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小沢新党が出来る前に、「国民の生活第一」会派議員が野田民主党を攻撃開始
http://31634308.at.webry.info/201207/article_9.html
2012/07/09 23:07 かっちの言い分
今日の国会を見ていたら、民主党に対する質問が明らかに変化してきた。以前の与党と野党の構図が全く変わってしまった。自民党と公明党の民主党に対する質問が、3党合意を基本に質問し答えるため、全く締まらないものになってしまった。首相は二言目には、100時間以上の時間を掛けたので議論は出尽くしたと述べ、自民も公明も自分たちが参加して決めたので、民主党内にまだ燻っている反対分子の言い分などは無視しろと迫っている。野田執行部も、もうバラバラである。小沢氏が指摘しているように、今の民主党は官僚政治になっているから、政治家はお飾りになってしまっている。松原仁大臣などは、公明党の斉藤議員の質問に答えた時、斉藤議員から原稿の棒読みは止めてくれと注意されてしまった。
自民党の谷垣総裁も質問に立ったが、お互い妙な間合いで全く締まらない。正に3者談合で、3者国会談合答弁になってしまった。ただ、この談合も増税法案賛成までである。谷垣総裁はさかんに、今国会中の解散を述べていたが、野田首相は公債法案成立、定数是正などをやらなければ解散は出来ないと言い出している。これには谷垣氏も話が違うと言うだろう。なぜなら3党談合合意には今期中の解散を匂わせたはずである。指をくわえていても解散はない。解散をさせようと思えば、内閣不信任を出すしかない。したがって、結局出してくるだろう。
この中で、質問のときの風景が変わったのは、小沢新党の会派「国民の生活が第一」が公明党の前に質問をしたことである。会派質問第1号は厚生副大臣をしていた牧氏であった。牧氏の付き添いが三宅議員であった。牧氏が拘って聞いていたのは、なぜ両院議員総会を開いて多数決をとらなかったのかということであった。多数決で増税反対が負けたなら、我々も我慢したし離党などもしなかったと述べた。野田首相は、両院議員総会は政策の決定の場ではなく、重要な方針、人事などの案件であるから開催しなかったのだ、と屁理屈を述べた。牧氏は、野田首相が政治生命を掛けると言ったことは、民主党の重要な方針決定ではないのかと問い詰めたが、結局、野田首相は両院議員総会を開かなかった本当の理由は述べなかった。
また、もともと民主党内の中枢にいたので、内部で議論された話の内容を暴露されて慌てる大臣もいた。まだ新党も発足していないうちからの質問である。確実に存在感を示した。これからが楽しみである。牧氏は政府の中で目立たない存在で居るより、はるかに売り出しが出来る。
いよいよ参議院の審議が始まる。森ゆうこ議員の質問が以下のように明日(10日)行われる予定である。参院の副幹事長である。どんな質問が出るのであろうか?
【森ゆうこ質問予定時刻】
7月10日(火)13:31〜13:46(NHKにて中継)
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2012/07/710-a7d6.html
JNNが新党発足に冷水を掛けるように、新党に「期待しない」が84%であったと報じた。これも正確にどんな設問文かも分からない。それに、そういうのなら「期待するが16%」となる。この層は政党支持率に近い数字とも言える。
マスコミが盛んに新党ブームに水を差しているが、その内に泡を吹くことは間違いない。
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