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【 政治家、森裕子の強味! 森議員後援会幹部「今までもこれからも、民主党員ではなく『森裕子党党員』で行く」と! (「日本人」の研究!)】
2012年07月08日
議員さんが、離党というのは、
大変な至難の業である。
特に、政権与党から離れるというのは、
その議員を支える有権者にとっても、
大きな問題になってくるであろう。
時には、支持組織から「裏切り者」とののしられ、
また与党議員でなくなっただけで、
手のひらを返すように去っていく
支援者もいる。
さあ〜、あの烈士 森裕子さんは、
そのようなことにどのように対応しているのか、
気になって森先生のホームページをのぞいてみた。
そしたら、あった、あった
面白そうな動画を見つけた。
それがこれ ↓
http://www.youtube.com/watch?v=mNwOjbvvYKc
消費税大増税法案採決の二日前。
民主党新潟県参議院選挙区第一総支部
党員・サポーター緊急連絡会
の模様だ。
緊急というのに、200人ほどの人が集まっている。
通常、民主党の先生方のこのような会であれば、
50人も集まれば、いいほうである。
また、緊急となればもっと少ないはずであるが、
これだけの人数というのは、大したモノである。
この中にも、何人かは
消費税大増税法案に賛成者が混ざり、
森さんとやり合うようなシーンあるのだろうと、
心配しながら見ていたが、
かなり様子が違う。
会の冒頭に、森さんの後援会の幹部が挨拶し
「今までも、ず〜とそうなんですが
民主党員というより、森ゆうこ党の党員として、
これからも、がんばっていく」
と、挨拶された。
最後まで、見たが
「裏切りもの」とか、
「もう、お前なんか応援しない」
というような罵倒するような場面は、一切ない。
ほとんど、森さんの熱烈なファンのようだ。
それで、緊急でも200人集まってしまう。
なんか、鈴木宗男や小沢一郎ほどでは
ないにしろ、だいぶ熱心な支持者を
しっかりとつかんでいるようだ。
これが、政治家としてどれほどの
強味になることか!!
いつまでも、労組などの組織票に頼りっぱなしでは、
政治家として、自立はありえない。
そして、その組織が官僚と結託してしまえば、
組織のピエロ、官僚のピエロに徹して、
政治活動するハメになる。
せっかく、多くの議員が志を持って、
政治家になったのに、それでよいのだろうか。
「政治家も、選挙に落ちればタダの人」
特に小選挙区制での国会議員というのは、
かなりリスクが高い職業となってしまうし、
お金もたくさん掛かり、下手すれば
大きな借金を抱えることにもなってしまう。
ただ「保身」のために、
しっかりと既得権益側に振り付けを
付けられ、ピエロを演じているだけでは、
まったく政治家としての意義を感じない。
それを脱却するには、
強固な支持者を、しっかりと確保すること。
これしかない。
それには、しっかりと支持者と向き合うこと。
国民と向き合うこと。
そして、本当に国民目線で
政策を考え、誠意をもって愚直に実行していくしかない。
今回の消費税大増税など、議員として
自立するのに、大きなチャンスだ。
どこから見ても、まったく大義がない。
税収など上がるはずがない。
多くの中小企業がつぶれ、失業者
自殺者を大量に出るであろう。
特に「声を発することが出来なかった層」に
大打撃となる。
国民のために、体を張る。
国民と共にある。
それを愚直に行動することで、
多くの支持者を確保することが出来るであろう。
今回でも、組織票など大したことないのかも
ような気がしてならない。
組織に属していても、
執行部の意向が、末端まで行き届くとはかぎらない。
今回の消費税大増税など、
労働者階級にとっては、大打撃となる。
その辺も含めて、しっかりと見極めれる
見識が政治家には、必要になるのであろう。
選挙区をくまなく回る。
また、自己研磨をしっかりとする。
最後は、人間力であろう。
そのためにも、特にペイペイの時代に
しっかりと雑巾がけをすること。
雑巾がけをしながら、
自己研磨をつづければ、
しっかりとした見識、勇気、忍耐力
がついてくる。
話は変わるが、
小沢さんが脱落者に対して、
ほとんど慰留をしなかったらしい。
政治家として「自立」する勇気がなくては、
ついてこれない。
そのことにより、頼り切っていた組織から
罵倒されることに耐えられる
忍耐力がなくては、ついてこれない。
そして、「国民が真に何を求めているのか」
「世の中がどのようにかわっていくのか」
しっかりとした見識がなくては、
必ず道を誤ることになる。
たとえ、その何か一つなくても、
もしかした国民に対する誠意のようなものが
あれば、行動できるのかもしれない。
その「誠意」がまだのこっているのは、
一年生議員に多いのであろう。
だから、今回の離党者には、
そのような傾向があるのかもしれない。
その決断が出来なくては、
イバラの道は、のちのち脱落することになる。
しかし、その道を選ばなくては、
いつまでも、組織や官僚のピエロ。
ただ、組織票に頼りぱなしでは、
組織に都合が悪くなれば、
ぼろ雑巾のように捨てられる。
実際に、今回の消費税大増税法案に反対する
議員に対しては、
「もう応援しない」というような
離縁状が、突きつけられた。
そこから、脱却する決意がなくては、
いつまでもピエロであり続けることを
受け入れなくてはならない。
それは、もう一人の人間の生き方の
問題なのかもしれない。
森さんのように、組織票から脱却し、
自立した政治家となるのか。
その方のが、過酷なようであるが、
本当に政治家として生きていくためには、
避けて通れない道である。
森ゆう子さんは、議員になられて
もう11年になる。
しっかりと、真正面から支持者と向き合ってきた
ようだ。
これが、政治家として、一人の人間として
どれほどの財産になることか。
これは、一般の人にも言えるが、
怖い怖いと震えているだけでは、
いずれは自滅の道に走ることになる。
とくに、今後日本を取り巻く環境というのは、
想像を絶するほど、大変なことに
なりそうだ。
これだけ豊かで、平和な時代を過ごせたということこそ、
世界的に見ても、歴史的に見ても、
稀な時代であった。
それが、確実に終わろうとしている。
国民一人ひとり、しっかりと意思を持つべき
時代が、すでに訪れているといえる。
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