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小沢氏の地元・岩手で大異変が起こっている
“小沢王国”崩壊!岩手議長が民主残留…夫人“絶縁状”影響か
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120706/plt1207061129003-n1.htm
2012.07.06 夕刊フジ
民主党を除名される小沢一郎元代表のおひざ元・岩手県で、「反小沢・非小沢」の反乱が勃発した。県議会最大会派「民主党」所属の23人が分裂し、議長をはじめ約半数が「与党で被災地復興に取り組みたい」などとして小沢新党への参加を見合わせる見込みだという。11日結党の新党に展望がないことや、和子夫人の「(東日本大震災後、小沢氏は)放射能が怖くて逃げた」という手紙(離縁状)の影響もありそうだ。
県連関係者によると、佐々木博議長は5日、「新党結成より、復旧・復興に取り組みたい」と民主党残留を明言した。会派議員の約半数は残留する見込みで、小沢新党は県議会第3会派に転落する可能性もある。
小沢氏の地盤(岩手4区)奥州市を含む選挙区でも、渡辺幸貫元議長が「消費税増税と財政再建なくして岩手の復興はない」と明言。同選挙区の県議5人も分裂する見通しで、小沢氏に同調するのは3人程度とされる。
県議会だけではなく、国会議員も小沢氏に反抗している。
小沢氏が2日に離党届を提出するまで、岩手県には衆参8人の民主党国会議員がいたが、階(しな)猛衆院議員(同1区)と、黄川田徹衆院議員(同3区)、平野達男参院議員(岩手選挙区)の3人が、小沢新党への合流を拒否した。
階氏は弁護士で、小沢氏の陸山会裁判の公判対策を担当していたうえ、選挙区は盛岡市。民主党県議は「小沢氏は法律ブレーンだけでなく、県都まで失った。このダメージは大きい」と語る。
黄川田氏は大震災で、妻と長男、義父母らを亡くしており、小沢氏が離党届を示して「この場で署名しろ!」と迫ったが、「与党議員として復興に携わる」と譲らなかったという。
2009年衆院選で、小沢氏は県内の全4小選挙区を民主党議員で押さえて「小沢王国」を完成させたが、わずか3年で、王国は崩壊に向かいつつある。
要因はいくつかあるが、週刊文春が6月21日号で公開した、和子夫人の手紙の影響も大きい。県連関係者は「一部週刊誌が『捏造か』などと報じたが、地元にそんな声はない。逆に、『小沢さんは年1回、奥州市に墓参りに来ていたが、もう来られないだろう』と話している」という。
文春最新号には「前から小沢のやり方には不満が鬱積していた」「とてもついていけないと確信した」という、県議の声が掲載されている。
小沢新党の名前としては「国民の生活が第一」も候補に挙がっているというが、自民党の麻生太郎元首相は「『選挙が第一』という名の方がいい」と皮肉った。地元・岩手の人々は、どう受け止めるのか。
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