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小沢排除民主党の極度の危険 野田政権は独裁ファッショである (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/605.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 7 月 07 日 00:08:07: igsppGRN/E9PQ
 

小沢排除民主党の極度の危険 野田政権は独裁ファッショである
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-6281.html
2012/7/6 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


政権交代を果たした民主党は周到な陰謀によって松下政経塾出身の邪悪な成り上がり国家主義者の巣窟と化した

野田首相はミニチュアのヒトラーだ――。こう書くと、多くの国民はポカンとするかもしれない。「あのドジョウ顔のどこが?」と。

しかし、野田は国論を二分することを次々勝手にやろうとしている。それは確かだ。消費増税、原発再稼働、TPP……。いずれも国民の半数かそれ以上が反対し、あちこちで大規模デモが起こっているテーマである。

それでも野田は国民に問おうとしない。自分でコトを進めようとしている。「二分している問題に責任を持って結論を出す」。それこそ、「決められる政治だ」などと、うそぶいている。ムチャクチャな理屈だ。
「消費増税がいい例です。民・自・公の密室談合で何から何まで決めてしまった。3党合意なんて言っていますが、要するに自民党案の丸のみです。こんなことがまかり通るなら、最初から国会は必要なくなってしまう。選挙の意思も無視です。これはもう、民主主義の否定ですよ。しかも、そのために野田首相は政党ひとつを壊してしまった。政権交代に期待した国民に深い失望を与えたのです。本当に罪深い首相です」(政治評論家・山口朝雄氏)

消費増税を強行すれば、小沢グループが抜けて民主党が分裂することは初めから分かっていたことだ。だから、輿石幹事長や小沢元代表は、野田に「翻意しろ」と説得した。「せっかく政権交代したのに、党を分裂させてもいいのか」「そんなことをして増税を強行すれば、次の選挙で民主党は必ず消滅するぞ」と諭したのだが、野田は聞く耳持たず、増税法案の強行採決に突っ走った。トチ狂っていると言うしかない。

◆恐怖政治で無投票での再選が濃厚

野田の暴挙、デタラメはそれだけではない。逆らった者には有無を言わさず「除籍」の制裁を加えて、排除する。従った者への見せしめにする。このファッショ、独裁が恐ろしいのだ。
おまけに、再来年2014年4月の増税を「今しかない、待ったなしだ」と言って、2年前に決めようとする狂気。その裏に見えるのは、自分が決めなきゃ誰がやるんだ、俺が歴史に名を残してやる、という傲慢だ。民意を無視して政党政治も完全否定し、「俺が、俺が」の発想しかないのだ。だから、この男は危ないのである。筑波大名誉教授の小林弥六氏が言う。

「あのヒトラーも最初は庶民からノシ上がり、合法的に首相になったが、有権者や世論を気にしなければいけない政党政治が邪魔になった。すると、全権委任法で権力を掌握し、ムチャクチャを始めたのです。その過程で粛清もやっています。野田首相の増税をめぐる談合も政党政治の破壊にほかならないし、小沢氏らの除名にしても独裁者の手口と同じ。彼らに共通しているのは、権力への異常な執着心と、国民の意思や生命、民主主義の手続きを大事にしない政治です。だから、増税や原発再稼働を自分勝手に断行しても何のためらいもないのです。野田首相を見ていると、公約破りの政治犯罪を恥じるそぶりもない。こういう政治家は何をやるか分からないから怖いのです」

民主主義とは面倒で厄介なものだ。しかし、その過程が大事なのだ。歴代の政治家は権力に対して、謙虚であるべきだと肝に銘じてきた。自分の権力は国民から負託されたものだからだ。民意を否定する野田は、この一点において失格だ。

それなのに、こんな無定見で危険な男が9月の代表選では無投票再選されそうだ。恐怖政治で党内をギュウギュウに締め上げているからだ。もちろん、再選後は今以上に、やりたい放題を始める。いよいよ独裁者の本性ムキ出しである。この男の暴挙を許したら、この国と国民生活はメチャクチャにされる。だから、絶対に潰さなければダメなのだ。

◆翼賛体制と対米従属が「決められる政治」の正体

野田は国論を二分どころか、7割の人が「急ぐな」と反対していた原発再稼働もゴリ押しした。4割の国民が参加すべきかどうか「分からない」と答え、ロクに理解していないTPPも、これからやる気だ。

ひるむどころか、目の上のタンコブだった小沢一派を追い出すことができて、やりやすくなったとニンマリしている。おそらく、そうなるように周到に仕向けたのだろう。だとすれば、ますます背筋が寒くなってくる。
「ウソと陰謀の限りを尽くし、とうとう小沢氏らを離党に追いやった野田官邸は、卑劣漢の巣のようなものです。これからは堂々と自民、公明と組んで、やりたい放題の大連立になるのではないか。つまり、翼賛政治の恒常化です。首相の言う『決められる政治』というのは、そういう意味でしょう。国会はあってなきがごときで、野党はなくなり、国民の声や少数意見はかき消される。多数決で憲法を変えることも可能だから、この先、徴兵制の導入を言い出しても不思議ではありませんよ」(小林弥六氏=前出)
もちろん、その裏には官僚や米国の思惑もにじむ。そこがさらに恐ろしい。政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「野田政権は官僚の言いなりですが、その官僚はアメリカの言いなりです。なぜ敗戦でボロボロになった日本で、官僚機構だけが無傷のまま生き残れたのか。戦前は天皇を神にして横暴の限りを尽くしたくせに、戦後はワシントンに“宗旨変え”したからです。それ以来、霞が関はアメリカが言うことは何でもやってきた。消費増税も原発再稼働もTPPも、すべてアメリカが求めていることです。野田政権はこれを全部やるつもりなのです」

何が「決められる政治」だ。とんでもない売国奴というしかないが、民主党のメンメンは、そんな政治を批判するどころか、歓迎している。反対しているのは小沢・鳩山グループのひと握りで、彼らはみな、除籍や党員資格停止で外された。

◆政治を踏み台にする権力亡者たち

今の民主党内を見回すと、もうマトモな議員なんていやしないのだ。前原政調会長、玄葉外相、樽床幹事長代行といった松下政経塾出身のロクでもない政治家がゾロゾロ。その頭目が1期生の野田だ。

政経塾出身じゃなくても、似たような連中ばかりが目につく。そもそも国民との約束を反故にして、野田についていく理由は何か。自分たちの打算で、政治理念もクソもない。どいつもコイツも、邪悪な権力亡者なのである。前出の本澤二郎氏が言う。
「ふつうの政治家は自らの足場を有権者に置くものです。国民の幸福を追求するのが政治家の責務だからです。ところが、野田首相ら松下政経塾の議員は、大企業や富裕層のための政治訓練を受けてきた。庶民なんて眼中にない。最初から土台が腐っているのです。彼らは政治を踏み台にして成り上がり、権力を握りたいだけです。政治はそのための道具に過ぎない。そして、彼らの権威の裏付けは国家になる。必然的に国民よりも国家優先。だから、マニフェストで国民と約束した政策さえも簡単に捨ててしまうのです。こんな連中に政権をまかせていると、なるほど、危険な原発だって動かすでしょう。企業優先、利益優先だから、この先もTPPに走るのは目に見えています」

国家の権威が大事な彼らは防衛費にも莫大なカネをかけ、沖縄の基地を固定化し、日本の「東アジアにおけるプレゼンス」を上げようとするのだろう。こういう連中にかかると、近隣国との緊張だって大歓迎になる。日本は一体、どこへ漂流するのか。

今回の小沢離党は限りなく深刻だ。それによって、この国が再び破滅の道を歩む懸念がある。それなのに、それをどこも報じない。絶望的な状況だ。


 

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コメント
 
01. 2012年7月07日 00:17:58 : mUziTTh9XY
>野田政権は独裁ファッショである

さすがにこれは的外れ。

そもそも、野田は、愚宰相であっても、「独裁者」ではない。
一般庶民やマスコミに「独裁者」と批判されるようでは独裁者ではない。
圧倒的多数派が拍手喝采するのが真の独裁者。
独裁者の基盤はあくまでも大衆の熱烈なる支持にある。
それが強権による偽装された「大衆の熱烈な支持」であってもだ。
(かつて、イラクのフセイン独裁政権の支持率は100%近かったとか。
もちろん、「偽装」だが、そういう「100%近い支持」を強権で演出できるのが独裁者だ。
シリアのアサド大統領やリビアの故カダフィ大佐もそうだろう。
支持率20%台がマスコミに公表される独裁者など存在しないw)


02. 2012年7月07日 00:57:47 : yrlxEITmg6

↑あんたが言ってるのは「典型的な独裁者」だろ。
この記事は別にそんなことを問題にしてるんじゃないんだよ。
そんな歴史学的な定義の問題を語ってるわけじゃないんだよ。

「独裁的な政治をやる者」を独裁者と呼んで、何か問題がある?


03. 2012年7月07日 01:04:06 : jvn0q4GtRw
>01 同意
どのみち増税法案が通れば財務省にとってお払い箱です。
しかし、官僚トップは悪辣ですね。
同国民を痛めつけるなんてあってはならぬ事だが
一体、日本国民なんでしょうか?⇒たぶん、官僚だ!と言いたいのでしょう

悲しいかな日本国民は農民一揆以外クーデータに縁が無い大人しいです


04. 2012年7月07日 01:10:43 : mUziTTh9XY
>>02
「独裁的な政治をやる者」でもないな。
03さんもいっているように官僚に操られた腹話術人形による
自爆政治だな。
もうこの政権の先は長くないだろう。

05. 2012年7月07日 01:12:10 : dYuVSzNXMg
>>01
低能がB層誘因用用語として「独裁」とか「ファッショ」を使っているのが実態ですね。

「ファッショ」ならば毎週週末とかにどこかで高支持率を見せつけるための大衆集会とか開いているはずなのに。


07. 2012年7月07日 08:07:48 : RsreIIQ23Y
50代女性友人にこの記事みせたら
財務省独裁の間違いでしょうといっていた
彼女はインターネット否定週刊誌否定の
公明党支持者です

08. 2012年7月07日 08:23:12 : JhPKxJ7fM2
この記事は正しいよ。
財務省独裁ったって予算だけのこと。
しかし野田と野田を操る勢力は防衛安保問題でもルビコン河を越えようとしている。これまで自民党のあの小泉ですら躊躇していたことを平気で踏み破る。
これはあきらかな「独裁」だ。「ファッショ」だよ。

09. 2012年7月07日 08:26:28 : JhPKxJ7fM2
>>01


おそらくマンガ読みすぎの、ただのバカ。w


10. 2012年7月07日 09:07:32 : uIjI1jR3Z2
今までは反小沢、脱小沢で一枚岩だった民主党の増税派の連中だが、目の前の強大な壁がなくなったら主導権争いが勃発するだろう。

醜悪な仙谷は総理を目指すことはないだろうが、岡田や前原は棚ぼた総理の野田に我慢できるかな!


11. 2012年7月07日 12:30:02 : WRcvzABPLo
まあ、独裁と言えば独裁かもしれないが、財務省や法務省の
官僚に担がれた独裁ですよね。

官僚にとっては、それが野駄ブーであろうがクチサキであろうが
何でも良い。

只小沢先生とそのグループは、絶対ダメなのです。

今小沢先生がやろうとしている事こそ、官僚独裁の打破ですから。

小沢先生を応援し、権力基盤を変えなければ日本は本当に破滅です。

小沢先生が政権を担う事を,ただただ期待します。


12. 2012年7月07日 20:03:06 : FEODWojTCU
日本においてはおおむね個人の独裁は存在せず、集団・組織による独裁になる。

個人で独裁を行い潰された織田信長、成功した徳川家康。激動期には傑出した個人が現れてはいる。
しかし家康以降は官僚支配体制が固定化しメンバーとシステムは変われど明治維新を超えて顕在している。
日本の歴史において国民が主導権を持ったことはない。

小沢新党の出発は全く未知の政治システムへの挑戦であり、国家の存亡が懸かっている。


13. 2012年7月07日 22:42:40 : dYuVSzNXMg
>>09は本当の馬鹿なんだな。
言葉を使う場合にその意味を考えることなく、
ただ「この単語はいい悪口になる」程度の思いつきで使っている人なんだろう

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