「賛成」を上回っている。
ただ、小沢新党に「期待する」は11%ほどしかない。小沢氏が政党をつくっては壊してきた「壊し屋」のイメージがマイナスになっている。
岡本氏は「政党支持率だと考えれば、民主党(18・8%)、自民党(26・6%)に比べてそれほど低いわけではないし、むしろ無党派層の受け皿になっていると思います。小沢さんは『国民に約束したことは守る』と一貫しています。また、『小沢ガールズは小沢氏に黙って従う』といわれますが、全く逆。女性議員がいつも小沢さんに政策を提言するなど、物を言いまくってますよ。小沢さんほど女性議員の話を聞く人はいないんじゃないですか」と話した。
また、小沢夫人の和子さんが書いたとされる“離縁状”の波紋は、地元岩手を中心に広がっている。
岡本氏は「事実関係は分かりません。ただ、増税法案の衆院採決直前というタイミングで、広くバラまかれたのは、組織的なものによる意図を感じます」と話した。
逆境をはねのけられるか。
■岡本英子(おかもと・えいこ) 1964年9月、横浜市生まれの47歳。横浜国立大経済学部卒、塚本三郎衆院議員秘書、横浜市議(4期)などを経て、2009年の衆院選で民主党公認で神奈川3区から出馬し、初当選した。学生時代はマーチングバンドのバトントワラーで活躍。小沢氏の“側近8人衆”として知られ、「国民の生活が第一」では代表室長として小沢氏を補佐する。14歳と7歳の2人の娘がいる。尊敬する人はマザー・テレサ。
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