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「電機連合、小沢氏を批判」(毎日新聞2012.07.10 東京朝刊)
とあったので、電機連合ホームページから有野正治中央執行委員長の演説を2段落だけ抜粋。7月9日、横浜の定期大会。
引用ここから
今回の「社会保障と税の一体改革」における衆議院での採決で、与党である民主党の中から大量の造反者を出すことになりました。また、小沢元代表を中心とするグループが離党することへ発展しました。政権交代してまだ3年弱しか経たない中で、このような分裂騒動が起きたことは、これまで支援してきた組合員の皆さんの期待を大きく裏切ることであり、到底看過できるものではありません。民主党は、一刻も早く野田首相を中心にして党の基盤を立て直し、社会保障と税の一体改革を成し遂げると共に、特例公債、選挙制度改革、高年齢者雇用安定法改正など重要な法案成立に全力を尽くすべきです。また、非常に厳しい国会や党運営の中にあって、ぶれずに前に進む政治を選択した野田首相のリーダーシップは評価できるものと考えます。 電機連合としても引き続き野田政権を支持していきたいと考えます。
今回の小沢元代表のとった行動は、いかなる理由があるにしても我々は理解することができません。「増税反対」「原発再稼働反対」を掲げ、選挙だけを意識した大衆迎合主義では、国の未来はありません。今回行動を共にした議員について、電機連合としては今後の支援関係について、一線を画すことにならざるを得ないものと考えます。今回の一連の騒動の集約に向けて、事前事後を含めて、輿石幹事長には大変なご尽力をされたものと伺っています。にもかかわらず、このような結果となったことについては幹事長ご自身が最も心を痛められているものと思われます。改めて輿石幹事長のご尽力に敬意を表したいと思います。
衆議院は本来、任期を全うすべきではありますが、不安定さを増している今の政治情勢からは、いつ解散があってもおかしくない状況にあります。すでに取り組みを進めている参議院選挙対策に合わせ、衆議院選挙への対応も進める必要があります。ただし、今回の造反、離党騒動で民主党への信頼感が大きく揺らいでおり、選挙情勢は今まで以上に厳しくなり、この危機的状況を乗り越えて「石上としお」、そして大畠、平野両議員を当選させることは至難なものとなっています。「石上としお」は、各組合や地協の皆さんの御支援をいただきながら、全国を隈なく回って4カ月で一巡することができました。本人は相当お疲れだと思いますが、顔にも出さずに頑張っていますし、日増しにたくましさを増しています。巡回では、組合員や役員そして支援を頂いている企業の皆さんから多くの激励や、国政への要望、職場や事業の置かれている実態、民主党や政治に対する不満と不信、選挙活動について、そして電機連合組織内議員への期待等、様々な角度から多くの意見を頂いています。「石上としお」はそのことをしっかり受け止め、今後の活動に生かしていくと共に、電機本部としても重く受け止めていきたいと考えます。
引用ここまで
コメント:イチオシの石上としお議員は東芝出身のようだが、電機連合といえば、家電やオーディオメーカーの労組も軒並み入っているわけでしょう?そのいまの繁栄は日本の消費者に負うところも大きいと思うが、輸出さえできればいいのかな。団塊の世代が高齢化して消費しかしなくなるのに、いのいちばんに消費税とはこれいかに? スーパーのライフコーポレーションの清水会長のようなセンスはないのね。
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