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小沢氏、小沢氏の敵のNHK日曜討論会に出演し益々健在をアッピール
http://31634308.at.webry.info/201207/article_8.html
2012/07/09 00:12 かっちの言い分
今日、NHKの日曜討論に小沢氏が出演した。この出演内容が、各マスコミがまるで自社で取材したかのように、一斉に報道した。この影響力は計り知れない。この中で、私なりに思いついたことを述べたい。
まず、聞き手の島田敏男氏が小沢氏にかなり意地悪で、色々な方向から質問をしたが、間髪を入れずに明快に答えたことは、小沢氏が未だにいろいろ勉強して衰えていないことを明らかにした。
・司会者が渡辺恒三が、小沢氏はもう終わった政治家であると言っているがどう思うかと、普通は失礼で聞けない質問をした。小沢氏はこれに渡辺氏はそう思っているかもしれないが、それは「国民が決める」と述べた。
・小沢氏が今まで4度目の政党を立ち上げたが、自分の政治活動を振り返って日本にどんな貢献をしたのかという質問をした(暗にこれだけ新党を作って無駄だったのではないかという感じ)。
これに対して、小沢氏は半世紀に亘って自民党が政権を支配していたが、細川内閣を作ったことが、民主党の政権に繋がったので非常に意義があった。特に民主主義と言われている国家で半世紀も同じ政党が支配している近代国家はないと述べて、痛烈に批判した。
・今の民主党は「成れの果て」という表現を盛んに用いた。本来、出て行くべきは今の執行部であるが、ここに居ても自分たちが標榜する政治が出来ないから出ていく。
・15兆円もの増税を自民党、公明党、民主党で圧倒的多数で通して置きながら、それが通ったら自民、公明が直ぐに内閣不信任案を出すとしたら、国民を馬鹿にするにも程がある。
・選挙区制で小選挙区は小沢氏が作ったが、これは今後も続けるべきか?小選挙区制にしなけれな、自民党政治はずっと続いていた。暫く、日本に民主主義が根付くまでは続けるべきである。
・小沢氏は絶えず権力闘争を行なってきたと言われることにどう思うか?これに対して、小沢氏は権力は数であり民主主義の基本原理であり、自分の求める政治をやるには権力を取るしか無い。これを権力闘争と見られるのは、いささか次元が低すぎる。
・自民党と組む気はあるか?官僚支配の自民党政権を終わらすために今まで活動してきたのに、それが3党合意で手を借りてしまい、完全に官僚政治に戻ってしまった。
・原発再開について拙速。核廃棄物処理が出来ない限り廃炉していく。西ドイツのように10年後には全廃するべきである。
・橋下維新の会との連携は?私が日頃唱えていた国の仕組みを変える、霞が関政治から地方分権の考え方近い。同じ考えの人との協力は行なっていく。
・不信任を出せる数字であるが、どうするか?民主が、自民と組んでいるので、例え出しても否決される可能性があり、政局的な出し方はしない。
全体を通して小沢氏が日本の星であり、益々健在で新党の躍進は間違いないと感じた。
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