http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/801.html
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やはりという感じで、橋下徹大阪市長が正体を露わしました。信じ難いことに、以前「ヒトラーのようだ」と激しく批判していた野田総理を一転して褒めまくっているのです。カメレオンの本領発揮というところでしょうか?
Jcastニュースは、本日付でこう報じています。
(http://www.j-cast.com/2012/07/10138901.html)
橋下大阪市長ウォッチ 批判一転「野田首相、すごいですよ」大阪市の橋下徹市長2012年7月10日朝の囲み取材で、いわゆる「小沢新党」が立ち上がることへの感想を聞かれ、「民主党の支持率は急回復すると思いますよ」と、これまで「手続き不備」を理由に批判してきた民主党を絶賛した。具体的には、「野田首相、すごいですよ。集団的自衛権についてこれから議論されて、TPP(環太平洋連携協定)についても参加表明するとかね、当初言ってたことを着実に進めてるじゃないですか。
中身については賛否両論ありますけどね。大阪都構想も、5党でみんなで協議して決めたでしょ。税も上げて、これから社会保障の議論もしていく。確実に『決める政治』をされてると思う」などと「決める政治」を評価。これまで批判を続けていた消費税をめぐる問題についても、「消費税は最終的には地方税化だと思っていますが、野田首相は道州制をずっと言われている人ですから、必ず腹の底では、『道州制にするのであれば道州に消費税を渡すしかない』というのは、十分ご認識されていると思う」と、「維新の会」が掲げる政策を大筋で一致するとの見方を示した。
小沢氏を切ったから、民主党の支持率は上がると述べているのです!! しかし、世論調査の結果では、民主党の支持率は変わらず、支持しない人が逆に増えています。橋下には米国の太い紐がついていますから、マイケル・グリーン辺りに言わされたのでしょう。小沢新党は本日午後に旗揚げしますが、その前日に「小沢切り」発言をして冷水を浴びせかけたわけです。橋下に期待する人は多いですが、これで目が醒めるのではないでしょうか?
橋下が世界権力のコントロール下にあることは、SNSIの中田安彦氏が指摘しています。以下、中田氏の記事の一部を引用します。(http://www.snsi.jp/tops/kouhouprint/1587)
橋下首相を誕生させようと目論む、関西財界ネットワークの正体とは
橋下徹という人を私はほとんど去年まで注目して来なかった。しかし、重要なのは、橋下徹が、大阪府知事に選ばれた後の2009年に彼が世界経済フォーラム(ダボス会議)のヤング・グローバル・リーダー(Young Global Leaders)の1人に選ばれているということです。
橋下という人は、2008年の2月に大阪府知事になるまでは、弁護士とタレントに二足をわらじを履いた文化人に過ぎなかった。それが、大阪府知事になるや、翌年にはダボス会議のグローバル・ヤングリーダーに選ばれている。…ダボス会議の理事の一人はあの竹中平蔵が務めている。それから、竹中は人材派遣会社のパソナの役員であり、今は取締役会議長(会長)です。
竹中が会長になるまえのことですが、08年1月、つまり府知事選の直前に橋下を支える財界人として、パソナ社長の南部靖之(なんぶやすゆき)が、文化人の堺屋太一や、JR西日本の井出正敬らと一緒に橋下を支援する「勝手連」を作っている。
ダボス会議は、世界権力の表側に位置する組織ですが、ここに属しているのが売国奴の竹中平蔵で、橋下徹は「有能な奴隷」として期待されているのです。ジャパンハンドラーズのマイケル・グリーンは、「橋下氏は異色のリーダーシップ技量を備え、国政舞台では首相の任命を左右するキングメーカーとなりうる」などと述べていますから、正体はバレバレです。
橋下は、大飯原発の再稼働を容認して多くの国民を失望させましたが、彼は確信犯であり、圧力に屈したわけではありません。社会学者の内藤朝雄氏は、ツイッターでこう呟いています。(http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/168.html)
【橋下徹の正体】脱原発に関して最初から裏切る予定だった。橋下が前原に託した首相官邸宛てのメッセージが暴露された。「再稼働が決まるまでの間は、脱原発でやらせてもらう」。(『FRIDAY』2012年6月22日号、18ページ、講談社)その後大阪に瓦礫をまいて国政へ。後は野となれ山となれ
脱原発はポーズに過ぎなかったわけです。前原にメッセージを託したという点も、見逃せません。売国奴同士、しっかりと繋がっていることが判ります。橋下の正体については、以前よりネットで採り上げられていますが、どういうわけか、小沢氏や名古屋市の河村市長は大阪維新の会に秋波を送っています。民自公の巨大勢力に立ち向かうためですが、最初から信が置けないことは判っていますから、無理に連携しても引っ掻き回されるだけでしょう。
橋下は、東京都の石原知事や、愛知県の大村知事との連携に前向きです。彼らは橋下と同じ考えなので、これは理解できます。しかし、小沢氏や河村市長とは水と油です。今回の橋下による「小沢切り」発言で、維新熱が冷めることを願うばかりです。梯子を外された形となったのが「みんなの党」で、渡辺喜美代表のニワトリ頭が寂しげに揺れていました。売国路線も競争が厳しく、権力を握るのは容易ではないようです。
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-685.html
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