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国民の生活が第一の議員たちがのびのびと野田をこきおろしているw
世に噛む日日 http://eiji008.blog19.fc2.com/blog-entry-761.html?tw_p=twt
明日が早いので、今日は短めに・・。
国会中継がひさびさに面白くなった。小沢氏らが離党する前、野田の暴政が猖獗を極めていたときの国会は、自民や公明との「馴れ合いやりとり」で面白くもなんともなかったが、「国民の生活が第一」党が活躍の場を得て、痛快このうえない「野田こきおろし」が展開されているのだ。
今日の三宅雪子議員は、初先発にしては堂々たるものだったし、金子議員も良かった。野田の圧政下ではなかなか陽の目を見なかった議員たちが、その縛りから解放されて、水を得た魚のようになっている印象である。
とにかく、三宅議員の「シロアリ演説とドジョウ演説のどちらが自分としては良かったと思っているか」という質問には笑った。この調子でどんどん、野田をやっつけてもらいたい。徹底的にこきおろしてほしい。
しかし、やはり圧巻だったのは、一昨日の参議院予算委員会での、森ゆうこ議員だ。その見事な「急所蹴り」は、野田のみならず、この国の根幹を牛耳っているすべての者どもの、股間を押さえさせ、呻き声をあげさせるのにじゅうぶんな威力を発揮した。
秦映児 @hataeiji 森ゆうこ議員、14兆円も海外援助できる体力がありながら、「財政逼迫」を演じる政府を撃つ。これは楽しみになってきたな。
2012 7月 10 返信リツイートお気に入りに登録
正確には、14兆3333億円もの援助を、民主党政権は海外に約束していたことを、森議員は暴露したのだ。今までさんざん、「日本の財政は逼迫している」「借金だらけ」「ギリシャのようになる」と吹聴し、消費増税や、「09マニフェスト実現不可能」の根拠としてきたそのペテンが、白日のもとに晒されたのだ。
2012/7/10(火) 1/2 森ゆうこ 野田政権を追求 参議院予算委員会にて
森ゆうこ
『国際機関に対して約束した資金提供の総額って言ってるんですよ。勝手に自分達で理屈をつけないで下さい。』
『じゃあ総理お答え下さい。総額いくらですが。外務省は外務省。財務省は財務省で言って、総額をお答え頂かないので。約束した、ご自分が約束をした、野田内閣で援助を約束した総額はいくらですか。私の資料を見て頂ければ答えられると思いますよ。』
野田総理大臣
『これも委員の資料で、全部いわゆる資金協力の枠、融資枠も全部含めて合わせるならば、ここに書いてある数値の14兆3333億円ということになります。
森まさこ ゆうこ(ご指摘深謝)
『最初からそうお答え頂ければいいんです』
『いかにも今、財政破綻するかのようなデマを財務省が飛ばしていますけれどもこうやって資金提供していくファイナンスしていく力が日本にはあるわけです。』(http://portirland.blogspot.jp/2012/07/14.htmlより引用)
マスコミ各社が、この森議員の質問を一切、報道しないのもうなずける。さんざん、小沢氏が主唱してきた「国民の生活が第一」路線を叩き、揶揄し、嘲笑してきたその論拠が、大前提が、ガラガラと音を立てて崩れるのである。
日本が借金づけで財政破綻寸前だなんて、財務省がつくりあげた「神話」に過ぎない。与党内に居てはなかなか言及しにくいことも、外に出たなら、遠慮会釈なしに「タブー」に触れることができる。まことに痛快である。
最後に、日本が財政破綻寸前であるとの神話をくつがえすもうひとつの例証が、拙ブログの過去ログにあったので、それを掲示して、今夜は終わりとする。
「ニッポンは財政危機である」という「教義」が、「自明の理」として、この国に鎮座ましましている。
国民の生活を少しでも良くしようとする議論は、ことごとく、水戸黄門の印籠のごとき力を発揮するこの「教義」によって、封殺され続けてきた。
朝日をはじめとする大新聞・マスコミは、その「教義」に従い、事あるごとに、「財源」論を唱え、国民の生活を第一とする政治勢力に悪罵を放ってきた。
なぜこれが「教義」であるのか?
宗教というものは、完璧な虚構を基本として体系づけられたものがほとんどだ。
キリスト教を例にとれば、「はじめに神ありき」という、因果関係もなにも全く無視した、「とにかくそうだからそうなのだ」という壮大な虚構が基本となって、精緻に「教義」が体系づけられている。
「ニッポンは財政危機である」という「教義」もそうだ。
一時期、テレビ各局のニュースショーは、ものすごい勢いで変化し続ける、何桁もの数字の電光板を掲げ、「これが現在も増え続けるニッポンの借金です」と紹介した。この映像を見せ付けられた視聴者は、少なからぬショックを受け、「ニッポンは借金大国なのだ」という「事実」?を思い知らされる。
そして、「消費税」に対する態度が、「一部国民」の中で劇的に変化する。「自分は賢明なニッポン国民である」と信じて疑わない、そのややインテリで富裕な層は、「国の借金をこれ以上増やさないために、消費税増税も止むを得ない」と言い始めるのだ。ここにきて、教義の伝道者であるマスコミは、布教の一定の成果を見るのである。
この「教義」が「教義」である所以(ゆえん)は、「子羊のような信者であるニッポン国民のみに向けられた」という一事に尽きる。この宗教の教祖たる財務省は、外国向けには、正反対のことを言っているのだ。いわば、「この壺を買わなければ、あなたは地獄に堕ちることになる」と脅しながら、腹で「そんなはずはないだろう」と舌を出しているような行為に等しいと言える。
「財政危機煽る財務省の大ウソが暴露された
「国民新」亀井亜紀子参院議員がTVで"告発"
きのう(20日)のNHKの日曜討論を見た国民は耳を疑ったのではないか。国民新党の亀井亜紀子参院議員(45)が、財政危機を煽る財務官僚の大ウソを暴露したのだ。
国民新党はデフレ経済脱却のために建設国債や無利子非課税国債の発行など積極的な財政出動を提唱している。亀井議員が明かしたのは、この無利子非課税国債をめぐる財務省側とのやりとりだ。番組での発言の中身はざっとこんな感じだった。
〈財務省と(無利子非課税国債発行について)やりあったら、財務省は「そんなものを出したら日本の財政は大変だと海外に思われる。いま国債は安定的に償還されてるので必要ない」と言われた。「え? 日本は財政危機じゃないんですか」と聞いたら「大丈夫です」と。 (財務省は)国民に言ってることと与党に言ってることが違うんです〉
ビックリではないか。亀井議員の発言通りなら、財務省や菅首相が騒いでいる「財政危機だから消費税増税だ」という理屈はやはりデタラメだったということだ。
「国民新党の考え方は、内需拡大のために市場にカネが回る仕組みが必要というもので、別に無利子非課税国債の発行にこだわっているのではありません。この方法がダメなら、財務省も代案を出してほしいと何度もやりとりしているのですが、財務省側はいつもノラリクラリごまかしてきたのです」(事情通)
改めて亀井議員に発言の真意を聞いてみた。
「財務省は最初から消費税ありきなのです。無利子非課税国債を発行して困る人はいません にもかかわらず、提案しても話が進まない。それで党に財務官僚を呼び、日本の財政状況について平時なのか非常時なのか聞いたら『平時です』と答えたのです。そもそも財務省は 海外に対しては『日本は対外金融資産が豊富で 国債の9割以上は国内で保有しているから財政危機ではない』と説明しているのに、国民に対しては『900兆円もの借金で大変だ』と言う。海外と国民に対する説明が違うのです」
相手によって主張を百八十度変える二枚舌財務官僚、次はぜひ国会で追及してほしい。
(2011/2/11 日刊ゲンダイ)
実は、この財務省の「二枚舌」は、かなり以前からネット上では暴露されていた。
なにがなんでも「消費税を上げなければならない」とする財務省の「腹」は何なのか。
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