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「『戦後史の正体』「米国からの圧力」を軸に、日本の戦後史を読み解いたもの」:孫崎 享氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/7963.html
2012/7/6 晴耕雨読
https://twitter.com/#!/magosaki_ukeru
米欧の違い:7月4日PEW。
「困窮者のない社会」と「国家の干渉無しに個人の目的を追求できる社会」欧州は前者を選択。
米国は後者。
米(35%対58%)、
独(62%対36%)、
仏(64%対36%)、
英(55%対58%)」、
生活困窮者がいても自分がどこまでも富めばいいのが米国社会
『戦後史の正体』・宣伝:今、Amazon ランキング: 本 - 1位。
本は未だ出てない。
注文者も実物見てないのだから、100%本に確信があるわけでない。
この動きの一番驚いているのが出版社自体だろう。
当初8千部を刷っての様子見。
方針変更したみたい。
ネット社会の特異な現象を示してる。
天木直人氏に続いて植草一秀が推奨。
「新著『戦後史の正体』のパイロット版を出版社からご恵送賜った。
著者の前書『不愉快な現実』では、いま日本で喧しい尖閣諸島の問題に、もっとも正確で精密な現状分析。
『戦後史の正体』は孫崎氏が「はじめに」に書いた様に本書は「これまでほとんど語られることのなかった「米国からの圧力」を軸に、日本の戦後史を読み解いたもの」。
「米国の意向」を論じることは日本の言論界ではタブー」である。
ここに正面から切り込んだ著書であり、すべての国民必読の書。
編集担当の矢部氏が記述のように、文字通り「まさに数十年に一度、書かれるか書かれないかという本」と私も思う。
全ての国民が本書を精読し、この国の形を正確に捉えることが必要不可欠だ。
本書の主題は日本の外交政策の変遷である。
その変遷とは、「対米追随」と「自主独立」との間でのせめぎ合いを指す。
自主独立の道を模索した数少ない日本の代表者に対し、米国はことごとく厳しい圧力をかけ、その存在を排斥。
孫崎氏はこの現実を鮮明に、そして精緻に浮かび上がらせている。
私は2010年に『日本の独立』を上梓した。
『日本の独立』のタイトルに込めた判断と思いは、孫崎氏と共通するものであると考える。
私は戦後日本政治の支配者を「米・官・業・政・電」の五者であると捉えた。
そしてこの構造の頂点にあるもの、すなわち日本を実効支配し続けてきたものを米国であると判断。
天木直人氏は「小沢一郎氏に最強の味方が現れた!」と論評、小沢問題を正しく理解するには、戦後日米関係を冷徹に洞察する視点が不可欠。
西郷南洲翁遺訓にある「始末に困る者」にある。
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困るものなり、この始末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり」
自己の利得だけを追求する者が跋扈するのが、残念ながら日本の現実である。
このなかで、日本の世直しを実現できるのは「始末に困る者」だけである。」
残念ながら私は未だ植草氏に会ったことがない。
多分どこかで一緒になるだろう。
共通の物を持っているのだから。
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