http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/907.html
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最初に私のコメントを記載します。
[コメント]
■中国の現役将校である中国国防大学戦略研究所長がラジオで、「日本は沖縄から退くべきだ」と主張
>中国軍の現役少将が中国のラジオで、「日本は沖縄から退くべきだ」と主張していたことが13日分かった。韓国紙の東亜日報が同日、北京発で報じた。
>報道によると発言したのは中国国防大学戦略研究所長の金一南少将。
中国の現役の将校であり中国国防大学戦略研究所長である人物がラジオで話したわけですから、これは中国の公式見解と言えます。
中国は、尖閣諸島を含めた沖縄を中国の領土にすべく動いているのです。
■ 中国商務省も、沖縄は日本の領土ではないと宣言
上記のような主張をしているのは、中国国防大学戦略研究所長、つまり中国の軍部だけではありません。
中国商務省の役人も中国の新聞『環球時報』つまり、中国の大本営発表で、「沖縄は日本の領土ではない」と、明確に宣言しているのです。
証拠の阿修羅のリンクは下記。
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/521.html
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/720.html
環球時報の翻訳の全文はここに出ている。
http://kinbricksnow.com/archives/51481894.html
以上のように、中国は日本の領土である尖閣諸島も含めた沖縄を、じわじわと侵略しようとしているわけです。
■ 中国は南沙諸島、南シナ海まで中国のものだと一方的に宣言して軍艦を配備し、周辺国から大非難を受けている
中国が軍事侵略を仕掛けているのは、日本に対してだけではありません。
中国は、中国よりはるか南の南沙諸島、南シナ海まで中国のものだと一方的に宣言し、軍艦を配備してしまいました。
当然、中国による一方的な主張、軍事侵略を当事国であるベトナム、フィリピンなどが認めるはずもなく、中国を激しく非難しています。
当事国だけでなく、EUやアメリカも中国によるこの地域への侵略を激しく非難し、中国の軍事侵略がここでも紛争の火だねとなっているのです。
■ 中国は、フィリピンの米軍基地撤退後に南沙諸島への軍事侵略を開始した
以上のように、中国は日本も含めた周辺地域に軍事侵攻を図り実効支配後、中国のものとすべく動いているのです。
このような中国の一方的な侵略を止めるには、アメリカの軍事力でけん制するしかありません。
現に中国は、フィリピンから米軍基地が撤退した後、南沙諸島への軍事侵略を開始したのです。
つまり、中国がこれまで南沙諸島を侵略しなかったのは、フィリピンの米軍基地のおかげだったのです。
フィリピンは米国の基地をなくしたことを悔やんでいることでしょう。
詳しくは、下記参照。
http://kawanya62.iza.ne.jp/blog/entry/1601141/
■ スキあらば軍事侵攻を図る中国に、日本の領土を侵略させないためには日米安保の強化が必須
以上考察してきたように、中国による軍事侵略を食い止めるには、米国の軍事力で牽制するしかありません。
米国はつい最近も、沖縄はもちろん尖閣諸島も日米安保の範囲だと断言しました。
『米国務省のヌーランド報道官は9日、沖縄県の尖閣諸島に関する米政府の立場について、「尖閣諸島は(米国の日本防衛義務を定めた)日米安保条約5条の適用範囲だ。1972年の沖縄返還以来、尖閣諸島は日本政府の施政下にあるからだ」として、従来の見解に変更がないことを強調した。』
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120710-OYT1T00736.htm
軍事侵略国家:中国による尖閣諸島を含めた沖縄への侵略を阻止するためには、日米安保をより強固に堅持する必要があるのです。
そしてそれには、沖縄の米軍基地が必須なことは言うまでもありません。
逆に言えば、沖縄から米軍基地が撤退すれば中国が尖閣諸島、沖縄に軍事侵攻する可能性が高い。
上記のフィリピンのケースから、そう断言できるのです。
[記事本文]
2012.7.13 13:21 [韓国]
【ソウル=加藤達也】中国軍の現役少将が中国のラジオで、「日本は沖縄から退くべきだ」と主張していたことが13日分かった。韓国紙の東亜日報が同日、北京発で報じた。
報道によると発言したのは中国国防大学戦略研究所長の金一南少将。金氏は12日に放送された中国ラジオ公社とのインタビューで、「釣魚島(沖縄県・尖閣諸島の中国名)に関しては日本側に必ず、行動で見せてやらなければならないが、問題の視野をさらに広げて沖縄の(中国への)帰属問題を正式に議論しなければならない」と述べた。
金氏はさらに「沖縄は本来、琉球という王国だったが1879年に日本が強制的に占領。当時使われていた清国の年号と漢字などを捨て去った」などと指摘。そのうえで「琉球がどの国に帰属し日本がいかに占領したのか、詳しく見なければならない」と強調。結論として「日本は琉球から退くのが当然だ」と主張したという。
中国軍高官の発言の狙いについて東亜日報は、「日本側の周辺領海に対する領有権主張の正当性を弱め、中国側主張の外交的な位置づけを強めるため」と分析している。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120713/kor12071313220001-n1.htm
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